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なぜ、D2C IDで働くのか?成長を続ける社員の秘訣に迫る!|IDEATIONS TALK SESSIONSレポート

こんにちは! D2C ID広報です。
弊社の体験創造を担うIMG SRC STUDIOによるイベント『IDEATIONS Vol.1』が、先日無事閉幕しました。テクノロジーを駆使したプロトタイプ展示、そして4つのトークセッションから、私たちのR&D活動はもちろん、会社の事業構造、所属するクリエイターの人となりまでを時間の許す限りご紹介させていたきました。
さて、本記事では「なぜ、D2C IDで働くのか?成長を続ける社員の秘訣に迫る!」というテーマを掲げたトークセッションについてご紹介いたします。D2C IDの求める人物像や実際の働き方についてご興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください!

<スピーカー>
山内 麻衣
コーポレート室 人事/広報
鈴木 美千花
コーポレート室 人事/総務
星田 恵美令
コミュニケーションプロデュース部 プロデューサー
福田 大剛
メディアコンサルティング部 プロデューサー
小原 翔吾
IMG SRC STUDIO 体験創造ユニット ディレクター

D2C IDでの働き方

トークセッションの冒頭では、人事/広報の山内からD2C IDの概要説明をいたしました。D2C IDは、企画から制作、運用まで一気通貫して担える統合プロデュース力を有するD2C dotと、良質なユーザー体験を生み出すクリエイティブ力・開発力を有するIMG SRC、2社の合併により今年10月社名を新たに「マーケティングを駆使したクリエイティブ会社」としてスタートしました(設立日は旧D2C dotに準ずる)。オフィスは現在、グループ本部のある東京本社オフィス、制作スタジオの渋谷・神泉オフィス、沖縄オフィスの3箇所に構えています。

山内:私たちの組織は、設立当初より裁量労働制という働き方を採用しております。現在は感染症対策を講じながら、3つある拠点をうまく活用し、オンライン・オフラインのハイブリッドワークが可能です。このような自由な働き方を尊重している理由は、働く場所・時間さえも自身で選択することができれば、個の価値を最大化することが可能だからです。ゆえに、チームでのパフォーマンスも最大化できるような環境があるといえます。

続いて、ミッション&バリュー、3つの事業領域について簡単に説明した後、約150名の社員の人員構成を図をもとにお話しました。年齢層については30代をボリュームゾーンとして、コアメンバーはキャリア採用で構成されているのが特徴です。男女比の偏りもなく、女性の産後復帰はほぼ100%であることや、D2Cグループ内の立ち位置など、図を用いて紹介しました。

山内:D2C IDでは福利厚生が大変充実しております。ワークライフバランスを支える制度、キャリアやスキルアップを支える制度、長く安心して働ける制度と、充実の上にバランスも良く、長く安定して働ける中でも挑戦することが可能な支援制度を備えております。

入社の決め手と現在の担当業務

ここで、プロデューサーの星田、福田、ディレクターの小原より、それぞれの入社の経緯や決め手と現在担当している業務についてそれぞれ紹介してもらいました。

星田:私は今日この中では、唯一の新卒入社です。学生時代、“就職するなら広告業界”と決めて就職活動をしていたときに、出合ったのが弊社のグループ採用でした。入社の決め手は、面接が楽しかったことです(笑)。グループ面接で笑いが起きていたんですが、そんなことあるんだなと。良い意味でとても印象に残りました。そろそろ、どこで働くかを決断しないといけなくなったとき、内定後の人事面談の際に感じた人のあたたかみを思い出しました。これを仕事にしたい!ということがある一方で、“楽しい人と働きたい!”という気持ちが最終的な決め手になり、入社を決断しました。現在入社7年目なのですが、ディレクターを経てプロデューサーとしてはまもなく2年目になります。現在は、コミュニケーションプロデュース部のプロデューサーとして、クライアントに直接企画提案をすることができる立場にやりがいを感じています。

