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「IT業界未経験」で入社したメンバーが「1年後どう成長ができるのか」
丁度1年を迎えたメンバーに話を聞いてみました。
今回ご紹介するのは、教育業界からIT業界へ転身し、現在は大手食品メーカー向けの開発プロジェクトにてご活躍している 池上 太朗さん です。
前職は、学習塾でエリアマネージャーをされていたという池上さん。
どのようにして転身し、最初の1年でどんな経験をしたのでしょうか。
今回は、池上さんのキャリアを振り返りつつ、1年間のお仕事の内容やその“やりがい”について伺いました。
Consultant 池上 太朗
大学では教育を学んだ後に、学習塾で教室長として従事。
エリアマネージャーとして経験を積んだ後、2024年にCREFILに入社。
目次
💼 教育からITへ。キャリアチェンジの背景
🎖️ 未経験からの挑戦
🌱 1年間を振り返って
💼 教育からITへ。キャリアチェンジの背景
── 学生時代はどんな経験をしましたか?
大学では小学校教員免許を取得するために、指導方法や教育哲学を学びました。
サークル活動では自治体イベントに参加し、子ども向けのブースの企画・運営。アルバイトでは、塾講師やプール指導員、ファストフードチェーンに居酒屋と様々な経験をしました。
こうして学業と並行してアルバイトをしていく中で、売上や単価を意識する機会が何度もあったんです。
それが、教育と同時にビジネスにも興味を持つきっかけになりました。
── 学習塾でのキャリアはどんな経験でしたか?
教育とビジネス の両方に興味を持ったことで、結果的にアルバイトをしていた 学習塾に教室長として入社しました。
教室長とは、まるで1つの店舗の店長になるような経験で、授業に関わる業務以外にも様々な業務に携わってきました。
授業計画から実行はもちろん、備品発注や契約等の事務作業、新規獲得やプラン提案の営業、顧客対応やクレーム対応のCS、講師を管理するマネジメントなど。それらを1〜2人でこなしていました。時には、自らチラシを作って学校へ配布しに行ったりもしましたね。
がむしゃらに取り組んだ結果、営業表彰をいただき、13拠点を束ねるエリアマネージャーに昇格できました。個々の教室運営に加えて、エリア共通のサービス企画や売上改善に関わるようになったことで、より大きな市場で価値を生み出す面白さ を実感しました。
── なぜ教育業界からIT業界に挑戦しようと思ったのですか?
IT業界を選んだ理由は、その市場規模の大きさと将来性です。その2つだけだと、他にも業界があるように感じられるかもしれませんが、「IT業界は技術を通じて、様々な業界に価値を提供できる」ところに魅力を感じました。
結果的に、より大きな価値を生み出すことができるだろうと考え、この業界に挑戦することに決めました。
ただ、未経験かつ20代後半での転職は容易ではありませんでした。
まずは、エンジニアとして経験を積んでからキャリアアップしようと考えて、SESを中心に探していきました。
エージェントも頼りつつ、大手からベンチャーまで100社以上エントリーしましたが、書類選考で落ちることも多かったです。
転職体験談などを見て身構えていましたが、正直かなり苦戦しました。
── 数ある会社の中で、CREFILに出会ったきっかけはなんですか?
偶然、オンラインの転職フェア を見つけたことです。
1on1形式でいくつかの会社と面談を予約しましたが、その時点ではCREFILのことを全く知りませんでした。
当日、廣澤さん(現GM)からメッセージを頂いたのですが、その時間枠は既に予約があったのでお断りしたんです。
するとその後に、丹治さん(CEO)からもメッセージを頂き、空き枠のタイミングだったので面談を受けることにしました。
丹治さんとの面談では、会社の雰囲気や将来のビジョンが自分のやりたいことと重なり、話を聞いているうちに本当に ワクワク させられました。
カジュアル面談のはずが、「どうしてもこの会社に入りたい」という気持ちが強くなり、その場で選考を希望(笑)面接を経て、入社が決まりました。
🎖️ 未経験からの挑戦
── 最初に担当したプロジェクトはどうでしたか?
