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【インドでチャレンジする人を応援する第3弾】インドの学生・起業家との挑戦!インド農村部の課題と向き合う🔬スズキ・イノベーションセンター🔬
インドで新たなプロジェクトに挑むスズキ・イノベーションセンター今、新たな市場として注目されるインドで、世界中に優秀な人材を輩出する大学として話題を集めているインド工科大学(以下IIT)との連携を先導するスズキイノベーションセンター(以下SIC)。日本の起業家精神を刺激して、インドにおける挑戦や新境地開拓をサポートするためのオープンイノベーション・プラットフォームを目指して、2022年にIITハイデラバード(以下IITH)主導でスズキ株式会社とともに立ち上げました。そのSICで、2022年12月から駐在員として赴任し、主に日印相互人材交流プログラムの企画・運営、日印連携に関連するイベントの...
【インドでチャレンジする人を応援する第2弾】インドでパンを作り続けて10年。トラブルの連続のインドに残り続ける理由とは🍞Iroha🍞
インドで日本のパンを製造販売するNagomi consulting Pvt.Ltd.社『Iroha』(以後Iroha)の日本人シェフ大森栄さん。常にチャレンジを求め続けてきた人生でたどり着いたインドで、10年目の今もチャレンジは続いています。発展を続けるインド大都市でのビジネスは、チャレンジの連続インドの首都デリーの南西、ハリヤナ州に属するグルガオン。近年急速な発展を見せるビジネス都市で、日本人の居住地としても人気を集めています。市内には30以上のショッピングモールができ、中間層や富裕層を中心に多くの買い物客で賑わっています。12年前Irohaがオープンした当時は、AerocityもCy...
【インドでチャレンジする人を応援する第1弾】 日本とインドは最高のパートナーになれる!🇮🇳Indobox🇮🇳
今、各産業において注目を集めているインドですが、何年も前から「日本とインドは最高のパートナーになれる」と信じて活動を続け、今年5月に新規法人「Indobox株式会社(Indobox Inc.)」を設立した丹治大佑さんにお話を伺いました。日本とインドを繋ぐジュークボックス2023年5月10日、indobox株式会社(Indobox Inc.)(以下Indobox)が設立されました。創業者でありCEOの丹治大佑さん曰く、「コインを入れるとお客様が聴きたい曲を提供してくれるジュークボックス(Jukebox)のように、インドのことならなんでも応えられる組織を目指して作ったのがIndoboxです」...
【インド人材✖️農業】日本の人材不足を支えていくインド人。農業分野でも活躍!
日本の農家にやってきたインド人ITエンジニア2023年、中国を抜いて人口世界一位となるインド。実質国内総生産(GDP)は昨今イギリスを抜いて世界第5位に踊り出ました。かつての占領国であったイギリスを抜くというのは、ある意味象徴的で、考え深いものがあります。そんなインドは、今やITなどの高度人材だけでなく、その優秀かつ豊富な人材に世界中から注目が集まっています。先月(2023年4月)インドのメディアでは、こんな記事が取り上げられました。インドのバンガロールに拠点をおく、世界有数のIT企業であるインフォシス(Infosys Limited)に勤務していたエンジニア/ヴェンカタサミー・ヴィグネ...
【社員インタビュー②】環境・社会問題の解決策としてのココカラピート、成長していく業界に魅力
ヤシガラを原料とした施設園芸培土「ココカラピート」の開発から販売まで行うcococaRa(ココカラ )。今回は、物流業務を一手に担う内田かいじさんにココカラで働く楽しさや、やりがいをインタビューしました!フルリモートを活かして様々な場所で働く内田さんですが、インタビュー時はなんとフィリピンにいらっしゃいましたよ!Q:まずは内田さんの今の業務内容を教えてください。インドの工場と連携し、受注を踏まえた生産スケジュールの設計、輸送手配、輸入手配、倉庫からの出荷、在庫管理など物流関係の業務を、外部パートナー1名と一緒にすべて行なっています。通常の業務に加え、物流全体の戦略作りを行うこともあります...