福田:私はメディアコンサルティング部のプロデューサーなのですが、実は11月に入社したばかりで(笑)。これまでは、イベント制作会社で10年程経験を積んできました。10年という節目にもっと新しいことにチャレンジしたいなという想いと、企業の広告費に関する潮流を踏まえても、前職で担当することが多かったデジタル領域の案件で今後リードできる存在になりたいと考えるようになりました。そんなときに山内さんからカジュアル面談の誘いをいただきました(笑)。実際に面談で話を聞いてみると、考えていたようなことができる環境があり、想像以上にスムーズに事が運んだので、この会社なら!と入社を決めました。日々の業務に追われて冷めていきがちな転職への熱ですが、D2C IDの選考フローは熱が冷めることがなかったので、安心して挑戦できたのかなと思っています。入社したばかりですが、みなさんと一緒にクライアントへの提案書作成に奮闘しているところです。

小原:僕はコネ入社ですね(笑)。前職はイベントの企画・プロデュースをおこなう企業でした。配属されたデジタルコンテンツ部ではインタラクティブな領域を担当させていただく機会もあり、日々、仕事をしていく中で “より自分のイメージする仕事がしたい” という気持ちが高まりはじめた頃、学生時代の先輩から声を掛けてもらって参加したのが、旧IMG SRC社がチームを結成して活動していたフットサルでした。そのなかで、プロデューサーの加藤さんが驚くほどキレの良い仕切りをしていて、すごく驚きました。行動のキレや手際のよさ、白か黒かといった利発な様を見た当時、“この人に付いていきたい!”と気持ちが高まり、入社を決めました。現在は、ARコンテンツ、グリーンバック合成の映像ライブ配信などディレクター業務のほか、自分で手を動かすことも好きなので什器設計やデザイン、今回のプロトタイプ展示のようなR&D活動への参加など、興味のあることには全部携わらせてもらっています。

エピソードトーク

ここからは、それぞれが働くなかでの成功体験やつまずいた出来事など、印象的なエピソードを語ってもらいました。

星田:入社3年目で担当させていただいた、SNS運用から始まったお仕事が私にとってターニングポイントであったなと思います。若いメンバーで構成されたチームでしたが、クライアントの担当者さまと直接話をしながら、企画から撮影、納品までをきめ細やかにディレクションさせていただいた経験がとても実りが多く、現在の私がある一番のターニングポイントかなと感じています。その仕事を評価していただけたことで、その後新商品のブランドキービジュアル撮影のご依頼をいただくことができました。まさに、感慨無量です。SNS活用を企画に盛り込んだ案件では、大半が運用のみだったので、業務領域を拡大することに貢献できたこと、それも、これからデビューするブランドの軸となる制作領域をご依頼いただけたことが本当に嬉しかったのです。ここまでの信頼をクライアントから得ることはとても難しく、長い道のりでした。
一方でうまくいかなかったことはたくさんあります(笑)。店頭ポップのサンプルを提案直前に無くしてしまったという経験があります。前日に届いたサンプルのサイズが間違っており、それだけでも焦るのに、“これじゃ使えないか”と思っているうちに捨ててしまったのか、どこを探しても見当たらないのです…。オフィスにいる人やビル管理の人を巻き込んで大捜索したのは今では笑い話であるものの、その時に感じたのは極限までの焦りと一緒になって探してくれた人のあたたかさに感動したという記憶が残っています。結果的に、クライアントへの提案にはどうにか間に合わせて持っていくことができ、その場は乗り切ることができました。改めて、他者のために動ける人が集まった会社だなということを感じました。

福田:私は(入社したばかりなので)、まだ成功も失敗もしていません(笑)。ですが提案書を作成するなかで、これまでの経験が活きているという手応えは感じています。デジタル領域と技術に関して自分の提案書に落とし込めるレベルでモノにすることや、一過性のプロモーションにとどまらずコンサルティング視点で企画提案をすることを意識し、ひとつずつ学んでいっています。チームの仲間から助言をいただきながらも、僕がやってきた強みとD2C IDの強みをもって書いてくださいと任せていただけることは嬉しいことです。

