クラウドクレジットでは、ちょうどWantedlyでの採用を開始した2015年くらいから、「10年間ご一緒いただきたい方」に参画をいただくようにしてきました。
もちろん今でもそういう素敵な方と10年ご一緒できるのが一番であることは全く変わっていないのですが、今一緒にクラウドクレジットというサービスを運営している仲間とのコミュニケーション・メッセージは昨年、「10年一緒に」から「Self-Mission Driven」に変更しました。
そしてそのまま、「Self-Mission Driven」は今のクラウドクレジットの5つのバリューのうちの1つにもなっています。
「10年一緒に」からメッセージを変えた理由
メンバーとのメッセージを変えることになったきっかけは、ここ数年間で、お客様にご提供できる便益の範囲を大幅に拡大するなどの、クラウドクレジットの企業価値を大幅に上げた人の多くにひとつの共通項がみえてきたことです。
それは、彼ら彼女らが、多くの環境で様々なシチュエーション、カルチャーを経験してきているということです。
もちろん前職に長くいらしてクラウドクレジットが2社目という方でもご活躍を頂いているメンバーはいるのですが、とにかく多くの環境をみてきた人は強い。
どうやら、変化の激しい現代では、1つの会社に対して忠誠心をもって引退まで勤め上げることがひとつの美学だった昔と異なり、多くの環境を経験することがプロフェッショナルな方のビジネス・パーソンとしての戦闘力を一層高め、より素晴らしいキャリアを歩める可能性を高めることにつながりがちという事がみえてきたのです。
そんな中で、「当社だけは違う」といって優秀なメンバーみんなを10年間縛り続けるのは、場合によってはメンバーのキャリアのリスクを高めかねません。
そのため、「10年一緒に」というメッセージは終了することにしました。(もちろん、ご本人がよければ10年ご一緒したい方に参画を頂くというのは今でも全く変わっていません!)
Self-Mission Drivenとは
「10年一緒に」に代わるメッセージであり、クラウドクレジットの5つのバリューのひとつでもあるのがSelf-Mission Drivenです。
Self-Mission Drivenとは、クラウドクレジットに参画するにあたっては、会社のミッション、ビジョンというものもある中で、ご本人もクラウドクレジットという場で達成するミッション、ビジョンを打ち立てていただくというものです。
そしてご自身で打ち立てられたミッション、ビジョンをたとえば3年、6年といった、10年より短い期間で達成されたら、次は新しいステージでさらにキャリアを高めるというのはごく自然なことです。
つまり重視するものを、「時間軸」から「達成したものの大きさ」に変更したというものです。
もちろん、1つのミッション、ビジョンをたとえば4年で達成したけど、次のミッション、ビジョンももう一度クラウドクレジットという場で達成していこうというのも大大大歓迎としています!
クラウドクレジットは今日も、「金融ベンチャー企業で自分はこんなことを達成してやろう!」という野望をもった方をお待ちしています!