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【営業インタビュー】飲食店が好き、興味がある方大歓迎。長期的な関係構築ができる仕事。
今回は営業とカスタマーサクセスの最前線で活躍する中原さんに、仕事のやりがいや営業スタイルについてお伺いしました!
CSS-consultingで営業部長を務める中原剛志さん。新卒で食品メーカーに入社し、11年間営業として活躍した後、転職を決意。新しい商材にチャレンジしてみたいという思いから、今から4年前にCSS-consultingに入社しました。「やっているサービス自体が、これからどんどん必要とされるのではないかと感じたことが決め手でした」と当時を振り返ります。
現在は営業とカスタマーサクセスを兼務する体制で、既存顧客のフォローと追加提案を中心に担当しています。新規開拓については、パートナー企業からの紹介案件や、代表とともに飲食業界の展示会に参加することもあります。
同社の主要顧客は3店舗から20店舗程度の中堅規模の飲食店です。「居酒屋やレストランなど、業態にはこだわらず、幅広く対応しています」と中原さん。既存顧客には、まず自社の労務管理システム「HybRid」の運用定着を支援し、その後新機能の提案や他システムとの連携提案を通じてアップセルを図っています。
営業スタイルで最も重視しているのは、長期的な関係構築です。「できる限り対面での訪問を心がけており、特に関西圏の顧客には定期的に足を運んでいます」。契約までの期間は案件によって大きく異なり、早いもので1~2ヶ月、長期案件では1~2年かかることもあります。中原さん自身も「2年半かけて契約に至った案件があり、印象に残っています。長期検討中の顧客には、状況変化の確認とともに導入事例や新機能の情報を定期的に提供し、関係性を維持することが重要です」と語ります。
営業として最もやりがいを感じる瞬間について伺うと、「お客様の声をエンジニアチームにフィードバックし、サービス改善に貢献できることです。良い声も改善要望も両方を社内で共有し、プロダクト開発に活かしています」と答えてくれました。
求める人材については、「営業経験と基本的なパソコンスキル、そして素直さが重要」と明確に話します。「入社後は新しい環境で戸惑うことがあっても、一旦は会社のやり方を飲み込んで実行できる姿勢が大切です」。飲食業界の知見やシステム営業の経験があると良いものの、必須ではありません。「むしろ何事にも興味を持って仕事に取り組める姿勢を重視します。この業界で働くことになった際に『もっと知りたい』という気持ちがあれば、自然と好きになっていくと思います」。
組織面では、現在営業とカスタマーサクセスを兼務する4名体制で、メンバーは20代後半から30代で構成されています。人数も徐々に増えてきているため、今後はチーム内のコミュニケーションをより活発にしていく予定です。
事業の将来性について中原さんは楽観的です。「DX化がまだ進んでいない企業が多い中、ペーパーレス化をはじめとするデジタル変革の需要は高く、事業拡大の可能性は十分にあります。自社システムの機能拡張も継続的に行っており、今後の成長が期待されます」。
長期的な視点で顧客との関係を築き、サービス改善にも積極的に関わる中原さん。顧客の声をダイレクトに感じながら、成長企業で営業として活躍する充実感が、日々の仕事への原動力となっているようです。