日々の業務に邁進していると、自分自身の歩みを振り返る時間はなかなか取れないもの。だからこそ、あえて一度立ち止まり、これまでの軌跡を見つめ直す時間を大切にしてほしい。そんな想いから、クラフトバンクでは2023年に入社した36名を対象に、入社3年目メンバー向け研修「CraftBank Journey Session」を開催しました。
クラフトバンクで3年間共に働いてきた「同期」が一堂に会し、これまでの振り返りとこれからへの展望を描いた1日の様子をお伝えします。
Opening:CraftBank Journey Session
会場である貸し会議室には、色とりどりのペンやお菓子が! 研修というには少しラフな雰囲気のようすです。続々とメンバーが集まり、入口はあっという間に靴でいっぱいに。
メンバーが集まったところで改めて、CFOの巻島さんから今日の趣旨と目的が共有されました。
当時はまだ創業2年。まだ海図すらなく、船としても不完全だったあの頃。荒れる大海原へ躊躇なく飛び込み、自ら舵を取って新しい航路を切り拓いてくれた2023年入社メンバーたちにとって、忙しくも充実したこの3年間はあっという間だったかもしれません。
とはいえ常にフルスロットルで頑張り続けていては視野も狭まるし、いつか無理が祟るというもの。疲労骨折しないように、一度リラックスできる場でしっかりと立ち止まって頭をリフレッシュしてもらう。そんな機会として設計されたのが、今回の入社3年目メンバー向け研修です。
お招きした講師は、株式会社Interas 代表取締役の石原泰三さん。
起業家でありながらアートも嗜む石原さんにご用意いただいた本日のコンテンツは、すべて紙とペンを使ったアナログ式です。
普段はなかなか手放せないPCも、今日はカバンにしまいましょう。
Journey Graph:濃密な3年間を可視化する
まずは入社から今日までの3年間を振り返って、モチベーショングラフにするワークから。
「2年前って何してたっけ!?」「怒涛すぎて記憶ないぞ」と少し頭を抱えつつ、印象的な出来事や当時の気持ちに想いを馳せて描いていきます。
ペンを走らせるうちにどんどん記憶が蘇り、それぞれの個性的な3年間が見えてきました。
高めの位置でなだらかに曲線を描く人。ほぼ真横に一直線を描く人。めちゃくちゃしんどかった時期を、マリアナ海溝のように深く凹ませる人も(笑)。
書き終わったら、お菓子を食べながらテーブル内でシェアタイムです。
所属部署もバックグラウンドも違う中で同じ時期に同じ船に乗り合わせた仲間。出来事や思いを共有する中で、自然と「そんなことあったな〜!」「あのとき、いい経験だったよね」と盛り上がります。
同時に、知らなかった他部署の歴史や今の業務内容を共有する機会にもなり、活発に議論が進むテーブルもありました。
また、全体の傾向として多かったのは「メンバー全員、それぞれが“その人にしかない素敵な強み”を持っていると感じた」という人。グラフを見せ合う中で「そう感じてたのは自分だけじゃなかったんだ」と知る時間にもなったようです。
続いてはそのグラフに、そのタイミングで得た学びや進化を書き加えていきます。モチベーションレベルが高い時はもちろん、苦しかった時にもたくさんの学びがあり、これまでのすべてが今に繋がっているのを感じます。
忙しさの中では見逃してしまいがちな「成長」ですが、こうした機会にしっかりと振り返ることで、いざという時に背中を押してくれる「自信」を得られるのかもしれません。
Art Work:言葉にならない想いを描く
続いては講師の石原さんならではの、ちょっとユニークなアートのお時間です。
コンセプトは「言葉にしようとすると正解を探してしまう。だから、絵にしてみる」。石原さんは普段から思考がまとまらない時は絵にすることでスッキリするらしく、その体験をもとにしたワークです。
お題は「自分とクラフトバンクの、イマ・ミライ」。かなり抽象的なテーマに戸惑うメンバーたちでしたが、石原さんに「せっかくだから、普段使わない脳の使い方をしましょう」と促され、直感で選んだクレヨンを手に取りました。
大人になるとクレヨンで絵を描くという機会はなかなかありませんが、描き始めれば意外と手が動くもの。画用紙はあっという間にカラフルに彩られていきます。
アートにおいて上手いとか下手とかは関係ないとのことですが、なかにはとんでもない表現力を見せつけて周囲をどよめかせる猛者もいました。誇らしげです。
できあがった絵はどれも個性的。それぞれの表現方法の違いや、無意識に選んだ色から受け取る印象、絵に込められたストーリーなどを楽しみました。
「使ってる色があったかくて、〇〇さんっぽい!」「でっかい木が描いてあって、なんだか頼もしい!」など、コメントがワイワイ飛び交います。
非言語だからこそ引き出される「自分にはない視点」や「奥底にある願い」に出会い、お互いに刺激を受けたようでした。
Finale:2023 Crew の仲間たち
研修の締めくくりは、今回の研修対象メンバーへの人事からのサプライズ。
全社員がフルリモートで働くクラフトバンク。リモートワークが日常にあるメンバーたちだからこそ、自宅で使えてふとした時にクラフトバンクを思い出してくれるものを渡したい。そんな想いを込め、オリジナルマグカップを制作しました。
会社がまだ荒波の中を進んでいた時期に、不完全な船に乗り込むことを決めてくれた36名のクルーたち。これまでの感謝と、これからも共に進んで行こう!という願いを込めて「2023 Crew」というメッセージを刻印した、特別感ある記念品は大好評でした。
そして最後は……お待ちかねの懇親会!
全国に散らばるメンバーが急増中したクラフトバンクでは、最近では顔と名前が一致しないことも増えてきたようですが、今日は苦楽を共にした顔見知りが大集合。安心感と共に積もる話もあり、一段と盛り上がっています。
さらにさらに、代表 韓さんと、2023年当時に採用責任者だった岩本さんからもサプライズプレゼントが! 2023年入社メンバーそれぞれに贈られたのは「二つ名・思い出・期待」の書かれた、愛情たっぷりのメッセージスライドです。
次々繰り出されるメッセージは「自分のことを見てくれている」とわかるものばかりで、エンゲージメントが高まった、気合いが入ったという声も。
選考〜入社時の裏側・ぶっちゃけエピソード・入社してからの武勇伝などなど、3年という月日を一緒に過ごしたからこそ語れるネタも多く、会場は何度も大爆笑に包まれました。
ちなみに二つ名は経営陣が手分けして考えたらしく、ウケが良ければ自身のセンスだと誇示したり、ウケが悪いと人のせいにしたりしていました(笑)。
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クラフトバンクとして初の試みとなった入社3年目メンバー向け研修ですが、イベント終了後のアンケートにはポジティブなメッセージが溢れていました。
「シンプルに楽しかったです」
「正直、想像よりも学びと気付きと楽しいがある良い時間にしていただいたなと思いながら帰りました」
「同期ってめちゃくちゃ自己開示しやすいなって気づきました」
「考えを共有したことで、より横のつながりが強化された気がします」
「改めて振り返る機会があってよかったです。23年入社でよかった〜!」
キャリアの棚卸しを中心とした「研修」ではありましたが、それ以上に、同じ目線で笑い合える仲間の存在を感じた日になったようです。
今後も良き仲間と長く活躍し続けられる職場を目指して、各種研修やイベントを設計してまいります。
「なんか楽しそう」「雰囲気良さそう」と思ったら、ぜひ一度クラフトバンクについてお話しさせてください! お待ちしております。