What we do
AIトーク支援ツール「UKABU」一覧画面
私たちUKABUは、「顧客と話すヒトをテクノロジーで支援する」スタートアップです。
営業・カスタマーサポート・コールセンターなど、顧客と直接向き合う現場の課題を解決するために、リアルタイムで会話を支えるSaaS『UKABU』を開発・提供しています。
現代の顧客対応の現場では、商品の種類やサービス内容がどんどん増え、情報も複雑化しています。顧客はインターネットで大量の情報を手に入れられる時代だからこそ、「この人なら信頼できる」「私のことを理解してくれている」という、人との会話がより大切になっています。しかし、実際には対応する人が十分な知識や経験を積む前に顧客と向き合うことになったり、商品が多すぎて覚えきれなかったりして、「何を話せばいいかわからない」という状況が多く見られます。
その結果、顧客の期待に応えられずに失注したり、「もっと詳しい人に代わってほしい」と言われてしまう。これは顧客にとっても、対応する人にとっても、とてももったいないことです。
UKABUは、そんな課題を解決します。
UKABUは、顧客との会話の最中に、次に話すべきスクリプトや質問・提案資料が、会話の流れに応じてリアルタイムに表示されるシステムです。
営業やサポートの担当者は、全てを暗記していなくても、経験が浅くても、目の前の顧客に最適な提案や回答ができるようになります。
結果として、顧客との会話はスムーズになり、機会損失を減らし、満足度や成約率が上がります。
UKABUの代表的な機能は、大きく3つあります。
1つ目は、会話しながらスクリプトやFAQが動的に変化する機能です。顧客の質問に合わせて次に何を聞くか・提案するかが即座に表示され、FAQや事例も曖昧な検索で見つけやすく、音声操作にも対応しています。これにより、上司が同席していなくても、現場で自信をもって対応できます。
2つ目は、自社の方針にカスタマイズする設定を簡単にした、資料やマニュアルを読み込ませるだけで、想定されるFAQやトークスクリプトをAIが自動生成する機能です。生成したスクリプトやFAQは手動で簡単に編集できるので、現場に合わせたカスタマイズも自由自在です。
3つ目は、顧客ごとの事前情報を考慮した個別スクリプトの表示機能です。訪問や電話対応前に顧客のWebサイトや過去の履歴を確認するのは重要ですが、すべてを短時間で把握するのは難しいこともあります。UKABUなら、CRMやリストとの連携により顧客情報を読み込み、たった1クリックで顧客ごとに最適化されたスクリプトが表示されるため、時間をかけずに準備ができます。
こうした機能は、以下のような効果を現場にもたらしています。
例えば、営業現場では、新人の早期戦力化や成果のばらつきの解消に役立っています。人の入れ替わりが多い組織でも、毎月同じ研修を繰り返す必要がなくなり、現場の育成コストも大幅に削減されます。実際に、ある企業ではアポ率が向上し、売上の底上げにつながっています。
また、コールセンターでは、通話時間が短縮され、顧客満足度が向上しています。これまでのように保留にして調べたり、折り返したりする時間が減り、対応件数が増えることで、スタッフの心理的負担も軽減されています。
さらに、私たちは未来を見据え、UKABUを進化させています。すでに機械学習による最適化や、音声操作、ARを活用した新機能のテストも進んでいます。最終的には、PCさえ不要で、使えば使うほど最適な提案ができる仕組みを目指しています。
創業5期目の現在、約15名のチームでこの挑戦に取り組んでいます。既に多くの企業に導入され、成果を出しているUKABUですが、私たちはここで立ち止まるつもりはありません。もっと多くの顧客の課題を解決し、会話の価値を高めるために、事業もプロダクトも進化し続けます。
◆トーク支援ツール「UKABU」とは
「あのとき、あー言っておけばよかった・・・」
「新しい商品を案内することになったから、覚えなおさないと!」
「新人をもっと早期戦力化したい」
「お客様に質問されたのに、うまく答えられなかった」
「問い合わせのイレギュラー対応を、お客様をまたせずに答えたい!」
「UKABU」は、そんなシーンを解決します。
会話の流れに合わせて次に話すべき内容や質問がリアルタイムに表示され、顧客対応の質向上を実現し、誰もが自信を持って対応できます。
スクリプトフローチャートやFAQの作成は、営業資料PDF等から自動生成&簡単編集が可能。
さらに、電話や商談の記録を蓄積・分析し、組織全体の顧客対応や営業トークの標準化を実現します。
◆UKABUサービスサイト:https://www.ukabu.co.jp/
Why we do
「現場の悔しさを変えたい」その想いから、この会社は生まれました。顧客と話すすべての人が自信を持てる世界をつくるため、今もチームの先頭に立ち続ける代表
