デイブレイクのセールス部門を支える大事な存在、セールスアシスタントとして働く福田沙恵さん。2023年3月からジョインし、現在、ひとりで12〜3人いるセールス担当のアシスタントを一挙に担っています。
パッとイメージする「営業事務」とは、少し異なる部分もあるようです。
「一般的には、納品書や請求書など、営業さんに代わって書類作成を請け負うデスクワークが多いと思いますが、デイブレイクのアシスタントはもっとデスク以外も動き回っています(笑)。テストルームでのテストの片付け、商品の発送、備品や資料にまつわる諸々の手続き…。営業の皆さんのお困りごとを聞いて、私が形にする。とてもやりがいのある仕事です」
そんな福田さんに、デイブレイクの魅力を聞きました。
福田沙恵さん
- これまでのキャリア:企業向け旅行代理店のオペレーターとして7年間勤務
- デイブレイクへ転職した決め手:信頼できる友人に紹介され、食の流通で好循環を生み出す事業内容や理念に共感
- デイブレイクの魅力:先を読んで流れに乗る動きの早さ、働いていて楽しい環境、社員ひとりひとりへの気配り
結婚を機にキャリアを考え、縁を掴む
大学卒業後、新卒で旅行代理店に入社し、法人向けの海外出張手配オペレーターとして、海外のホテルや航空券、ビザの手配を中心に、7年間従事しました。
転職を考えたきっかけは自身の結婚だといいます。
「基本的にずっと同じ仕事をしていたので、これからのキャリアをどうすべきか立ち止まって考えるようになりました。コロナ禍で業界的にも落ち込んだ面もあったので、2022年の12月末に一度退職して、まったく新しいことをやってみようと決意しました」
転職サイトで、業種を問わずあらゆる企業を見た中で、福田さんの目に留まったのが「営業事務」の仕事でした。「これまではお客さん相手にサポートの仕事をしていたのが、社内の人相手に変わるイメージ。取っ掛かりやすそう」と、いくつかの企業をチェック。
そんなタイミングで、意外なところからやってきたのがデイブレイクへの転職の話でした。実は、紹介してくれたのは、もともとデイブレイクで働いていた高校時代の部活の友達とのこと。
「仕事をやめて時間に余裕があった頃、家が近所だったということもあり、週1くらいで会っていたんです。すると、私が仕事を辞めたと知った彼女に『うちで働いてみたら?』とフワッとした声をかけられまして。デイブレイクで働いていたその友人が、なんとちょうどもうすぐ産休に入るタイミングだったんです。信頼のおける友人からの紹介に、これもご縁だときちんと説明の場を設けてもらいました」
デイブレイクでは、福田さんのようにリファラルで転職する方向けにランチミーティング補助を出しています。日を改めて、紹介してくれた友人・井上さんとランチをしながら仕事の説明を受け「この会社でなら頑張れるかも」と面接を受けることを決意。改めて会社のwebサイトを見て、食の流通で好循環を生み出す事業内容や理念にも共感し、面接の結果、無事、2023年3月から働くことが決まりました。
いざ働き出してみると、デイブレイクでの生活は驚きの連続でした。
何より働いていて楽しい! 動きの早さと細やかな気配りが両立した職場
「ベンチャー企業とはどんなものかあまりわかっておらず、自由度が高いイメージでしたが…私が入社した当時は、社員はまだ今より少なく、30人前後。思っていたよりさらに社内制度が定まっておらず、本当に驚きました(笑)」
前職の出張手配では「航空会社、時間帯、出張に行く地域、予算」など、事細かに条件が決められていて、混雑などの事情でどうしてもそこから外れるものがあれば、決済承認のフローを経て手配を行っていました。しかし、デイブレイクでセールスから出張の手配を頼まれたときは予算周りから何からとにかく明確な規定はなく驚いたといいます。そこから社員が増えるにつれて、急速にバックオフィス部門による承認フローが整っていったと、この半年間の進化を振り返ります。
「さらに、先を読んで流れに乗るのが早いので、方針がガラッと変わることもあり、毎日いろんな違うことが起きて、最初は戸惑うこともありました(笑)。たとえば、セールスのエリア担当が変わるタイミングで、『お客さんに手書きのお手紙と一緒にカタログを送る施策をやってみよう』という話になったら、即日動く。それでいて、みなさんやることも多く忙しいはずなのに、マネージャー層も『これうまくいってる?』と細やかに気をかけてくれます」
頻繁に変わる方針や、たくさんのやるべきことにもついていけるのは、「目指す最終的なゴールは、全社員一緒」だという認識が強いからかもしれない、と福田さん。デイブレイクのリーダー陣がゴール、そしてそこにたどり着くまでのマイルストーンをしっかりと示して道を明るく照らし、親身になって社員ひとりひとりを気に掛けるマネジメントも魅力です。
「デイブレイクの皆さんは、私がこれまで出会ってきた人の中でも、気を遣える方が本当に多いです。それでいて無駄な遠慮はないので、ストレスなくしっかりとコミュニケーションがとれます。私も入社前は行き詰まったら自分ひとりで考え込む癖がありましたが、それではスピード感についていけないので(笑)、判断を早くして、わからなければ聞く、と、アクションまでの時間が早くなりました」
呼びやすいように、名札には「ふくちゃん」とニックネームで表記。
そんな福田さん自身も、デイブレイク社内から「周囲をよく見て、細かく気を配れる」と信頼が厚いそう。この日取材に同席した広報担当からも「福田さんは、私が全社員に送った通知で、日付と曜日が異なっている箇所もしっかりチェックして確認をしてくれた」というエピソードが語られました。
「あえて言わなくてもいいだろう、これくらいわかるだろうと思いがちですが、仮に間違った認識で動いている人がいたら、結局関わる全員が大変なことになります。前職で『もし手配を間違えて飛行機に乗れずに商談ができなければ、お客さんは3億円失うこともある、だから1mmのミスも許されない』と育ってきた影響もあると思います。会社として大きくなっていく今のフェーズだからこそ、ひとつひとつ小さなことが大事になるので、自分の仕事だけではなく、サポートできることがあれば協力して、リスクヘッジにつなげられたら」
丁寧なことはもちろんですが、仕事をする上で心がけていることを聞くと「即レス」とのこと。
「依頼をもらった書類は、基本的に5分〜10分で作成して返信。最近は量が増えていって追いつかないこともありますが、それでもどんなに長くお待たせしても1時間以内には完成させます。私からセールスへ、セールスからお客さんへ、とバトンを繋ぐので、私のところで止まってしまったら良くない。皆さんに助かると思ってもらえるようなサポートをしていきたいです。ただ、今は頼まれた目の前のことを『さばく』ことに重きを置いてしまっているので、もっといい方法があるのはと探してスキーム構築もサクッとやれる人材になっていくなど、自分の幅を広げていきたいです」
「何より、働いていて楽しいんです」と、終始笑顔でインタビューに応えてくれた福田さん。その表情からは、充実した仕事の日々が読み取れました。
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