こんにちは。トーカイテック株式会社、代表の岩月です。
今回は、キャリアに関しての話題の第三弾です。
転職活動の何かお役に立てれば、という想いで書いています。
今回はキャリアの決め方や、逆の側面の辞め方みたいな部分で、少しだけ思うことを綴ります。
頭?心?──いや、腹で決める
キャリアの選択に迷ったとき、
「好きかどうか」「条件がいいかどうか」メリットやデメリットで考える方多いかと思います。
それも、とても大事ですよね。それでスッキリすれば、いいのですが、一部では、なんかモヤモヤが残る、そんな方もいるかと思い、少し違った観点をお伝えして、何かの手助けになればと思っています。
最近、窪塚洋介さんの本を読んで”腸”が大事だ、という観点を得ました。
私自身、腸はよく分からないのですが、私なりにいいかえれば、
最後は“腹”がどう感じているか。
頭で損得を考え、心で好き嫌いを感じたあとに、
それでも「なんかここ、しっくりくるな」と思えるかどうか。
“腹落ち”してるか?という観点も、大事なんだな、と感じました。
私はサッカー出身ですので、部活で「腹から声を出せ」って言われたこともあります。
(公式戦メンバー外で、応援団の一員でしたので、、、)
働く場所も、”腹から出た声”で選ぶ、という考え方も
案外ハマるんじゃないかなと思ったんです。
言葉にできなくても、いい。
「なぜか分からないけど、ここで働きたい」──
その直感、案外すごく正確だったりするんじゃないでしょうか。
「辞められるって、やっぱりツライんです」
一方で、話は替わりまして、退職について思うことも、
組織を守る側の人間のコメントも聞いていただけたらと思います。
会社にとって、誰かが辞めるというのは、やっぱり痛みを伴う出来事です。
特に中小企業では、一人ひとりが本当に大切な存在。
なるべく、社員ファーストで動いているつもりですが、
もっと現場職をやりたい、もっと年収を上げたい、もっと別の場所で成長してみたい、
という想いに対して
精一杯動いても、それでも応えれない時や場合があります。
退職の申し出が、繁忙期に向けて体制を整えた直後だったり、
現場を支えてくれていたキーパーソンだったり──
そういう退職は、正直、こたえます。
退職時に、その人”らしさ”が出る
私たちの会社では、最終面接の場で必ずこう伝えています。
「円満退社で来てください。必要なら入社時期は調整しますから。」
退職って、どうしても“別れ”の場面に意識が向きがちですが、
私は“関係の続き方”でもあると思っています。
数年後に街でばったり再会して、「元気にしてる?」と自然に声をかけられるような関係でいたい。
辞める時のちょっとした気遣いが、それを叶えてくれると思うのです。
既存社員の業務負荷のケア
トーカイテックでは
1年以内の離職率はゼロ、人間関係を理由に辞めた人もゼロです。これは、ちょっとした自慢です。
最近、1人巣立っていきますが、やっぱり前からやりたかったことをあきらめきれない、というのが巣立つ理由です。
トーカイテックで働いてよかったと思ってもらえる人を増やしていく。
まだまだ、私の挑戦は、続きます。
まだまだ、挑戦は始まったばかりです。