小原:僕が様々な案件を担当してきたなかで共通して感じているのは、クリエイティブを裏付けるストーリーが大事だなということです。ストーリーがあることでクリエイティブが納得性のあるものになることを、ディレクターとして肌で感じてきましたので、今後もそこを大切にしていきたいです。クライアントはもちろん、広告代理店の担当者さま、パートナー企業も、関係者全員に納得いただけるクリエイティブをつくる、そんな経験を積めるのがIMG SRC STUDIOでありD2C IDであると思います。
失敗した経験はたくさんあるのですが(笑)、うまくいかない・失敗した状況を冷静に分析して次のアクションに必ず繋げるように意識しています。コミュニケーションが上手くいっていない案件はまわらないので、うまく回るようにメンバーに提案、周りを巻き込んでプロジェクトが流れに乗るよう注意しています。

成功と失敗、そこから得た経験は何か、心の内を話してくれたエピソードトークとなりました。個人が誇りをもって働いていけるだけでなく、失敗を経験することで、他人に優しくでき、周りも助けてくれる。D2C IDは圧倒的にそれができる環境があると感じる、人事の山内からも言葉が添えられました。

今後の展望

ここからは、人事/総務の鈴木がファシリテートしながら、今後の展望として興味をもっている内容について語ってもらいました。

星田:私の考えるプロデューサーの責務をまっとうできるようになりたいと思っています。約1年前まで担っていたディレクターのポジションでは、成果物が計画通りに世に出ていくことと、そのクオリティに責任をもつことが最大の責務でした。現在担っているプロデューサーのポジションは、クライアントに向き合い、全体の成果そのものに責任をもつことが最大の責務だと考えています。私は、成果とは、『クライアントも、ユーザーも、制作に携わった全ての人も、みんなが幸せになること』だと思っています。D2C dotからD2C IDになったことで、今後はこれまで以上にIMG SRC STUDIOの豊かなリソースも活かしながら、成果を生めるプロデューサーを目指していきたいと思います。

福田:D2C ID社内には、各分野いろんなプロフェッショナルがいることが持ち味です。今回のIMG SRC STUDIOのプロトタイプ展示によって、知見を深められた社員もいるかと思いますので、会社としても個人としても、引き出しをもつために、誰が何をできるのかを知ることは大切にしていきたいです。

小原:以前上司に、クリエイティブってなんだと思う?と問われ「聞く力」と答えたことがあるのですが、積極的に相手の立場を問わず聞くことは大切だと思います。たとえば、合併したタイミングで自ら動いて旧D2C dotメンバーを巻き込んで案件を進めたときに、2社のカルチャーの違いを擦り合わせつつ、一見案件とは関係ない内容を含めコミュニケーションを多く取ることで今までできなかったアウトプットを実現できたと感じた経験をしました。自分自身の目標としては「小原がやったな」とみなさんに感じていただけるような良い仕事をしていきたいと思いますので、今後もぜひご期待いただきたいです。

鈴木:D2C IDは3つの事業、INTEGRATED COMMUNICATION / EXPERIENTIAL TECHNOLOGY / BRAND DESIGNを展開しているため、大変広い領域で活躍する人材が集まっています。各領域のプロフェッショナルが集まるこの会社としての強みを、クライアントには課題や理想を超える力としてご活用いただきたいですし、この事業を支える各職種で人材募集をしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

その後、ご来場された皆様からの質疑応答をし、トークセッションは終了しました。なかでも「プロフェッショナルとしてクライアントと向き合うためにはどんなことを大切にしているか?」という質問では、「つくり手も、クライアントもユーザーも、ベンダーまで、みんなが幸せになることを目指すこと」「聴く力、想像する力、つくる力、すべて高めていくこと」「アマは自分ができない嫌な仕事はやらないが、プロはどんな要望に対しても応える力がある」など、回答からそれぞれがもつ金言まで、存分に語られました。


いかがでしたでしょうか。D2C IDを支える人が見えるトークセッションであったと、感じていただけたら嬉しいです。
採用に関するお問い合わせも、ぜひお待ちしております!

全4回に渡る『IDEATIONS Vol.1』のトークセッションについては、次回もレポートしていきますので、ぜひnoteやSNSをフォローしチェックしてくださいね。

『IDEATIONS Vol.1』についての記事はこちらからご覧ください。

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