今回は、広報・島村が、株式会社RiburaのCTOで共同創業者の加藤愛斗さんにインタビュー。 学生時代の原点から、Ribura参画の経緯、開発インターンへの期待まで本音で語ってもらいました!
プロフィール
- 名前:加藤愛斗(22)
- 学歴:豊田高専卒、名古屋大学休学中
- 経歴:豊田高専3年時よりインターンを始め、バックエンド開発を主軸として社内DXや事業計画に従事。HackU KOSEN 2021, 2023最優秀賞、高専プロコン33回自由部門優秀賞などを受賞。学寮におけるリーダーや学校祭の副実行委員長を担当。高専時代の先輩である現CEO伊藤と株式会社Riburaを共同創業。
- 趣味:ランニング、筋トレ
学生時代と原点
島村: まずは経歴についていくつか質問させてください!まず、豊田高専出身とのことですが、豊田高専へ進学の理由はなんでしょうか?
加藤: AIを学ぶため豊田高専に進学しました。この頃はプログラミング / AIというワードにまだまだ光が当たっておらず、中学の友達からは「なんかよくわからんやつ」と思われてた気がします。それでも、自分のやりたいこと、挑戦を実現するべく意思決定ができたことは誇らしく思います。これが自分の中での「挑戦を楽しむ」の第一歩目でした。
島村: なるほど、Riburaのコアバリューの一つである「挑戦を楽しむ」をこの頃から体現していたのですね!
島村: 実際に入学してみて、学内の環境や空気感はどんなものでしたか?
加藤: 環境が変われば世界は変わるもので、高専にはプログラミングに強い人がたくさんいて、技術できる人はかっこいいという雰囲気がありました。
島村: その中で加藤さんはどう動きましたか?
加藤: 少しでも強くなって、周りに勝ちたいという欲があったので、3年の頃からいきなり2社でインターンを始め、夜中の3時とかまで打ち込みましたね。
島村: 豊田高専の仲間との関係性はどうでしたか?
加藤: 周りの友達は決して敵であったわけではありません、もちろんライバル意識みたいなものはありましたが。毎日技術に関して語り合ったのはいい思い出です。彼らという「仲間」がいたから切磋琢磨できました。まさに「仲間と共に成長する」です。
島村: また、在学中に様々なハッカソン・コンテストに臨んでいたかと思いますが、そこでの学びや経験について教えてください!
加藤: 勝つことが好きなので、たくさんのハッカソン・コンテストに出ました。自分のリーダーシップ不足、アイデア力不足、コミット不足、プレゼン力不足などなどで上手くいかなかったプロジェクト、失敗はいくつもあります。その反面、失敗をバネにして勝ち取ったwinも多くあります。「素早く失敗し、早く学ぶ」というコアバリューはこの時の経験からきています。Wantedlyで映えている経歴の裏には数多の挫折/失敗経験があり、どれも成長のためには必要だったわけです。
Ribura参画までの道のり
島村: 株式会社Riburaでの加藤さんについていくつか質問させてください!CTOとして、まずどのような役割を担っていますか?
加藤: CTOとして開発組織をリードしています。リーダーとしてやるべきことは2つ、成果を出して、メンバーを成長させること、と考えています。たくさんの失敗をしながらも、RiburaをNextリクルートというミッションへ到達させるため、先陣で闘い続けています。
島村: ありがとうございます、そんな加藤さんはどのようにしてRiburaに参画したのでしょうか?
加藤: 共同創業とは言うものの、実は1号メンバーというわけではありません。CEO伊藤が先に会社を立ち上げ、CTO候補を探していたところで声をかけてもらいました。僕は、社会人経験もなければ、帝王学を受けて育ったわけでもありません。ただの学生からいきなりCTOという役割になりました。
島村: そうだったのですね!声をかけてもらったとのことでしたが、CEOの伊藤さんとの接点はどのようなものだったのですか?
加藤: STAPSという起業家育成プログラムに一緒に出た過去があったからです。最後のビジコン発表会では、運営から期待されながらも賞を一つも取れないという惨敗を喫しました。この苦い経験のために、僕は起業からは距離を置いていたのですが、誘われてしまった以上直視せざるを得なくなり、悩みに悩んだ結果、ちょっとでもワクワクする方を選ぼうとJOINしました。
Riburaの魅力と自分の役割
島村: そんなRiburaの魅力はずばり何でしょう?
加藤: 第一に社長の覚悟、第二にNo.2として僕がいることです。うちの社長は人としての魅力があります。覚悟が決まっているからでしょう。この会社を通して、自分の挑戦も成し遂げるし、周りの挑戦も実現していってもらう。そのように強く自分を奮い立たせています。
島村: なるほど、加藤さんは自分自身のことをRibura内でどう認識していますか?
加藤: 僕は素直で”生意気”な人間です。なかなか人の下にはつかないです。そんな僕が、組織のNo.2として社長を支える役割にいることはこの会社の強みです。ただ社長が言ったことを実行するという働き方はしていません。会社を良くするためにという軸で常に正面からやり合ってます(笑)。これは会社に必要不可欠な刺激だと思います。
島村: 確かに、お二人が活発に議論しているところをよく見かけますね(笑)。お二人どちらもがいるからこそ、Riburaが成り立ってるとつくづく感じます。
島村: 加藤さんのRiburaでの目標はなんですか?
加藤: これはぜひオフラインでお話しさせてください!
開発インターンの今と期待
島村: 続いて、インターンについて教えてください!エンジニアのインターンは何人いますか?どのような雰囲気でお仕事をしていますか?
加藤: 今は5人ほどいます!全員技術が好きなメンバーです!僕の檄に耐えながら仕事をしてくれています(笑)
島村: そんなインターン生にどのような期待をしていますか?
加藤: 技術力に関しては、いち早く僕を飛び越えていって欲しいですね。特定の領域において、お前が言うならそうするか、と信頼のおける右腕をどんどん育てていきたいです!
島村: どのような人がRiburaの開発インターンに向いていると考えますか?
加藤: 僕の下で働くとなると、ある程度の「強さ」は必要になります。ただではPRを通しません。1行1行、なぜそうなっているのか、の説明責任を求めます。AIがある程度のコードを書ける時代だからこそ、すべての行(差分)に魂を込めてPRを作ってもらいます。
島村: その現場の厳しさと、そこで得られるものは?
加藤: 他のインターンとは比べ物にならないくらい厳しいし大変かとは思いますが、間違いなく成長は圧倒的に出来ると思います。ビジネスの前線で学び続ける自分と、常に同じ視座・フィールドでの議論に引き上げます。ぬるっとさせるつもりはありません。
島村: 確かに、開発インターン生は独特な緊張感を持ちつつ、楽しそうにオフィスで働いているなと感じますね。
加藤: 今話した言葉にワクワクする人はインターンに向いていると思います(笑)
読者へのメッセージ
島村: 最後に読んでくれた方に一言お願いいたします!
加藤: 百聞は一見にしかずですので、ぜひ会いましょう!何目的でもウェルカムです!ランチご馳走します!