【株式会社Parkour Japan】私たちの仕事は、クライアントの「できない」を「できた!」に変えること。元大手メーカー営業が語る、事業創造の原点。
私たちCROSSTOKYOは様々な挑戦を支援していますが、今回はその中でも「データを通じて組織と人の可能性を解放する」という挑戦をしているグループ会社・株式会社Parkour Japanのストーリーをお届けします。 第一弾は、創業メンバーである取締役COO・川原の挑戦の原点に迫ります。
「このままいけば、数年後には課長になり、その先には部長になる道もあったと思います」
そう語るのは、株式会社Parkour Japanの取締役COO、川原大輝。誰もが知る大手アパレルメーカーでキャリアを積んだ彼が、なぜ全くの異分野であるデータコンサルティングという未知の世界で仲間と共に会社を立ち上げたのか。
その決断の裏には、安定したキャリアの先に感じた漠然とした“物足りなさ”と、人の人生を根底から変える仕事との運命的な出会いがあった。
ー安定の先に見つけた、新たな挑戦
川原:前職の大手メーカー時代は、目の前の仕事に一生懸命でした。もちろんやりがいはありましたが、キャリアパスは漠然としか思い描ける程度ではありませんでした。会社の業績がコロナ禍で落ち込み、営業として「物が売れない」という状況に直面した時、正直しんどいなと思いました。もっと違う形で、人の役に立てることはないか。そんな思いが芽生え始めていました。
そんな時、代表の溝橋(みぞはし)から声をかけられたのがきっかけでした。過去の経験を活かして新しい会社を作りたい溝橋と、様々なご縁が繋がり、私も創業メンバーとして参画することになりました。
ー人生を豊かにする「武器」としてのデータ
川原:「データ活用」と聞くと、難しく感じるかもしれません。でも、これは現代のビジネスパーソンにとって、人生を豊かにするための強力な「武器」になると直感したんです。
今まで経験や勘で進めていたビジネスを、データに基づいて判断できるようになる。Excelをただ眺めているだけだった人が、データを可視化し、『ここが悪いんだ、こうすれば良くなる』と提案できるようになる。それって、ものすごく価値のあることじゃないですか。
このスキルが広まれば、個人のパフォーマンスが上がり、給与が上がり、仕事が楽しくなる。私自身が直接手を動かすわけではなくても、私たちの仕事を通じて、人生が明るくなる人をたくさん生み出せる。これほど社会的なインパクトが大きく、世の中に必要とされる仕事はないと感じ、この世界に飛び込むことを決めました。
ー共に歩む「道のり」に込めた想い
川原:私たちがやっているのは、単なるツール販売や技術支援ではありません。データを活用して人を成長させて組織を強くする。それが私たちのビジネスの根幹です。
私たちのミッションは、「データを通して、人と組織を力強くする」こと。 経験や勘といった曖昧なものをデータという共通言語に置き換えることで、より的確でスピーディーな意思決定ができるようになります。結果として、組織が強くなる。そのためには、まず組織を構成する「人」が強くならなければいけない。私たちは、その成長の「道のり」に、お客様と伴走する存在でありたい。
社名の「Parkour(パルクール)」は、フランス語で「道のり」という意味です。お客様が自走できるようになるまで、その道のりを一緒に歩む。私たちの覚悟が、この社名には込められています。
ー“共に創る”面白さを
川原:私たちの会社は、まだ発展途上のベンチャーフェーズです。だからこそ、決まりきったルールや役割はありません。むしろ、「もっとこうしたい」という想いを、会社の仕組みや文化として形にしていくことができる。そんな面白さがあります。
だからこそ、私たちが求めるのは「自発的に動ける」人。決まったレールを走るのではなく、「もっとこうしたら良くなる」と自分で考え、行動できる人と一緒に会社を創っていきたいです。そして、仲間からのフィードバックを「素直」に受け入れ、共に成長していける人であってほしい。
何より、スキルマッチ以上にカルチャーフィットを大切にしています。私たちが掲げるVisionに心から共感し、同じ船に乗る「仲間」を私たちは探しています。
ー5年後、あなたも経営者に。共に描く未来のキャリアパス
川原:私たちが目指すのは、単なる事業の拡大ではありません。5年後には、「データ活用やAI活用で困ったら、まずParkour Japanに相談しよう」と、誰もが想起するような存在になりたい。
新しく仲間に加わる方には、その成長エンジンとなってほしい。まずは営業の責任者として、そして将来的には事業部のトップ、さらにはCxOとして会社全体の経営を担う存在へと成長してほしいと本気で考えています。
もしあなたが大きな組織の一員としてではなく、事業を創る当事者でありたいと願うなら。 ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
私たちと一緒に、日本中の「できない」を「できた!」に変える、最高の挑戦を始めましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Parkour Japanの挑戦に少しでも心が動いた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
▼次回予告
次回は、Parkour Japanの技術を一手に担う取締役CTO・鈴木が登場。彼が語る、独自の組織論とカルチャーの裏側とは。そちらも是非ご覧ください。