組織が拡大し、より大きなプロジェクトやクライアントへの価値提供を目指す中で、LIVではこのたび新たな共通業務基準として「LIV TRUST STANDARD」を策定しました。
TRUST STANDARDとは何か?
このTRUST STANDARDを一言で定義するなら、「クライアントに価値を届けるためのLIV共通業務基準」であり、「日々の働き方の基準」です。
「8つの行動指針」との違い
LIVには、これまでも大切にしてきた「8つの行動指針」があります。
では、今回のTRUST STANDARDとは何が違うのでしょうか?それは、役割のレイヤーが明確に異なります。
- 8つの行動指針 = 【判断の基準】(何を大切に、どう意思決定するか)
- TRUST STANDARD = 【日々の働き方の基準】(価値観をどう日々の仕事で実践するか)
価値観を言葉として掲げるだけで終わらせず、日々の具体的なアクションにまで落とし込む。TRUST STANDARDは、その橋渡しとなる存在です。
「専門性だけでは価値提供は完成しない」
なぜ、あえて日々の働き方の基準まで言語化したのか。
それは、私たちが「専門性だけでは価値提供は完成しない」と強く信じているからです。
仕事をするうえで、専門知識やスキルはもちろん大切です。
しかし、どれほど高いスキルを持っていても、情報共有が遅れてしまう、相談ができない、責任を最後まで持ち切れない、相手への配慮が欠けてしまう……
それでは、本当の意味でクライアントに価値を届けることはできません。
反対に、日々の小さな行動の積み重ねが、「安心して任せられる」「また一緒に働きたい」という強固な信頼へと変わっていきます。
「日々の働き方そのものが提供価値になる」。
これが、私たちがTRUST STANDARDを定めた最大の理由です。
徹底した「INSIDE FIRST(社内から外へ)」
LIVがこの基準において強くこだわっているのが、
「社内でできないことは、クライアント先でもできない」という考え方です 。
社内(INSIDE)とクライアント(OUTSIDE)で態度を変えるのではなく、社内で築いた情報共有の質や信頼関係を、そのままの品質でクライアントへ届ける。
社内の確かな信頼があってこそ、はじめて高いプロジェクト品質が生まれ、クライアントの可能性を動かすことができるのです。
TRUST STANDARDを支える5つの柱
ここからは、実際にLIVの社内で実践している行動例も交えながら、TRUST STANDARDを構成する5つの柱をご紹介します。
1.OPEN|オープンに働く!
情報の属人化を防ぎ、判断を速くするための基準です。
【実践例】
業務の相談や報告は、密室化しやすい個人チャットではなく、
関係者全員が見えるパブリックなチャネルで進める。
- 後から振り返れるよう、意思決定の経緯を残す
- 本人が不在の場で問題を語らない
- プロジェクトで得た知見は、LIV全体へ共有する
2.LEARN|失敗を資産にする!
失敗や課題を早く共有し、組織の学習速度を高めるための基準です。
【実践例】
「悪い情報ほど早く出す」を合言葉に、トラブルになりそうなことは自己完結させず、兆候の段階で素早くチームに相談する。
- 失敗を決して隠さない
- 一時的な対応で終わらせず、再発防止まで行う
3.OWN|責任を持ち切る!
最後まで責任を持ち、成果の品質を高めるための基準です。
【実践例】
期限を過ぎてから「できませんでした」と言うのではなく、間に合わないリスクが見えた時点で、過ぎる前にアラートを上げる。
- 人に任せた業務であっても、責任は手放さない
- 期限・進捗・品質を、最後まで自分の目で確認する
- 問題が起きた際は、代替案や信頼回復の手段まで考える
4.UPDATE|更新し続ける!
変化を受け入れ、より良い方法を追求し続けるための基準です。
【実践例】
「これまでこうだったから」という過去の成功体験に固執せず、AIや新しいツールも積極的に業務に取り入れる。
- 他者からの指摘を素直に受け入れる
- 分からないことを隠さない
5.FEEL GOOD|感じよく仕事をする!
前向きな関わりを通じて、信頼関係を築くための基準です。
【実践例】
日常のテキストコミュニケーションが冷たく見えないよう、前向きに「!」を使ったりして温度感をもたらす。
- 立場によって態度を変えず、挨拶は自分から行う
- 確認や返信をスピーディーに行う
- 感謝と称賛をしっかりと言葉にして伝える
これは「なんとなく感じがいい」というマナーの話ではなく、価値を届けるために必要なアクションとして実践しています。
基準は「縛る」ためではなく「土台」
ここまで読んで、「少しルールが厳しそう?」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、TRUST STANDARDは決して社員を縛るためにつくったものではありません。
LIVとして高い価値を届けるための、共通の土台なのです 。
そのため、選考段階からこの基準をオープンに共有し、入社時研修、日常業務、日々の1on1、そして将来の評価・昇格の軸に至るまで、すべてのフェーズで一貫して大切にしています。
個人のやり方に依存するのではなく、入社年次や役職に関係なく、同じ基準を共有しながら成長していく。それが私たちの考える組織づくりです。
信頼が、次の機会をつくる
私たちが大切にしているのは、一度きりの成果ではありません。
その先にある、「また一緒に働きたい」という言葉です。
クライアントとの信頼。
仲間との信頼。
そして、自分自身への信頼。
その一つひとつの積み重ねが、新たな挑戦や可能性を生み出していくと、私たちは信じています。
LIVはこれからも、TRUST STANDARDを土台に、一人ひとりの信頼を組織の力へと変えながら、より大きな価値提供を目指して挑戦を続けていきます。
「専門性だけでなく、人としての在り方やチームワークも大切にしながら働きたい」
「オープンで心理的安全性の高い環境で、仲間とともに価値を届けたい」
「『また一緒に働きたい』と思われるプロフェッショナルを目指したい」
こんな私たちの価値観に少しでも共感してくださる方がいれば、きっとLIVのカルチャーにマッチするはずです。
私たちは、そんな想いを共有し、一緒に組織をつくっていける仲間との出会いを心待ちにしています!