こんにちは。THSの森です。僕自身、学生の時にインターンに参加して現場での空気感とか先輩たちの姿勢にすごく惚れたんです。
分からないことがあればすぐ聞いてとか、ゼロミスを仲間で目指す姿勢とか、お客さんの「ありがとう」に喜びを感じる姿とか。その経験があったからこそ、この会社に入社したいと思えたし、働き始めてからも、
「速くて正確に」「段取りを大事に」
という目標を持つようになりました。
そして入社してしばらく経ったころ、今度は高校生がインターンに来てくれたんです。
そのとき、ふと自分がインターンだった頃を思い出して、「あのとき先輩に教えてもらったことを、今度は自分が伝える番なんだ」って思ったんですよ。最初は緊張してるだろうし僕も当時そうだったから、どう声をかけたら安心できるかな、どうしたら現場の楽しさを感じてもらえるかなって考えながら接しました。
実際に教えてみると、自分が当たり前にやってる作業でも、初心者にはつまずきやすいポイントがあることに気づいたり、質問を受けることで自分自身も理解が深まったりしました。
教える立場になると「ただ作業をこなす」だけじゃなくて、「相手にどう伝えるか」とか「雰囲気づくり」まで意識するようになったんです。
その高校生が最後に「楽しかったです、勉強になりました」って言ってくれたとき、あぁ自分も少しは先輩らしくなれたんだなって実感できました。インターンで受け取った学びを、今度は次の世代につなげられるのはすごく嬉しいし、この仕事を続けるうえでの原動力にもなっています。