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高知の大学生が国際会議のプロモーションムービーを制作することになったワケ

「副業OK」になり週末カフェをはじめた広報の稲増です!ブログを見て来店くださった方がいて本当に嬉しい今日このごろです。

クラウドワークスコーポレートDiv.のアドベントカレンダー が盛り上がっているらしいですよ!わたしも知らないコーポレートDiv.のメンバーの仕事の様子がたくさん・・・・しかし、今回は、全く違うお話。アドベントではなく、今年を振り返りつつ・・・10月19日~10月22日に京都・東京で開催された文部科学省主催「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」のレポートをしたいと思います!高知大学の学生のクラウドワーカーと丸一日、一緒に会場を周って色々お話をしてきました。

■文部科学省主催の国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」って?

2020年に向け、至る所で日本の文化発信や日本の魅力を伝えるための取り組みが行われていますね。文部科学省主催で2016年秋に行われた国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」も、その一つ。スポーツ、文化、ビジネスによる国際貢献などについて議論し、広く日本の魅力を発信することを目的に、10月19日~10月22日も4日間に渡り開催されました。世界を代表する政治家・実業家がスイス・ダボスに一堂に会して討議をする国際会議になぞらえ、日本版「ダボス会議」とも呼ばれている大規模なイベントです。

▼ 文部科学大臣によるフォーラム開会宣言の様子

「2020年を見据えた文化による国づくりを目指して」 (通称:京都宣言)も配布されました

■文部科学省×個人 国際会議のコンセプトは「All Together!」

国際会議のコンセプトの「All Together!」を体現するには・・・ということで、個人の力をあせて国際会議のプロモーションムービーを制作することが決定しました!制作するのはクラウドワーカー95万人(2016年6月時点)から選ばれた、個人! 「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」のコンセプトを伝えるとともに、2020年以降の未来を描いた、ワクワク感が伝わるムービーがここに完成しました。

■たくさんの個人の思いをつなぎあわせたのは、高知大学の学生

プロモーションムービーの制作を手掛けたのは高知大学理学部4年生の大井ジュンさん。大井さんは、大学での勉強の傍ら映像制作を行っており、主に撮影と編集・CG製作担当をしています。地元の高知県で主に活動しており、社会福祉協議会のボランティア体験のPR動画、平成27年度香美市学生地域活動支援事業の地域PR動画なども制作も経験しています。マットペインティング、モーショントラッキング、照明、録音を担当する複数のメンバーで、チームとしても活動しているそうです!

▼大井さんのクラウドワークスのマイページはこちら

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今回のムービー制作には、総勢500名近くの方の協力いただきましたが、全てオンラインを通じたもの。普段実写での撮影を行う大井さんにとっては初めての体験が多かったといいます。クラウドソーシングを活用して、オンラインで様々な素材を集めをあつめ、それをつなぎ合わせていく作業。文部科学省の方とのすり合わせをしながら、求められる要望に答え、アイデアを出しながら進めたそうです。

■「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」にも招待。文部科学省から表彰状を授与

大井さんが招待されたのは10月19日の「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」京都会場のプログラム。フォーラムのキックオフということで、文部科学大臣より開会宣言が行われました。その後は、公式ランチ会、ロームシアター京都や重要文化財である京都市武道センター 旧武徳殿での文化会議、世界遺産である二条城での文化イベントなどに参加しました。世界で活躍されているクリエイターによるパネルディスカッションも行われ、クリエイターとしてのスキルアップやキャリア構築も視野にいれている大井さんにとって、価値ある時間になったそうです。

▼文部科学省から表彰状も授与されました

■将来は世界を旅するクリエイターに

京都会場でのフォーラムに一緒に参加しながら、大井さんが動画にかける想いと、将来の夢についてもお話しました。今回の文部科学省の一大プロジェクトともいえるムービー制作に関わったクリエイターということで、すっかり大井さんが大学生なことも忘れていましたが、まずは大学院への「進学」を考えているとのこと。丸一日京都会場を周りながらよくわかりましたが、常に学ぶ意欲と熱量があります。
今後、動画制作を仕事にしていきたいかについても伺ったところ、好きなことなのでずっと続けていくつもりとのこと。ただ、色々聞いてみると台湾やシンガポールのスタートアップの企業でも働いており、一度Skypeでお話したときは、確か台湾で仕事をしていました・・・。今は興味あることはなんでも挑戦しているようです。実は大井さん、マレーシア出身で中学の時にマレーシアから日本に来たということもあり、英語も堪能。常にフィールドは世界に向いています。今回のプロモーションムービー制作に応募したきっかけも、中学の時にマレーシアから日本に渡り、日本で暮らす中で日本の素晴らしさを沢山見てきて、世界と日本の両方にゆかりがある自分だからこそ、世界に日本の魅力を発信できる思ったからなのだとか。将来は世界中を飛び回りながら映像を撮影して、その国、その場所の良さを伝えていきたいそうです。

▼会場でもクリエイター魂を発揮する大井さん。色々な出来事を動画として切り取り表現します

大井さんのように将来を考えて、自分が何がしたいか、何ができそうかを考えながら、クラウドソーシングで仕事している学生は、大井さん以外にもいらっしゃいます。クラウドワーキングマガジンでも、学生クラウドワーカーの働き方を紹介しています!

■クラウドソーシングを通じて個人が大きなプロジェクトに関われることができる時代に

今回の文部科学省のプロモーションムービー制作以外でも、個人の意見やアイデアを求めて、中央官庁や地方各地の行政機関、大企業がクラウドソーシングを活用することが一般化してきました。最近では、環境省が地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」のイメージキャラクターの「萌えキャラ」制作をクラウドワークスを通じて実施しました。現在、キャラクターの一般投票が終了し、3D化に向けてプロジェクトが進行しています。
クラウドソーシングを通じてオープンイノベーションが加速すると、大井さんのようなクリエイターがクローズアップされていきますね。

------ おまけ ------

ブログ記事を書きながら、クリエイターとかデザイナーのような創造する仕事ってすごいと思った訳であります!クラウドワークスでも募集しておりますので是非に!実はクラウドワーカーからクラウドワークス社員にという人もいるのです。

UIデザイナー
デザインが好き、ユーザーと向き合うのが好き。そんなデザイナーを募集中。
日本最大級のクラウドソーシングサービス 「クラウドワークス」を中心に、事業展開中。 2011年の会社設立から、わずか3年後の2014年に 東証マザーズへ上場するなど、いま注目のベンチャー企業です。 クラウドソーシングサービスとは、 インターネット上で、誰もが自由に仕事を 受注・発注することができるサービスのこと。 この、時間と場所にとらわれることのない 「新しい働き方」の拡大を通じて、 次なる社会の創造に携わっています。
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