【社員インタビュー①】ココカラピートを全国、そして世界へ。ニッチな業界に大きなポテンシャル
ヤシガラを原料とした施設園芸培土「ココカラピート」の開発から販売まで行うcococaRa(ココカラ )。今回は、営業担当の高橋望さんにココカラで働く上でのやりがいや、働き方についてインタビューしました!Q:まず始めに高橋さんの今の業務内容を教えてください。今年で入社して4年目になりますが、フィールドセールス、インサイドセールス、カスタマーサクセスまで一貫して行なっています。以前と比べて問い合わせも増えてきたのでその対応も担っていて、営業に関する業務をすべてが私の業務です。フルリモートワークですが、月に1、2回全国の農家さまを訪問しています。海外出張は今のところありませんが、今後海外案件が...
【社会課題 x ココカラ】 技術革新で生産者の収入増や生活改善。社会課題の解決に挑む
有機培土ココピートによる施設栽培とテクノロジーを活用していけば、農業はもっとラクになるはずだ元来日本は農業に適した気候風土を持っていました。しかし近年、集中豪雨をはじめとした天候条件の変化が見られ、これまでのように安定した農業経営の継承が困難となってきており、その上に人材不足も深刻化しています。その解決策として、施設栽培への関心が高まっています。しかし、土の代わりとなる培土は、環境負荷やコスト負荷の高い無機培土ロックウールや、入替え作業負荷の高い有機のピートモスが主流で、品質の良いココピートがなかなか手に入らない状況でした。世界的にも施設農業が盛んなオランダの農業をはじめ、少ない資源から...
【インドでボランティア】 自然な自分を取り戻せる場所「スリスティ・ビレッジ」。社会的自立を目指すインドの知的障害を持つ人々と過ごした1ヶ月
南インド、タミルナドゥ州のポンディシェリーから北西へ車で約1時間ほどのクナマンガラム村にあるスリスティ・ビレッジ(以下、スリスティ)。ここは、知的障害を持つ青少年たちが、農業や畜産業を営みながら、自然と触れ合い、人として平等に生きるコミュニティーです。(過去記事:【南インド】自立循環型コミュニティを目指すスリスティ・ビレッジとは)今回は、昨年末、スリスティに1ヶ月間ボランティアとして滞在していた池田未央さんに、スリスティでの生活や体験についてお話しを伺いました。インド・古典舞踊との出会い現在、長野県安曇野にある自宅のスタジオでインド舞踊とヨーガを教えながら、学童で障害を持つ子供たちへのヨ...
【未来の農業】 環境制御型農業(CEA)が未来の食の安全を守る
現代のテクノロジーを駆使した環境制御型農業(CEA)の発展の背景には、変わりゆく地球環境、農業課題、食の安全の問題があり、これから直面していく世界的な課題への取り組みとして、ココカラも注力していきたい領域です。環境制御型農業(CEA)とはなぜ環境制御型農業(CEA)が必要なのか環境制御型農業(CEA)は、持続可能な農業をめざす新たな取り組みココカラが担う役割環境制御型農業(CEA)とは環境制御型農業(Controlled Environment Agriculture:通称CEA)とは、光、CO2、温度、湿度、気流、養などのパラメーターに着目して生育環境を制御して行う施設園芸(現在のハウ...
【JETRO x ココカラ】 ココナッツ農家の課題と環境問題のためにココカラが行ったこと
2021年、ジェトロ(日本貿易振興機構)の実証実験の一環として行われた、インドにおけるココカラの「ココピート製造に関する取り組み」をご報告致します。お客様が使用しているココピートがどのような人たちによって作られているのか、またココナッツ農家の人々の生活や地球環境にもたらしている影響についてお伝え致します。ココピート製造の背景にある課題ココカラでは、2016年より南インドで製造される最高品質のココピートを輸入しています。ココナッツの殻からとれる100%天然素材のココピートは、地球にやさしい土壌改良材です。しかし、インドにおけるココピート製造のサプライチェーンの背景には、いくつかの社会課題が...
