1
/
5

【代表インタビュー】#2|1年やって自信をもてたから、2年目は仲間を増やしてスピードアップします!

会社設立から1年経過し、2年目を迎えるにあたって、その日の想いをインタビューしたものをお伝えしたいと思います。

この1年を振り返って「一番嬉しかったこと」はなんですか?

初めてプロダクトが動いた時か、初めてお客様に購入いただいた時か、で迷いますね。


「UKABU」というプロダクトが動いた時のことは、一生忘れられないと思います。

「こんなものがいいな」とずっと絵を描いていたものが、実際に目に見えて動くようになった瞬間は、感動しました。

その後も「これでは使えない」「こういう要望がある」という意見が出てくるたび、それが反映されて動くようになっていく瞬間が、毎回嬉しいなと感じています。

だけどそれは、例えば注文住宅を買って、1年後に家が建ったのを見て凄い!と自分が一人で感動するのと近しい感じですね。

そう考えると、自分が凄いと思っているだけでなく、お金を払って使いたいとお客様に言ってもらえたタイミングは、とっても嬉しかったですね。この事業を一緒にやっている皆のことを認めてもらったということなので。

ユーザーインタビューを数多くやってきたのですが、100人に聞いて半数以上の人からは「UKABUのようなサービスがあった方がいい、欲しい」と言ってくれて、「試しに使えるならすぐ使ってみたい」という方々も多かったんですよ。

だから、もっと簡単に売れるんじゃないかと思ってたんです。

しかし、実際はなかなかご契約には至らなかったので、1年経過する中で、お客様も出来てきてきたことが、ありがたい限りです。

逆に、「一番苦しかったこと」はなんですか?

時期で言えば、8月頃ですね。

5月には最初に動くプロト版ができて、そこから実際にお客様に紹介させてもらいながら、10社くらいに使ってもらい始めたんです。5·6月はテストユーザを見つけるだけで喜んでいました。

その後7月頃にはユーザテストも進み、改善していくポイントも指摘をフィードバックをもらい、やっぱりこのままじゃまだ使い続けづらいのかな、ということがわかってきていました。

実際にユーザテストを通じて、コンセプトや課題には合うがやはりこの機能じゃ使えないということが具体的になってきたことは、「解決したい課題は顧客にある」「ソリューションの方向もあう」ということがわかっただけでも、自身をもっていいことだと思います。あとは具体的に「ソリューションができるプロダクトにする」ということだけです。

そもそも、最初にできたものはやりたいことの何割かの状態で、そこから意見をもらってどんどん磨いていこうと思ってはいたので、いま話していると順調に予定通りのことをやっている感じがしますよね。

ですが、毎日毎日、テストユーザーから使えない理由をたくさん、たくさん、聞き続けたら、頭ではわかっていても、気持ちがヘコミんでしまいました。

そこからは自分たちの至らなさだと思いますが、ユーザの声を活かしてプロダクト改修をしていくために、自分が作りたいものをうまくエンジニアに伝えきれないことも多かったし、エンジニアも表現しきれない、お客さんからも今のままじゃ使えないと言われる。

それでも、ユーザテストをもっとしようと、毎日使えない理由を言われている状態のプロダクトをテストユーザー獲得のために自信を持って使ってくださいと、案内しなければいけない。

ただただ時間だけが過ぎていくような気持ちで、8月頃はとても苦しく焦っていたのを覚えています。

どうやって、その状態から抜け出したのですか?

だけど、やはり、それは作ればいいだけです。9月末や10月に、ユーザの声を反映したプロダクト改修までエンジニアチームが頑張ってくれました!結果、ご契約いただけるお客様に繋がりました。今振り返れば必要なしゃがむ期間だったと思えますが、当時は苦しかったですね。


会社を設立して1周年を迎えた日の、率直な気持ちはどんな言葉になりますか?

実は会社を始めてから3ヶ月毎にキックオフMTGとして、みんなで集まり3ヶ月を振り返り次の3ヶ月の目標を掲げていくことをやっていて、その日も1周年キックオフMTGを実施したんです。

1年間がむしゃらに走ってきたので、自分のためにも一緒にやってきた仲間のためにも、なにができて何ができなかったのかを振り返る大事な機会にしたい、共有して分かち合いたいと思っていました。

しっかりとそれらをまとめて伝えられる様に、スライドを作ったり、会場を準備したり、2年目に掲げる目標に対して自分の覚悟も決まりました。

しかし、数日前から考えすぎてしまい、目標を置いてからもビビり、期待と共に不安もあったので、1周年キックオフで皆を迎える時には、楽しもう!という気持ちだけではありませんでした。

だけど、集まってくれた皆が、ここに集まれたこと、2年目を迎えられることや、今できていることを自分たちで讃えあっていて、2年目のゴールに向けてワクワクしてくれていたんです。そんなメンバーを見たときに、一人で抱えようとしていた不安がかき消されました。

自分は高い目標を掲げるので、もっとやらなきゃ!と思っていましたが、これだけできたじゃん!と言ってくれるメンバーを見て、頼もしいな、ここまで俺1人じゃできなかったな、と素直に思いました。

お客さんのためだけじゃなくこの仲間のためにも頑張ろう、一緒に頑張りたいと改めて思いましたね。

事業を始めた頃は正直、自分がやりたいことに皆を巻き込んで申し訳ないと思っていました。でも、自分がやりたいことをやっているだけではないんだ、もう皆もやりたいことなんだ。一緒にこうしていこうと考えてくれる姿を見て、1人で不安がっている必要はないと気づきました。

これまでの迷いが吹っ切れて、不安がらずにもっと皆に頼ろうと思ったし、「頑張らなきゃ」から「一緒に頑張りたい」という気持ちに変わりました。

会社の2周年の日はどの様な状態になっていたいですか?

多くのお客様に利用していただける状態になっていたいので、数値的な目標はもちろんあります。

ただ、2周年の日も、皆で2年を振り返って3年目を迎える集まりをしたいですね。

「一緒に頑張る仲間がいることを誇れるように」2周年キックオフMTGの運営やコンテンツは、自分以外の仲間が作ってくれるといいなと思います。

1周年の日、皆が一緒にやってくれていることを実感できたので、2周年の日は、UKABUを作る当事者が増えていることを、皆が実感できる様な場にしたいなと思います。

そのためには、UKABUが世の中に提供できた価値を実感できるエピソードを増やさないとですね。

1年目は、プロダクトが世の中の人に使ってもらえる、価値があることは実感できました。ですが、まだまだUKABUが必要だと思うのは「自分一人じゃなかった」という状態です。

2周年を迎える頃には、もっと多くの顧客ニーズに活用いただくことを実現し、「これだけのお客様に世の中から必要とされている、だから知らない人には早く届けないと!」と思っていたいですね。

そして、実際に世の中にプロダクトをたくさん届けて、お客さんに価値を返していきたい。そのためにも、もっと仲間を増やしていきたいですね。

株式会社UKABU's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社UKABU
If this story triggered your interest, have a chat with the team?