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≪mission/vision/value(私たちの存在意義)≫ 『HMSって社名、そもそもどういう意味なの?』にCOO山本が答えます

今日のテーマ、実は結構聞かれるんですよね。しかも、会社の存在意義に関わるところなので、せっかくの機会にご紹介します!!COOの山本に『HMSって社名、そもそもどういう意味なの?』を聞いてみました!!


HMSの社名について教えてください!!

“HMS”には、AIの可能性を医療や障碍者支援、もっというと、人々のよりよい生活を支えたいという想いが込められています。なので、Health Management System の頭文字をとって、HMSと名付けられたんですよね。


産業DXに強みのある今の主力事業から考えると、想いと自社の強みに差があるように感じなくもないですが??

おっしゃる通り。なので、ビジョンとミッション、それに紐づくHMSが、今社会に提供できる付加価値が広がった後に描く、社名に込めた想いという流れで話した方が、わかりやすいですね。

我々は、『無限の想像力をテクノロジーで解き放つ』というビジョンを掲げています。

このビジョンを掲げる背景について話すと、現在日本は、労働生産性が主要先進国中で最下位で、労働人口が減少トレンドに向かいつつあります。だからこそ、生産性を上げ、人を作業から解放することで、『労働集約型』から『資本集約型・知識集約型』へ変革する必要があります。

そのためには、AIの技術が必要であり、我々の提供するAIデバイスやサービスを通してあらゆる産業のDX化や高付加価値化に貢献したいと考えています。

つまり、人がヒトにしかできないクリエイティブなことをするために、私たちは、AIデバイスとサービスを提供します。その想いを『無限の想像力をテクノロジーで解き放つ』というビジョンにあらわしました。


AIが人の機械的な仕事を奪うという脅威論もありますが、むしろ、積極的かつ前向きに使うことで、より人にしかできないことや付加価値の高いことをできる社会をつくろうってことですね??

そういうことですね。また、これまでのAI市場を見てみると、そもそも導入・運用コストが高い、専門的、設定に時間がかかるという”情報の非対称性”が強いビジネスモデルなんです。

だからこそ、AIを手軽にリーズナブルに、そして、日本・世界の隅々に広げ、使えるようにしたいと考えています。私は、それを『AIの民主化』と言っていて、その一翼を我々が担いたいと考えています。

ただ、AI市場のプレイヤーが悪意を持って”情報の非対称性”を使っているわけではないです。革新的な技術って、学術的だったり、非常にハイエンドなシーンで使われることが多くて、多くの人が使いやすいという日常品化するまでには、パワーと時間がかかります。だからこそ”技術者集団×スタートアップ”である我々が、その時間軸を変えたいんです。


なるほど。なので、まずは親和性というか導入必要性の高い産業界でAIによる産業DXを推進したいということになるんでしょうか??

まさにその通りで、むしろ産業を製造業だけでなく、あらゆる産業と捉え、多くのビジネスシーンでAIを使えるようにしたいです。それが私たちのビジョン『エッジAI技術を活用し、お客様の産業DX化に貢献する』です。

私たちは「製造業のFA化・DX化の推進」と「あらゆる企業が持つデータの価値向上」に取り組んでいます。

「製造業のFA化・DX化の推進」では、大手製造業や機械メーカーへのAIカメラのハードウェア提供において実績と信頼を積み重ねてきました。日本のモノづくりの可能性を、ともに高められるパートナーとして歩むため、より付加価値の高いソリューション提供を行えるようソフトウェア開発を含めた営業・開発体制を強化したいと考えています。

一方、日本の多くの産業は、97%を占める中規模・小規模の企業によって支えられています。これらの企業で生産性向上やDX化を可能にすることが何より大切だと考えています。なので、私たちはAI技術を誰でも、より簡単に、より分かりやすく、低価格で利用可能となるサービスを提供し、AI画像解析のプラットフォームを作ります。

また、このプラットフォームで、今まで何かあった時のためのリアクティブだった記録映像を、事故の未然防止や省力化、マーケティングへの活用などと、プロアクティブな映像資産へと向上しようとしてます。 AI画像解析のプラットフォームで「あらゆる企業が持つデータの価値向上」を実現しようと考えています。


持てる強みで製造業の産業DX化、裾野を広げてあらゆるビジネスシーンでAI導入のハードルを下げ、画像解析分野でのDX化を推進するということですね。AIを手軽に簡単に使える世の中を作っていくんですね!!

そうです。そして、その先にあるのが社名に込めた、まだ見ぬ世界です。

産業界で ”人がヒトにしかできないクリエイティブなことをする”ために、AIを手軽にリーズナブルに使える社会を作ることは、目下のミッションと考えています。

携帯電話がスマートフォンになり、プラットフォームになりました。AIカメラやARグラスなどのAIエッジデバイスは、将来プラットフォームになる可能性を秘めています。

さらに、医療や障碍者支援へAIエッジデバイスを活用することで、より便利で安心な社会を実現できると考えています。

産業界で ”人がヒトにしかできないクリエイティブなことをする” ことを可能とした後は、よりよく生きる『ウェルビーイング』という視点で、 ”人がヒトにしかできないクリエイティブなことをする” を実現したいと考えています。

産業DX化の先に目指す、真のAIの民主化への想いがHMSには込められていると考えています。


真のAIの民主化、いいワードですね!!DX化やAI、スタートアップ、そしてHMSに興味のある方に、最後に一言お願いできますか?

”人がヒトにしかできないクリエイティブなことをするために”

AIができること、AIでできること、無限の可能性があると信じています。そして、それを私たちが、カタチにしていきたいと思っています。

しかし、スタートアップだからこそ、楽しい瞬間だけでなく、カオスな瞬間もあります(笑)。いい瞬間も大変な瞬間も、一緒に楽しんでくれるあなたと、事業と会社を成長させたいと思っています。そして、AIを使って便利な世の中をつくりたいです。

5年後・10年後、”スタートアップのカオスな頃、あれはあれでよかったね”と、一緒に笑うコアメンバーとして、あなたとお会いできるのを楽しみにしています。

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