真剣に意見を出し合うミーティング中もつい笑顔がこぼれるのは、信頼し合っているから
私たちは、情報があふれる現代においても、最後に人を動かすのは「人の言葉」だと信じています。
どれだけデジタル化が進んでも、最終的に顧客の意思決定を後押しするのは、人と人の会話であり、その瞬間に込められた信頼や熱意です。
誰かの言葉がきっかけで前に進む顧客がいる限り、この価値は決して失われません。
しかし現実はどうでしょうか。
営業やカスタマーサポート、コールセンターの現場では、商品やサービスのラインナップが年々増え、顧客のニーズも多様化・高度化しています。
顧客はインターネットで大量の情報を手に入れられる時代です。だからこそ担当者には、「私にぴったりな提案」を期待します。
その期待に応えるには、顧客のことを深く理解し、適切なタイミングで、必要な情報を引き出し、提案する力が求められます。
それでも、現場の担当者は限られた時間の中で、膨大な情報を暗記し、事前準備し、状況に応じて臨機応変に対応しなければなりません。
しかも、その負担は年々増しています。新人や経験の浅い人にとっては大きな壁です。
「何を話せばいいかわからない」「不安でうまく言葉が出てこない」「上司がいないと対応できない」といった声が現場から聞こえてきます。
一方、顧客にとっても、せっかく相談したのに「わからないので調べます」「詳しい人に代わります」と言われてしまうのは、期待を裏切られる残念な体験です。
こうした現場の苦しさと、そこから生まれる顧客のがっかり感を減らしたい。
私たちは強くそう考えています。
もっと誰もが胸を張って、顧客と向き合えるようにしたい。
もっと顧客に「この人に頼んでよかった」と思ってもらえるようにしたい。
私たち自身も、これまでに多くの現場の声を聞いてきました。
ある営業は「上司がいなければ、どう進めていいかわからない自分が悔しい」と言いました。
あるオペレーターは「もっとお客様の役に立ちたいのに、正しい答えがすぐに出せない自分が歯がゆい」と言いました。
彼らはみな、本気で顧客のために行動したいと思っているのに、仕組みやサポートが追いつかず、成果に結びつかないのです。
私たちは、そうした現場の葛藤や悔しさを何度も目の当たりにしてきました。
一方で、私たちは知っています。
少しの支援や工夫で、人は見違えるほど成長します。
仕組みが変われば、現場の空気が変わります。
覚えていなくても、経験が浅くても、準備が万全でなくても、その場で顧客のために最適な提案や回答ができれば、顧客にとっても、対応する人にとっても、それは大きな価値になるのです。
そこで、私たちは「顧客と話すヒトをテクノロジーで支援する」という挑戦を選びました。
人が人と話すときに、テクノロジーが邪魔をするのではなく、そっと支える。
そんな仕組みを作れば、もっと多くの人が自信を持って顧客に向き合えるようになるはずだと信じています。
そして、顧客との会話がもっと楽しく、誇れるものになると信じています。
この想いを形にしたのが、私たちのSaaS『UKABU』です。
『UKABU』は、顧客と話す人の隣でリアルタイムに支え、話すべきことや提案を即座に示してくれる相棒のような存在です。
誰でもプロフェッショナルのように会話でき、顧客満足度が高まり、機会損失が減り、現場の人たちも成長を楽しめるようになる。
そんな世界を作りたくて、私たちは日々プロダクトを進化させています。
現場ではすでに変化が始まっています。
ある企業では、新人営業が『UKABU』を使うことで、入社1ヶ月目から自信を持って提案できるようになりました。
あるコールセンターでは、保留時間が減り、通話時間も短縮され、顧客の満足度も上がりました。
現場の人が自信を持てると、チーム全体が前向きになり、成果にもつながるのです。
それでも、私たちは現状に満足していません。
この挑戦は、今後ますます必要になると考えています。
市場はこれからも複雑化し、商品やサービスはさらに増え、顧客の期待も高まるでしょう。
人手不足が進み、現場の負担は増え続けます。
それでも、顧客と話す瞬間の価値を守るために、テクノロジーの力は不可欠です。
私たちは、誰もが顧客のために話し、提案できる世界を作りたい。
そして、人が人と話す価値を、もっと大切にできる世の中にしたい。
それが私たちの願いです。
私たちはまだ道半ばです。
けれど、だからこそ挑戦しがいがあります。
テクノロジーの力で人と人の会話を支え、現場の人たちがもっと輝けるようにするために。
顧客の心を動かす、そんな一言を届けるために。
私たちは、この挑戦に本気で向き合い続けます。
How we do
展示会出展の際は、UKABUをもっと多くの人に知ってもらうために、みんなで作り、みんなで届け、みんなで走り抜けました。この笑顔が、私たちの誇りです。
