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Est rouge のベトナム拠点で採用され、現地の開発チームをまとめ上げた経験を持つニュンさん。よりクリエイティブな仕事に挑戦したいという思いからジョブチェンジを希望し、日本へやってきました。プランナーとしての新たな挑戦に日々奮闘しているニュンさんにお話を伺いました。
自己紹介をお願いします!
「ニュン」と呼ばれてます!ベトナムの外国語大学で英語の翻訳と通訳、日本語を専攻し、卒業後も日本語センターで学びました。前の仕事は、ダナンのIT技術専門学校で日本の留学生のサポートを担当しました。ER(ベトナム)に転職したのは、ITプロジェクト自体に直接関わりたいと思ったからです。
ERに入社してからはどんな仕事をしてきましたか?
ベトナムで、コミュニケーターとして採用されました。日本人のお客様とベトナムの開発チームをつなぐことが仕事で、資料や議事録の翻訳や通訳だけでなく、クライアント会議に参加し、プロジェクトの円滑な進行に貢献しました。
その後、プロダクトオーナーに挑戦し、ベトナムの開発チームをまとめながら新しいプロダクトの開発を牽引。その経験から、もっとクリエイティブな部分、例えばプロダクトのデザインや企画段階から携わるような、より上流工程に関わりたいという思いが強まり、プランナーへのジョブチェンジを決意しました。そして、2024年春にプランナーとしてのキャリアを築くため来日しました。
今の私がやっているのは、デザイン知識の習得とチームの仕事から学ぶことです。どんなプロダクトを作るのか、デザインの知識は不可欠です。デザインに関する資料をたくさん読んだり、先輩社員に教えてもらったりしています。そして、チームのこれまでの成果物や資料を分析したり、クライアントとの仕事をどうやって進めるのかを実際にみて学んでいます。あとは日本語の勉強も続けています。
東京での生活はいかがですか?
最初は、日本の生活に慣れるまで苦労しました。特に、満員電車は驚きでしたね。4月に日本へ来たので、寒さにも戸惑いました。風邪を引いてしまったこともありますが、会社のメンバーにたくさん助けてもらったので、すぐに慣れることができました。先進技術、高速インターネット、24時間営業のコンビニといった便利なところや、犯罪率の低さ、清潔な街並みといったところが、特に素晴らしいと思います。さらに日本が好きになって、毎日楽しんでいますよ。
日本の食生活については?
日本の食べ物は本当に美味しいです!日本食は大好きです。寿司やラーメン、日本のお米の美味しさには感動しました。など美味しいです。それ以外でも、東京には世界中の料理が楽しめるお店がたくさんあります。特に中華料理が好きですね。
仕事以外では、どんなことをしていますか?
休日は、美術館や図書館によく行きます。ベトナムには大きな図書館があまりなかったので、日本の図書館はとても嬉しいです。あとは、東京観光も楽しんでいます。東京は本当に面白いところがいっぱいあって、飽きることがありません。でも、もっと日本の自然や歴史を感じられる場所にも行ってみたいです。京都や奈良とか。雪も見てみたいのですが、寒さが苦手なので少し怖いです(笑)
日本での生活で学んだことは?
時間の大切さを学びました。ベトナムではバイクで移動することが多く、自分の時間がたっぷりあったのですが、日本では電車移動が多いため、移動時間がかかってしまいます。そのため、効率的に時間を使い、事前に計画を立てるようになりました。
また、日本とベトナムの文化の違いも感じています。特に、コミュニケーションの仕方が大きく違いますね。日本では、報告・連絡・相談の重要性が強く、クライアントとのやり取りでは、相手が何を望んでいるのか、どうすれば喜んでもらえるのかを常に考えるようになりました。
ERの魅力は?
なんといっても、働き方の自由さですね。日本もベトナムも変わりません。全員が同じプロトコルの元、最善のプロダクトを開発し、クライアントに提供するという共通の目標に向かって働いています。
違いがあるとしたら、チームの規模ですね。ベトナムは100人の従業員が集まって仕事をしていますから、賑やかです。日本は少人数ですし、リモートワークで自宅で仕事をすることもあります。こちらは集中して仕事に取り組むことができますね。
もう1つは、ERは成長マインドを持つ会社だということです。新しいことを学び、挑戦することを奨励する社風で、日本もベトナムも同じで、そういう人たちが集まっている。私のジョブチェンジも応援してもらえましたし。私も常に挑戦し続けたいと思っています。
今後の目標は?
今の目標は、ジュニアプランナーとして先輩社員と一緒に仕事ができるようになることです。将来的にはデザイン設計や顧客折衝もできるようになりたいと考えています。
まだまだ学ぶことはたくさんありますが、ERで働く皆さんに支えられながら日々成長を感じています。これからも日本文化や仕事を学びながら、自分自身のキャリアを築いて行きたいと思います。
最後に
異文化の中で、新しい仕事に挑戦し、日々成長していく姿は、まさに「挑戦」という言葉そのもの。言葉の壁、文化の違い、そして日本の生活への適応。数々の困難を乗り越え、新しい目標に向かって進むニュンさんの姿は、私たちにも勇気を与えてくれます。今後のさらなる活躍を心より応援しています!