自由に動いて話しかけられるバーチャル空間
「oVice(オヴィス)」は「オンラインでのコミュニケーションを最大化」することを目指して開発されたバーチャル空間で、アバターを使ってオンライン画面上を自由に動いて自由に話しかけることができます。自分のアバターに近い声は大きく、遠くの声は小さく聞こえる仕組みが導入され、バーチャルオフィスやオンラインイベント空間などBtoB、BtoCに限らずさまざまな用途に利用できるオンラインコミュニケーションツールです。
ここでは、oViceがどのようなサービスで、どのようにして開発されたのかご紹介します。
テレワークへの急激なシフトでコミュニケーション不足が鮮明に
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、多くの企業がテレワークを導入し始めました。しかしあまりに急激な働き方のシフトだったことから、多くの企業で若手社員は「先輩がいつ手が空いているか分からず質問しづらい」、上司は「部下が何をしているのかイマイチ分からず、進捗が把握しづらい」といった悩みを抱える結果となりました。オフィスでは簡単に話しかけるだけですぐに解決できた問題が、テレワークのせいで難しくなってしまったのです。チャットツールやビデオ会議ツールを活用して業務を行うものの、コミュニケーション不足を解消するほどの効果を得られませんでした。
弊社も例外ではありませんでした。2月頃から急遽完全リモート化した影響で、多くの作業の成果が下がり、作業効率が悪化していました。その大きな要因がコミュニケーション不足。小さな認識の齟齬がいつのまにか膨らんでいき大きな問題となってしまいました。
実オフィスで話しているような温かみのあるバーチャル空間開発を
そこで代表のジョンがコミュニケーション手段として開発したのが、アバターを使ってオンライン画面上を自由に動いて話しかけられるバーチャル空間「oVice」です。oVice最大の特徴は、まるで現実世界のような感覚でコミュニケーションできることです。現実のコミュニケーションには欠かせないのにオンラインでは難しかった雑談やシームレスな移動、館内アナウンスなどが可能となり、現実世界とオンラインにおけるコミュニケーション双方の利点を兼ね備えることを実現しました。
oViceの開発により、社員同士が気軽に相談し合えるようになっただけでなく、近くにいる人たちの会話に参加したり、インスピレーションを受けたりすることが可能になりました。時間や場所に関係なく働けるというメリットもあり、oViceはオフラインとオンラインの「いいとこ取り」を実現しました。
ビデオ会議ツールのように一方的に配信される映像や音声をマイクをミュートにして聞くのではなく、その場にいる人がそれぞれに必要な人と会話をしながら時間を過ごすことを可能にし、気軽にオフラインのようなディスカッションの場を創出します。
アフターコロナでも「oViceで働こう」と思ってもらえるサービスに
ユーザー間のコミュニケーションやインタラクションを促進する画期的なツールとして、コワーキングスペースやイベントの交流スペース、バーチャルオフィスとしての利用拡充を目指します。テレワークの導入によってメンバー間のコミュニケーションが薄くなっていると感じている企業や、リアルイベントのオンライン化を検討している企業などを対象に、さまざまな用途に合わせて活用いただくことを目指します。
新型コロナウイルスが収束した時に、oViceは正念場を迎えます。アフターコロナにおいても、立派なオフィスではなく、「oViceで働こう」と思ってもらえるように、日々アップデートを重ねていきます!
公式HP:https://ovice.in/ja/(HP内の「デモ体験」から弊社バーチャルオフィスにアクセスできます!)
公式Twitter:https://twitter.com/oVice_jp