ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします
飲食店や携帯販売、法人営業の経験を経てマックスに入社しました。
現在は、インストアソリューションDiv.3に所属し、消費財メーカーのプロジェクトで全国約70名のラウンダーさんのマネジメントをチームで行っています。私は主にディスカウントストアの領域を担当しています。
ーー2020年5月、コロナ禍での入社でした
入社当時、東京都は緊急事態宣言が発令されていて、リモートワークでの勤務からスタートしました。
毎朝、WEBミーティングを行ったり、上司からは定期的に電話をいただいたり、チームのみなさんには気にかけてもらっているのをすごく感じました。
なかなか顔を合わせることができなかったので、ようやくコロナが落ち着いて店舗同行や会議などで実際にラウンダーさんに会えるようになったときは嬉しかったです。リモートでも仕事はできますが、やっぱりWEBと対面では距離感が全然違いますね。
担当している消費財メーカーの商品は、実は高校生の頃から愛用していて馴染みがあったんです。ユーザーとしての目線でも考えることができるのはよかったですね。
家電量販店で携帯販売の仕事をしていたときに、よく黒物家電の売場にテレビメーカーのラウンダーさんが巡回してきていたので、フィールドマーケティングの仕事もイメージはしやすかったです。
ーー印象に残っている仕事はありますか?
最近だと、新製品の売場の立ち上げが印象に残っています。
メーカーのセールスさんが流通と本部商談で商品の導入を決めたら、我々が最短で売場の立ち上げをするという流れです。セールスさんも法人ごとに分かれているので、導入時期も五月雨で依頼が入ってくるんですよね。それを整理して、ラウンダーさんへ依頼をしていきます。
導入準備から始めて、売場の展開、実績の集計まで一連の流れをクライアント、ユニットリーダー(エリアごとにラウンダーをまとめるリーダーのこと)、ラウンダーさんとチーム一丸となってやりきったという感じですね。
短期間でこれまでで最大規模の立ち上げを遂行する必要があり本当に大変でしたが、ベストは尽くせたのではないかと思っています。
ーー年間表彰のmacs AWARD 2023 では「VALUE AWARD賞|オーナーシップが、自分の成長を加速させる」を受賞されました
一時期、チームのマンパワーが不足する状況で、とにかくやるしかないと必死だったのですが、ユニットリーダーをはじめ、ラウンダーさん、チームのみなさんが協力してくださったおかげでいただけた賞だと思います。
クライアントとのお取引きは既に16年を越えていて、自分が入社するずっと前から続いています。そのような環境で、これまでのやり方を守っていくべきところと、変えていかなければならないところの葛藤もあって、時にはユニットリーダーと喧嘩することもありました。
VALUEの中では、「2.ポジティブ転換で、仕事が俄然、面白くなる」が一番好きなんですけど、負けず嫌いな性格なので、追い込まれた状況だったからこそ、「ここからどうできるか、やってやろう」とポジティブな気持ちで臨めたのかもしれません。
クライアントとの関係も深めることができ、レギュラー案件以外にもスポット活動や販促物制作などのご相談もいただけるようになりました。
ーー今後チャレンジしたいことはありますか?
よい意味で今のチームは組織として出来上がってしまっているんです。
メンバーそれぞれの役割がしっかり決まっていて生産性を高める一方で、広い視野に立った思考や発想が生まれにくくなっていないか気をつけています。
自分の役職や立場にとらわれることなく、できることを増やしていきたいですね。プレイヤーとしてだけではなく、自分がやってきたことを人に伝えていくというのも次のステップとしては必要なことだと思っています。
ーーどんな方に入社していただきたいですか?
「考えること」と「人と関わること」が好きな方ですかね。
自分だったら売場でこうするという成功イメージやリスクを思い浮かべてみて、どうすればラウンダーさんが活動しやすいか、一番成果が出せるかということを常に考えるようにしています。ラウンダーさんへの依頼としては、1から10まですべて決めてしまうのではなく、抑えるべきポイントと優先順位を出来るだけシンプルに伝えるようにしています。
「何でも自分がやったほうが早い」だと、ラウンダーさんの成長にも繋がらないので、結果を出すために相手にとってよい方法は何かを考えられるような人であれば、楽しみながら一緒に成長していけるのではないかと思っています。
インタビュアー:人財活躍推進 金納
文:経営企画室 須藤
いかがでしたでしょうか?
ストーリーを通して私たちのカルチャーや雰囲気が少しでも伝わればうれしいです。
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