「うまくいかなかった1年」こそが、
いちばん大事なことを教えてくれた
2025年は業績も組織も、思い描いていた通りにはいかなかった。それでも前を向き続けた人たちがいる。失敗と葛藤をまっすぐ語る、経営幹部へのリアルなインタビュー。
01 — 2025年という年
「暖簾に腕押し」——それでも走り続けた理由
ー代表 宮下
正直に言えば、2025年はめちゃくちゃ大変だった年でした。業績も組織も、目標通りに難なく行ったものなんてほとんどない。「これだ」という手応えもなく、全部が肩透かしという感覚が続いた1年でした。
それでもやめなかったのは、絶対何とかなる、乗り越えられる、という強い思いがあったから。
ー役員 岩尾
謎の自信かもしれないけれど、1年トータルで見たら必ず回収できると信じていました。
「短絡的にならないための、謎の自信があるんです。だから今期は、先を見てやるべきことを見据えた上で、1段階レベルアップしたガムシャラをやりたい。」
02 — 採用・組織づくりの現場から
1人で採用をやりながら、「いい会社」を問い続けた
ー人事マネージャー渡邉
昨年9月にジョインして、何もないところから採用を立ち上げる経験は初めてのことでした。最初は必死でした。でも3ヶ月ほど経つうちに、採用を強化するだけでは本当にいい会社になれるのかという疑問が湧いてきた。
会社とは何か、一緒に働く仲間とは何かという問いが、自分の中でどんどん大きくなっていきました。
1人でやることへの不安と、でもやりたいという気持ちのバランスが取れない時期もありました。前に進んでいる感覚がない日も、自分のスキルが足りないんじゃないかと落ち込む日もあった。それでも向き合い続けました。
「自分のいる会社をいい会社って思ってほしい、したいという気持ちが強い。だから採用も組織のことも、ここまで真剣に考えられるんだと思います。」
03 — 失敗から学んだこと
現場を離れた1年の反省——「伝える量」が足りなかった
ー代表 宮下
2025年当初の目標は、現場から離れて権限委譲を進めることでした。でも振り返ってみると、それが一番の誤算でした。生え抜きのメンバーが今日まで成長できたのは、膝と膝を突き合わせて侃々諤々と話をしてきたからこそ。会社が大事にしていること、マーケティングのスキル、物事への向き合い方——そういうものが伝わっていったからこそ、今がある。
その伝える量を、自分が意図せず減らしてしまっていた。それが今期からの大きな反省であり、変えていることです。
04 — 前進の証
仲間が増え、仕組みができてきた
ーCSマネージャー 佐藤
うまくいかないことが多かった中でも、確かな前進がありました。
ー6ヶ月連続
アウトバウンドチームが
目標達成を連続継続
ー20名弱の組織の拡大
正社員数でも
仕組み化・生産性が向上
多様な異業界・同業界から頼もしい仲間が増加
去年入社したメンバーが今期から頼もしくなり、リーダーシップを発揮したり新メンバーのディレクションをしたりするようになってきた。単純に人が増えたのではなく、本当の意味での仲間が増えてきたと感じています。
05 — カルチャーと言葉
「人生はファン作りだ」——毎日の積み重ねが影響力になる
ー人事マネージャー 渡邉
自分のマインドを保つために大切にしている言葉が2つあります。
1つは「人生はファン作り」
挨拶、コミュニケーション、日々の行動——そのすべてが、自分を信頼してもらうための積み重ねだと思っています。
もう1つは、「責任を負う覚悟の上で、意思決定に間違いはない」という言葉。正解のない判断の連続の中で、これはもう自分で証明するしかないという気持ちでやりきりました。
「1人で人事をやっていると、まず自分という人間を信頼してもらうことが全ての起点になる。だから、ファンになってもらえるアクションを起こし続けることが大事なんです。」
06 — これからの挑戦
「自走できる環境」をつくる、それが今期のすべて
ー宮下、岩尾
オンボーディングをしっかり設計し、どんな風になりたいのか、どういう時間軸で考えているのかを丁寧にすり合わせる。入社してすぐにキャリアステップを決めるのではなく、1ヶ月・2ヶ月かけて対話を重ね、自走できる環境を一緒につくっていく。それが今期のテーマです。
「できなかった」と悔しがるより、「次はこうする」と前を向く。それがこの会社のカルチャーであり、自分が体現したいことでもあります。