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アールナイン新卒2期生として、システム事業部 兼 採用育成部で活躍中の古谷美沙希さん(※現在の部署はこちら)。持ち前の真面目さ、緻密さに適性を見出されて任せられたエンジニアとしての業務だけでなく、採用全般にも関わることに。
ほんわかしたイメージを覆すような抜群の安定感で幅広い仕事をこなす古谷さんにインタビューしました!
リクルーターの存在が背中押しをした人材業界への挑戦
――就活を始めた時のことを教えてください
3年生の夏くらいですね。当時、なんとなく夏休みに入ったらみんな始めるといった雰囲気があり、その雰囲気に巻き込まれるような気持ちでスタートしました。
最初のうちは何かやりたいというものがなくて、意識も高くなくて(笑)なんとなく合同説明会に行って、たまたま出会った人材派遣会社の話を聞いて、そこで人材業界という存在を知ったくらいでした。
大学では情報系専攻でしたが、がっつりプログラミングやって~といった感じではなかったので、誇れる知識もなくエンジニアを目指そうという気持ちは全然なかったんです。
次第に、志向的に「モノ」を売るとか、「モノ」そのものに興味がなかったため、どちらかというと「人の気持ち」に関わる仕事がしたいと思い始め、大手、ベンチャーこだわらずに広い目で人材業界を目指すようになりました。
――アールナインとの出会いについて教えてください
合説で出会った人材業界とのサマーインターンシップが終わった9月、10月頃にダイレクトリクルーティングツールを介してオファーをもらったことがきっかけでした。
当時、10社くらいオファーをもらってはいたんですが、アールナインからのオファー文章は他の企業と比べても熱量が凄くて。プロフィールに記載した自分をしっかり見てくれているという印象が強く、自分が気づいていなかった視点での強みを見出してくれたことが素直に嬉しくて、迷わず承諾したことを覚えています。
そして、実際に個別面談を受けてみると、その面談を担当してくださった方が、当時のアールナインの内定者、山下さんでした。つまり自分の一つ上の年齢の方。会社説明というよりは、自分のことを深く聞いてくれたり、就活の進め方を教えてくれたり…アットホームな雰囲気で新鮮な気持ちになりました。
当時、他にも人材業界は見ていたんですが、アールナインに対して、やはり自分と年齢が近い内定者の方がリクルーターとしてフォローしてくれているという“親近感”は大きかったですね。
――アールナインへの入社の決め手について教えてください
1つは、リクルーターの山下さんを見て、純粋に私も1年後、アールナインの新卒採用に関わるその立場に立ちたい!と思ったことです。
就活している中で、人事の方との距離が近いがゆえに、人事担当が普段どんなことをして、どんな目線で採用を進めているか、という観点が気になっていたのもあって、それがアールナインでならば、一番早く経験できそうと思うとすごくワクワクしました!
そして2つ目は、幅広い人材業界の中でも、派遣・紹介というより「採用」そのものへの興味が強かったので、そこにフォーカスしながら定着までの幅広いところまで展開できるという事業内容にも惹かれました。
当時2社から内定を頂き、他にも選考が進んでいる企業があったのですが、4年生の5月くらいには自分の気持ちは決めていましたね。
――入社してみて実際どうでしたか?
最初の半年間は営業を経験しました。漠然と持っていた「営業は売り込む仕事」「どれだけ上手に話せるか」というイメージばかりが強く、自分はそういうところが得意ではなかったので…それはもう苦手意識との戦い。それでも、先輩から「相手の話を聞くことが大事なんだよ」ということを教わって、お客様の課題を特定するために、いかにヒアリングが大事かを学び、苦手とばかり思っていた「営業」の良い意味でのギャップが生まれました。
仕事の進め方としては、1年目でも意見を聞いてくれる環境や社風があります。上から指示が降りてくるというよりは、自分でどうしていきたいか、どう思うかを聞いてくれることが多く、
想像以上に自分の意見が反映されますし、主体的に行動していくことが求められていると感じました。
仕事の幅を拡げても大切にしたい「相手の気持ちに寄り添う」こと
――現在はどんな仕事をしていますか?
