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【メンバーインタビュー#4】フリーライターを経て、社内最年少の事業統括部長として働くやりがいとつむぎの魅力について聞いてみた。

こんにちは!

つむぎ採用担当の吉田です。

本日のインタビューは、2021年9月に入社した小泉さんです。

調理師の専門学校を卒業し、20歳からフリーのライター・編集者として活躍する中でつむぎに参画した小泉さん。組織で活動することに対して苦手意識があった所から、チームで働き、事業部マネジメントまで担う小泉さんに、つむぎに入社した理由や魅力について存分に語ってもらいました。

これからのキャリアアップに挑戦したい方や、働き方に悩んでいる方は参考にしてください!

小泉 京花(こいずみ きよか)

カケハシ事業部 事業統括責任者

2021年9月入社。紡ぎ手(インタビューライター)として入社し、執筆業務兼編集者として活動。

2023年11月より、カケハシ事業部(旧ブランドブック事業部)事業統括責任者に就任し、メンバー及び事業のマネジメント業務に従事。事業部全体の全責任を担い、事業戦略立案、サービスプラン構築・改善、数値管理、オペレーション構築、メンバー採用など社内外の垣根を超え業務は多岐に渡る。

正直、最初はインタビューライティングができれば良いと思っていた。

――小泉さん、本日はよろしくお願いします!まずは入社までの経歴を簡単に教えてください。

小泉:私は、調理師の専門学校に通い、料理人を経験したのち、20歳の頃からフリーライターとして活動していました。調理の現場で働いた経験から“働き方”を一番大事にしたいと思い、フリーランスとして生計が立てられるようになることを目指していたんです。元々文章表現は好きでしたし、デザイナーやプログラマー等と比べると初期投資が少なく、業界としても間口の広いライター業を始めてみました。

フリーライターとしての先輩が先につむぎに参画しており、ある日、前田さん(つむぎ代表)が主催した「いい会社見学」に誘われてつむぎに出会いました。前田さんと話す中で「ライターをやっているならうちでインタビューライターやる?」と声をかけていただきました。ライターとしてもスキルアップできるいい機会でしたので、ありがたく携わることに。

ただ、最初は正直、いちフリーライターとしての関わりで、インタビューライティングをするだけだと思って参画しました。

元々は組織で働くことに苦手意識があり……、だからこそフリーランスになっていた一面もあります。参画から1年ほどは、業務委託でありながら組織内(チーム色が強い)で働くつむぎのスタイルに戸惑っていました。「なんにせよ、望んだ働き方が叶うから」という理由で所属を続けるうちに、徐々に組織で働く良さが腑に落ちていったんです。この組織体制である理由を社長から何度もお話しいただき、次第に組織で働くことの楽しさやつむぎの組織づくりに貢献したいという気持ちがじわじわと高まっていきましたね。

現在も、雇用形態自体は業務委託です。自分の心地よい働き方を維持しながら、編集部の統括業務や、部長としての事業部全体の統括業務を行うようになりました。

――事業部全体の統括を担われていると思うのですが、具体的な仕事内容について教えてください。

実は、私はつむぎの中では最年少なんです。最年少だからこその難しさもありつつ、つむぎのみんなは年齢を気にせず真正面から接してくれるので、ありがたいですね。主体的に「これやりたい!」という気持ちと、常に学びや成長を止めない姿勢があれば、年齢関係なく挑戦できる組織であることを体現していたいと思っています。

現在の仕事内容は、本当に多岐に渡りますね……。たとえば、メンバーの強みや得意領域を活かした組織づくり、サービスプランの構築、サービス改善、数値管理、オペレーション構築、他事業部との連携、採用面談、社長との事業戦略立案……などなど。その時に必要だと判断した取り組みを続々と進めています。

――ズバリ、事業部長としてのやりがいは何になるのでしょうか?

たとえ組織の中に自分がいなくても、組織が動いていく仕組みを作ることがやりがいです。歯車を一つひとつ作って、はめ込んでみて、もっとうまく回るようにするには?と日々調整している感覚。特につむぎは業務委託の方が多く、働き方も十人十色です。その中でもお客様に価値提供をし続けられる組織作りをしなくてはいけないなと思っています。また、その人がやらなくてもいい雑務や形骸化した業務を排除していくことで、本来集中すべき部分や思考すべき部分にメンバーのリソースを充てられるように、とも。。

そうしてベストなチーム作りをすることが品質担保にも繋がりますし、私たち自身が“永続するいい会社”であり続けられると思います。

――事業部はどのような構成なのですか?

  • 統括事業部長:1名
  • 編集者:2名
  • 紡ぎ手:8名
  • デザイナー:3名

事業部のメンバー構成は、現在こんな状況です!