【トレンド】ヨーロッパの家庭菜園・ガーデニング市場は拡大傾向に
コロナ禍において、日本では家庭で楽しめる家庭菜園やガーデニングへの注目が高まりました。同じような動きがヨーロッパのガーデニング市場にも見られ、今後も成長が続くと予測されています。コロナ前のヨーロッパの家庭菜園事情と、コロナ禍における市場成長の動向についてコロナ以前のヨーロッパの家庭菜園事情EU-15諸国(註1)では、自己消費のために作物を栽培する「家庭菜園」の総面積は、15万haを超え、それは屋外での野菜類の栽培面積の約8分の1を占めています。また、花なども含めたガーデニング製品の販売については、一人当たりの年間消費金額や今後の成長率は、北米に次ぐ市場価値があるとされています。註1:ベル...
【南インド】 自立循環型コミュニティを目指すスリスティ・ビレッジとは
スリスティ・ビレッジ とはSristi Village(以下、スリスティ)は、南インド、タミルナドゥ州ポンディシェリーにおいて、異なるギフト(知的障害および発達障害)を持つ子供たちが社会で自立して暮らしていけるスキルを身につけるための団体として、心理学者G.カーティケヤン氏(以下、カーティケヤン氏)によって2013年に設立されました。ココカラ共同経営者のムルガンさんは、団体発足当時より、ドナーとしてスリスティの成長を支援してきました。理不尽な社会を目の当たりにした原体験創業者のカーティケヤン氏は幼少期を、障害のある子供と障害のない子供たちが共に生活をする孤児院で過ごしています。そこは、障...
【ココカラインド】インドの社会活動への想いが、 新たな挑戦の原動力に。ココカラ・インド代表のアルル・ムルガンさんに密着!
今回、科学者であり、ココカラ・インドの代表、アルル・ムルガンさんに密着取材いたしました。目次1. ココナッツ最大の産地のひとつポンディシェリ2. ココカラ・インディアの設立3. ココカラ・インディアが担う3つの任務4. 100%天然製品ゆえの難しさとチャレンジ5. 大切なのは原材料。農家と工場との信頼関係の構築6. 農家やワーカーさんの意識を高める新しいシステム作り7. 未来を見すえた品質改良と新たな研究開発の日々8. ココピートはこれからの農業課題のソリューションとなるココナッツ最大の産地のひとつポンディシェリタミルナドゥ州の州都チェンナイより南へ150Km下った街ポンディシェリは、か...
ココカラピートで女性の多様な働き方をサポート
2019 年のインド労働力調査によると、インドにおける就業率は、都市部では男性が53.0%なのに対して、女性は14.2%。また農村部では、男性の就業率が51.7%であるのに対して、女性は17.5%と大きな差が開いています。女性の就業はインドでは大きな課題となっており、ココカラピート製造はこの課題に大きく貢献しています。大きな課題が残るインドの女性就労インドの農村部で就労している女性は17.5%で、そのうち半分以上が農業での自営業です。しかし近年、農業に従事する女性が減少し、製造工場などの非農業分野への就業が増加しています。それは農業分野での技術革新が進み、農村部で『農業』と『非農業産業』...
直近の動き
2016年11月 ココカラ合同会社を設立2017年3月 日本でココピート(ヤシガラ製品)の輸入販売を開始2018年11月 ココピート(ヤシガラ製品)をファブレスで製造開始 施設栽培用ココピート製品「TPシリーズ」を開発、販売を開始 TP3:トマト用、TP2:いちご用、TP1:トマト/いちご用2019年3月 渡辺パイプ(販売代理店)での取り扱いを開始2019年5月 いちご用のブリケットTP2の販売を開始2020年4月 1mm以下の粒を除いたトマト用のTP4を開発、販売を開始2021年5月 いちご栽培用の補填を目的とした製品「ミニスラブ」の販売...