たくさんの挑戦者の中から選ばれ、決勝のステージへ。チームの想いと未来を胸に、代表が一言ひとことに力を込めてピッチしました。この瞬間もまた、私たちの大切な挑戦のひとつです。
私たちは、事業もプロダクトも、常に進化し続けるべきだと考えています。現場の課題も顧客のニーズも、時代とともに変化し続けるからこそ、私たち自身も立ち止まらずに変わり続ける必要があります。そのために、UKABUでは、3つの大切な姿勢と文化を持って取り組んでいます。
◆全員でつくる◆
私たちは、プロダクトや事業をつくるのは経営者や一部の職種だけの仕事だとは考えていません。営業もエンジニアもカスタマーサクセスも、人事や経営管理も、みんなが顧客の声に耳を傾け、気づいた課題やアイデアを出し合いながら、プロダクトと事業を育てています。
現場で見つけた課題はすぐにSlackやミーティングで共有され、優先順位をつけて実装や改善に活かされます。実際、営業が顧客との会話で得たフィードバックをもとに、エンジニアが迅速に改善した結果、顧客の利用率が大きく伸びたケースもあります。全員でつくるからこそ、プロダクトは現場に根ざしたものになり、より早く成長していくのです。
◆速く出して、磨き続ける◆
私たちは「完璧になるまで出さない」のではなく、「まず出してみて、磨き続ける」というアプローチを大切にしています。顧客の課題は常に変化しているため、完璧を目指して時間をかけすぎると、すでに現場では別の課題が発生しているかもしれません。だからこそ、まずはスピーディにリリースし、顧客の反応を見ながら改善を重ねる。このサイクルを何度も回すことで、プロダクトも事業も強くなっていきます。
例えば、ある新機能は最初は「最低限の使える形」で提供されましたが、リリース後すぐに顧客の声を集め、毎週のように細かい改善を重ねた結果、数ヶ月後には顧客の満足度が大きく向上し、他社からの差別化要素になりました。
◆一人ひとりが挑戦する◆
スタートアップである私たちは、前例のない課題に向き合うことが日常です。そのとき、「指示を待つ」のではなく、自分で考え、まず動いてみることが何より大切です。経験が浅くても関係ありません。一人ひとりが主体的に挑戦し、試行錯誤するからこそ、チーム全体が前に進みます。
未知の課題にぶつかったとき、悩む時間が長くなることもあります。それでも、周りには同じように挑戦してきた仲間がいます。相談し、支え合いながら進めばいい。挑戦する姿勢をチーム全体で称え合う文化があるから、安心して前に踏み出せます。
◆コミュニケーションを大切にする◆
私たちは「自走するチーム」でありながら、「独走するチーム」ではありません。全員が同じ方向を向き、互いを支え合いながら進むために、コミュニケーションをとても大切にしています。
四半期ごとに開催するキックオフでは、前の四半期の振り返りと、これからやるべきことを全員で議論します。各チームが発表し、称賛し合いながらも、鋭い質問や提案が飛び交う時間です。できるだけ対面で行い、互いの空気感や熱量を感じながら、チームの一体感を深めます。
日常の業務でも、立場や職種を超えてフラットに話し合える環境があります。顧客のためにどうすればいいか、より良いプロダクトにするためにどうすべきか。小さな気づきや意見も大切にし、実現するためにすぐに行動します。
◆小さなチームだからできる大きなこと◆
創業5期目、約15名という小さなチームだからこそ、一人ひとりの行動がチーム全体や事業に大きな影響を与えます。自分のアイデアや仕事がそのままプロダクトに反映され、顧客の声につながる感覚は、他にはないやりがいです。メンバーの半分以上が職種を超えてプロダクトづくりに関わっているのも、UKABUならではの文化です。
私たちは、すでに多くの企業にUKABUを導入していただき、成果も出していますが、ここで止まるつもりはありません。もっと早く、もっと広く、もっと価値のある形で、顧客に届けたい。そのために、日々進化を続けています。
私たちのやり方は、まだまだ未完成です。けれど、だからこそ面白い。一緒に悩み、試し、笑いながら、顧客と話すヒトの未来をつくっていく。そんな仲間を、心から歓迎します。
◆メンバー◆
20~40代の、合計15名のチームです(業務委託メンバー含)
UKABUの目指す世界を一緒に作りたいと、創業してすぐに集まってくれた様々な仲間と共に、サービス開発、事業推進をしています!
【プロダクト開発部】
プロダクトマネジャー・エンジニア・データサイエンティスト・プロダクトサポート
【ビジネスソリューション部】
営業企画・マーケティング・インサイドセールス・セールス
【カスタマーサクセス部】
カスタマーDXパートナー・カスタマーサクセスマネジャー・CSアシスタント
【経営統括部】
バックオフィス・経理・人事