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― 川人 × 神 インタビュー ―
「成果が出た瞬間が、いちばん嬉しい。」
そう語る川人さんの原点は、祖母の葬儀でした。
人生の幕引きに向き合った体験が、入社6ヶ月目を迎えた現在の仕事観や、
ディライトでの働き方の軸につながっています。
1|入社のきっかけ・原体験
神:葬儀業界に興味を持ったきっかけを教えてください。お祖母様の葬儀がきっかけだったそうですね。
川人:正直に言うと、最初は「実感がなかった」んです。それまで葬儀について深く考えたこともなくて、「人生はそこで終わるもの」くらいの認識でした。でも、祖母の葬儀を通して、その価値観が大きく変わりました。葬儀って、ただ亡くなったことを受け止める場じゃない。「人生の幕引き」をきちんと行う場なんだなと感じたんです。
神:お祖母様が亡くなったことに気づいたきっかけが、地域の方が「やりかけの障子」を見て様子がおかしいと感じたタイミングだったと聞きました。その出来事は、どんな時間として心に残っていますか?
川人:そうですね。祖母が途中まで張り替えていた障子があって、1枚だけ貼りきれていなかったことで「いつもと違う」と地域の方が気づいたそうです。祖母は、どんなことでも最後まできちんとやろうとする人でした。その姿を思い出して、地域の人たちにも本当に愛されていたんだな、と感じましたし、同時に「この人はこうやって生きてきたんだな」と初めて知った気がしました。人って、亡くなってから初めて、その人の生き様に気づくこともあるんですよね。
神:お祖母様の葬儀で、特に印象に残っている出来事はありますか?
川人:お坊さんのお話ですね。49日間この世に留まる、という考え方は、正直それまであまり信じていませんでした。でも話を聞いていくうちに、「これは亡くなった人のためというより、残された人の救いなんだ」と感じたんです。
宗教って、亡くなった人のためだけではなく、今を生きている人の心を支えるためにあるものなんだなと。その時に初めて、葬儀の持つ意味の深さを実感しました。
2|葬儀という仕事への価値観
神: 葬儀という場を通して、「人生」への捉え方は変わりましたか?
川人: 葬儀って、その人のことを一番考える時間なんだと思います。遺影写真を選ぶときに、親戚みんなで「この写真いいね」「こんな思い出あったね」って話すじゃないですか。亡くなった事実は悲しい。でも同時に、その人の人生を振り返る大切な時間でもある。だからこそ、葬儀は尊い仕事だと感じました。
神:葬儀という仕事のどんな点に「尊さ」を感じますか?
川人: 一番の特徴は「一度しかない」ことです。人は一度しか亡くならないし、やり直しはできない。だからこそ費用が高額でも「当たり前」と受け止められる、少し特殊な業界だと思います。一度きりの場面に関われることに、強い責任と同時に尊さを感じています。
3|ディライトを選んだ理由
神:数ある会社の中で、なぜディライトを選んだのですか?
川人: もともとエンジニアとして働いていましたが、葬儀業界への関心はずっとありました。そして業界に入ってから何度も感じたのが、「良い葬儀社が、実はあまり知られていない」 という現実です。ディライトは、ホームページ制作が目的じゃない。「集客の困りごとを解決するためにWebを使う」という考え方を持っている。そこに強く共感しました。
神:ディライトなら課題を解決できると感じた理由は?
川人: ディライトの特徴は、葬儀社ごとに“一人のWeb担当”がつくこと。マンツーマンで向き合い、コンセプトから一緒に考える。ホームページはあくまで手段で、チラシ、アクセス解析、強みの言語化など、必要なことは何でもやる。このやり方なら、地域で埋もれている良い葬儀社を、きちんと世の中に伝えられると思いました。
4|働き方・やりがい
神: 現場に立つのではなく、葬儀社を“支える側”を選んだ理由を教えてください。
川人: 体力的な面もありますが、それ以上に「自分にできる役割」がここにあると思いました。現場を支えることで、結果的に多くのご家族を支えることにつながる。黒子のような立場ですが、業界全体に貢献できる仕事だと感じています。
神:この仕事をしていて「やってて良かった」と思う瞬間は?
川人: 一番は、数字で成果が出た時ですね。集客が増えた、問い合わせが増えた。その結果を月次ミーティングで確認できた時は本当に嬉しいです。もし成果が出なければ、原因を考えて次の一手を考える。分析して仮説を立てること自体が好きなので、そこもやりがいです。
5|応募者へのメッセージ
神: どんな人にディライトは向いていますか?
川人: 向上心があって、自分で作戦を考えて動ける人ですね。指示通りに動くだけの仕事を求めている人には、合わないかもしれません。 でも、自分の考えを形にしたい人にとっては、すごく自由で面白い環境だと思います。
神: 最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします。
川人: 葬儀業界に少しでも興味があるなら、まずは話を聞きに来てほしいです。職場の雰囲気も含めて、実際に見ると「意外と合うかも」と感じる人も多いと思います。ディライトは、挑戦したい人をちゃんと受け止めてくれる会社です。ぜひ一歩踏み出してみてください。