大手食品メーカー向けのSFA導入プロジェクト を担当しました。
Salesforceを中心にした開発プロジェクトで、構想策定が終わり要件定義に入る段階でCREFILチームが参加しました。
当時、大越さん(COO)や飯塚さん(Manager)と共に、360ページにも及ぶ構想資料を読み込む日々からのスタートでした。
そんな私が最初に任されたのは、パートナーさんに向けたプロジェクト説明です。入社直後で知識も浅く、資料の読み込みに苦戦しましたが、前職での提案経験を思い出しながら準備して、なんとかやり切ることができました。
パートナーさんとの後日談では「入社直後とは思えない堂々さだった」と言って頂き、自信に繋がりましたね(笑)
その後は、アジェンダ作成やタスクの進め方を、大越さんと会話をしながら習得していきました。飯塚さんは面倒見が良くて、メンタル面で大きく支えられたと感じてます。知識・技術面はパートナーさんにサポートして頂きました。
多方面の方に助けられながら、段々と仕事をこなせるようになってきた、そんな1年目でした。
── 今はどんなプロジェクトを担当していますか?
現在も同プロジェクトに携わっており、保守・運用フェーズに入りました。さらに、加えて別領域にも携わっています。
当クライアントの製品や業務は多岐に渡り、当初から領域毎のチームに分かれてプロジェクトを並行しているためです。
ですので、他領域チームとのやり取りが非常に多いことが特徴的ですね。
同じクライアントのシステムなので連携は日常的に発生し、案件全体の進行やシステムの整合性を意識しながら取り組んでいます。
── 前職の経験は活かせてますか?
はい、活かせています!
まず、 逆境への強さや、難しい状況にも食らいつける根性は前職の経験から来ていると思います。未経験からの挑戦だったので、困難や課題に直面することもありましたが、乗り切ることができました。前職で様々な分野を経験し、多忙な環境も経験したことが今に繋がっています。
あとは、コミュニケーション能力です。
お客様ともパートナーさんとも円滑なコミュニケーションを心がけています。役職のある方も参加する会議の場で、毅然と対応できていたという話は、飯塚さんからも言って頂きました。
前職で鍛えられたコミュニケーション能力や提案力が、今のITコンサルの仕事でも活きていると実感しています。
── 入社して1年を振り返って、どう成長できましたか?
まずこの1年間で、要件定義から保守・運用までの一連のフェーズに携わることができました。コンサルタントとエンジニアの両面が、相乗効果で成長できたと感じています。
コンサルとしては、大規模プロジェクトでも全体を意識できるようになりました。今では、パートナーさんと業務を進める中で、タスクの割り振りや日々の疑問解消なども担当しています。
つい先日、飯塚さんを無事サバティカル休暇へ送り出すこともできました。
エンジニアとしては、Salesforceの基礎スキルが身につきました。
認定アドミニストレーターを取得したので、次はアプリケーションビルダーに挑戦しようと思っています。
Javaはスクールで学習していたので、その経験も役立ちました。Apexの基本的な部分は理解できるようになりましたし、Githubなどの開発ツールについてもCREFILメンバーに教えてもらって習得できました。
🌱 1年間を振り返って
── CREFILで働いてみて感じる魅力は?
CREFILの魅力は、挑戦できる環境が整っていること です。未経験からのスタートでも、自分のやる気次第でいくらでも成長できると感じています。
また、メンバーの向上心がとにかく高いこと。
最初は前職との違いに驚きました。「最低限だけやればいい」という姿勢ではなく、それぞれが主体的に学び、挑戦しています。
その姿勢に刺激を受けて、CREFILに入社して本当によかったと思いました。
そして、何よりも 楽しい です。
イベントや飲み会で盛り上がることも多く、自然と愛社精神を持ちやすい社風だと感じます。挑戦と成長の真剣さと、チームで楽しむカジュアルさ、その両方がCREFILらしい魅力だと思います。
── 今の仕事のやりがいは?
「自分が日々成長できていると実感できること」
様々なプロジェクトがあり、コンサルタントとしてもエンジニアとしても業務に携われるので、飽きる暇がありません。
「大手企業を相手に仕事をしていること」
規模の大きい話に携われていることもやりがいの一つです。
例えば、連結社員が1万人以上の企業システムに関わることや、何億もの決済権を持つ方々と相対する機会など、前職ではなかなか味わえなかったような経験ができています。
── 文系学生や異業種から未経験で挑戦する人へのメッセージを!
私自身、文系出身・20代後半の転職活動で苦戦してきました。
ですが、CREFILは「成長したい」「楽しみながら働きたい」という気持ちを持って挑戦し続けられれば、大きな価値を生み出せる会社だと思います。
挑戦したい気持ちのある方は、ぜひCREFILに飛び込んできてください!
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