事業統括の難しさは、中間管理職として、会社全体の方針と編集部の意図、そして紡ぎ手が感じることすべてを踏まえながらバランスをとることです。メンバーそれぞれが得意なことを活かすため、適切な役割を担っていただいたり、提供サービスの品質向上のためメンバーのスキルアップも考慮する。また、メンバーが同じ方向を向くことが組織を運営する中で最も大切であると考えています。

みんなで同じ方向に向かって行けるよう、定期的な事業部全体会議を行ったり、フルリモートでも丁寧なコミュニケーションを意識したり。また現場の声を聞いたり、オフラインでの集まりにも極力参加して、他愛もないコミュニケーションこそ大事にするようにもしています。

――大学に通いながらお仕事をされていると思うのですが、どのように両立をされているのですか?

大学の授業がある平日のタイムスケジュールの一例はこんな感じです。

  • 7:00-8:30 起床・身支度・猫のお世話・移動…等
  • 8:30-10:00 仕事
  • 10:00-12:00 授業
  • 12:00-12:30 学食で友達と昼ごはん
  • 12:30-16:00 授業
  • 16:00-19:00 仕事
  • 19:00-21:00 夜ごはん・休憩・移動…等
  • 21:00-23:00 自学・課題
  • 23:00-1:00 自由時間
  • 1:00- 就寝

正直、両立は完璧ではないし、慣れない中で難しいことも多々あります。でも不思議と、大学に通っている方が私的には生産性が高く、時間が限られているからこそ有意義に過ごせている気もするんです。大学での学びをすぐに仕事に活かせると、言葉にならないほどの楽しさを感じますね!

大学の講義や試験期間で忙しい時期などはみんなに頼ったり、助けていただいたりしてるし、ご迷惑をかけてしまうこともあります。なので、一般的に仕事と大学の両立なんてあまり良く思われませんが、メンバーはあたたかく見守ってくれています。本当に本当に本当に支えられていますね。

――大学にも通われている中で、小泉さんにとっての仕事とは何ですか?

大前提、生きていくために必要なものでやりたいことや自己実現の資源として必要であるとは考えています。とはいえ、ただ生計を立てるための「ライスワーク」にせず、自分自身が働きやすく、価値貢献ができて、自分が最も心地よい生き方というものを日々、模索してきました。

冒頭でもお伝えしましたが、やはり根底には、料理の現場で感じた働き方への疑問があります。時間的自由(時間・場所を自分で選択しやすい)、経済的自由(頑張り次第で交渉ができる)、精神的自由(一緒に仕事したいと思える人と、仕事をする)……それらの自由を手放さず、本質を捉え続けることが自分の肝です。

そして、仕事を通して人として成長できることが本質的であると感じています。どんな仕事も決して1人ではできません。お客様がいて、一緒に働く仲間がいて、支えてくれる家族や友人もいてこそ仕事です。どんなことがあっても、いかに腐らずに最後までやりきれるか。これが特に、組織で仕事をするようになってから最も成長できたところだと思っています。。

――小泉さんが思う、つむぎで働く魅力とやりがいを教えてください。

大きく2つあります。

1つ目は、つむぎのVission(Vision × Mission)である「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」を、まずつむぎ社内で叶えられる環境があることです。一人ひとりの強みにフォーカスし、常に自分の心地よい働き方やキャリアを尊重してくれる環境があります。

2つ目は、自律共創型組織(※①)を体現している点です。元々組織に苦手意識のあった私が、ずっと身を置けている理由でもあると思います。つむぎは、主体性中心主義というカルチャーを掲げているのですが、「自分たちで会社を作る」といった意識を持つメンバーが多いからこそ成り立っていると思います。自由な要素が多いからこそ、一つ一つの行動に責任を持って業務に取り組んでいきたいと思います。

※1メンバーが自律的に考え、発信し合い、周囲と対話しながら組織で問題解決していく組織形態

――今後、どのようなキャリアを歩んでいきたいですか?目標はありますか?

短期目標としては、独立してお客様に十分な価値提供をできる事業部にすること。そしてこれは個人的な野望ですが……移住してきた栃木が気に入っているので、近い将来、栃木の中小企業の力になることを密かな目標にしています。地域や企業との“カケハシ”になりたいなと思いますね。

キャリアの長期目標は、実はあえて立てないように意識しているんです。それは目標に固執しすぎて時世に目を向けられなくなったり、来たるべき時に来たチャンスを逃したりする可能性があると思っているからです。常に想像以上…ではなく、想像以“外”がいい。自分が想像できる範囲におさまらない人生を歩みたいと思っています。

だって、つむぎに出会った時、組織への苦手意識が軽減するどころか、マネジメントする側に回るなんて想像もしていなかったですよ!(笑) 大学に行くことだって、入学する1年前は目標にも据えていませんでした。何事も「今だ!」と思ったときに全力で取り組み、キャリアを押し広げていくことを続けていきます。

ーー本日はありがとうございました!最後に、この記事を読んでいる方、特につむぎへの転職を検討している方へのメッセージをお願いします。

仕事に対して「主体性」がある方と一緒に働きたいですね。業務や役割の垣根なく、主体性を持って動くことができるとつむぎで活躍しやすいと思います。つむぎで一緒に働ける日を楽しみにしています!


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