現在は、改修をメインとした自社システムの開発や、社内でのITの資産管理としてPCの管理やメンテナンスなどもやっています。加えて新卒採用や弊社の働き方の特徴でもある業務委託パートナーの方へ業務のレクチャーや、採用フローの設計といった採用全般の仕事にも携わっています。最近では中途採用の1次面接も任せてもらえるようになり、より一層のやりがいを感じる日々です!
自社採用においては、内定者時代からずっと関わっているのですが、ここ最近は気持ちの面でも変化がありました。以前は、リクルーターとして、学生さんに寄り添った面談などを通じて、就活が上手くいくためのアドバイスをしたいなという想いが強かったんです。でも今は、選考という目線を持って面接に関われることに自分の成長を感じ、素直に楽しいですね。
――仕事の中で印象的なエピソードがあったら教えてください!
リクルーターとして業務に関わっていた時期のことでした。たくさんの学生さんが応募してくれる中で、どうしてもご縁がなくお見送りになってしまうことがあります。そんな中で、その学生さんが、他社に内定が決まった時に、ご丁寧に報告をしてくれたことがありました。それも一度だけでなく、毎年のように。
ご縁はなかったかもしれない、それでも、アールナインに入社しなくても、その子が納得するような就活ができればいいな、とずっと思っていました。そんな私の気持ちが学生さんに伝わったことが分かり、リクルーターを経験して良かった!と思えた忘れられないエピソードです。
――やりがいを感じる一方で、苦労もありましたか?
そうですね…私の場合は、担当している学生さんの魅力を、経営陣に分かりやすく伝えることが難しいと感じます。
どんな価値観を持っていても、アールナインで働くことで幸せになれるのであればその人に合わせた機会を提供するというのが、アールナインの根本的な考え方。逆にいうと、「こういう人が欲しいよね」という要件がはっきり決まっていなくて。そのため、その学生さんの視点に立って見た時に、こんな仕事で活躍するんじゃないかと将来像を想像しながら人材要件を決めていくことは難しかったです。
会社が求める人材像を予め定義しておくことも必要かもしれませんが、入社した時に楽しく働いてもらうためにも、一人ひとりがどういうことを実現したいのかという志向性を尊重したい、そう思っているからこそですね。
ひとりひとりの主体性を大切にする社風こそが、会社の成長へ
――アールナインはどんな人がマッチしていると思いますか?
アールナインには、自分のやりたい、という想いや考えを発信できる場があります!
そのアイデアや意見がいいね、と評価がもらえたら、自分が主体となって進めることができますし、「自分の想いやアイデアを形にしていきたい!」という人だったら楽しめる環境だと思います。
自分で主体的に動いていくことは常に求められているので、具体的に何をするかを自分で考える。そして決めたことは最後まで責任を持ってやり遂げよう、という行動も求められるので、自分主体で動くことが楽しいと思える人は活躍できるのではないかと。重ねてになりますが、「これをやってほしい」という明確な指示があるわけではないので、周りの状況を見て、自分にどんなことが期待されているかを感じ取り、行動できる人。そんな人が向いていると思います。
――アールナインでのこれからのありたい姿を教えてください!
今は、採用に時間を割いてきましたが、システム開発の方でもスキルを身に付けていきたいですね。実際、「開発に挑戦してみない?」という声掛けもいただいているので…少しずつですが、後輩にも知識を教えてもらいながら勉強しているところです。
大学ではなんとなく…で選んでしまった情報系という専攻でしたが、結果としてこうやって仕事にたどり着き、これから改めて学ぶのも悪くないなと思っています。
未経験でエンジニアとしてスタートした自分がここまで成長できたことをもとに、これからの若手のロールモデルの一つになれたら、と思い描いています。
今回のインタビューは以上になります。古谷さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!(※現在の部署はこちら)
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株式会社アールナインは2009年7月10日に設立。
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・部下の育て方がわからない...
など、企業の "人" に関する課題を解決する会社で、これまでに700社を超える企業のご支援をしています。
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(2024年9月13日最終更新)