はじめに
DALUMAXには、他社にはあまりないユニークな制度があります。 それが「ミニPL制度(ミニ・プロフィット&ロス制度)」です。
これは、社員一人ひとりが“自分のプロジェクトの経営者”として、簡易的なPL(損益)を持って仕事に取り組むという仕組みです。
「いきなり数字なんて……」と思われるかもしれません。 でも、実際にこの制度を通して、社員が“自分の売上・コスト・利益”を意識し始めたことで、 驚くほど主体性とスピード感が高まりました。
どんな制度?
各プロジェクトや案件ごとに、
- どれくらい売上が立つか
- 外注・仕入・経費などどれくらいかかるか
- 結果としてどれだけ利益が残るか
を簡易な表でチーム内で共有しています。
もちろん経理的な精緻さよりも、 「自分の仕事にPL視点を持つ」ことが一番の目的です。
「利益が出てる=自分の裁量が増える」という意識につながることで、 メンバーは“指示待ち”から“数字で考える自走人材”に進化していきます。
なぜ導入したのか
DALUMAXがこの制度を導入したのは、こんな問いからでした。
「メンバーが“事業感覚”を持つには、どうしたらいいか?」
それまで「上から与えられた予算」で動いていたものを、 「自分で考え、自分で組み立てるプロジェクト」として見える化したかったのです。
そのために、PL(損益)という“数字の共通言語”を持たせました。 それが、このミニPL制度です。
どんな変化が起きた?
- メンバー同士の“コスト意識”が明確になった
- Slack上で「これ経費に入れていい?」などのやりとりが自然に起こるようになった
- 「売上だけじゃなく利益まで見る」感覚が根づいてきた
一番大きかったのは、数字が“自分ごと”になったこと。 「原価がこうだから、この価格で出そう」「外注より自分でやってコスト減らそう」など、 まさに“経営脳”が芽生えてきた感覚があります。
最後に:全員が経営者感覚を持つために
DALUMAXは、まだ大きな組織ではありません。 だからこそ、全員が“経営者感覚”を持つことが、会社全体のスピードと強さにつながると考えています。
ミニPL制度はそのためのツールであり、「責任感」と「裁量」をつなぐ仕組みです。
経営や数字に興味がある人、裁量を持って働きたい人、 一緒にDALUMAXで“自分の仕事を自分で動かす”体験をしてみませんか?