まずは自己紹介をお願いいたします!
岩渕隆志と申します。大学を卒業後、専門商社に新卒で入社し、商品管理と倉庫管理業務(メーカーへの受発注業務や、お客様への納品業務)に従事していました。その後、2022年8月にギークリーに新規開拓グループのメンバーとして中途入社し、2024年6月にリクルーティングアドバイザー(以下RA)へ異動し、2025年4月に人事へ異動し自社採用活動に従事しています。
営業未経験からの転職をされていらっしゃると思いますが、 転職理由を教えて頂けますでしょうか。
転職を決意したきっかけは、「このままではまずい」という強い危機感を抱いたためです。久しぶりに高校時代や大学時代の友人と会った際に、成長スピードに大きな差を感じたことがきっかけです。私の周りには、起業している友人や、ベンチャー企業に勤めている友人など、「キラキラ働いて見える友人」が多く、たった1年で大きな差を感じました。年収や地位といった外的要素ではなく、「成長スピード」に差があると実感し、自分自身ももっと成長しなければならないという危機感を抱き、成長環境を求めて転職活動を始めました。
もともと成長へのこだわりが強いタイプだったのでしょうか?
そういったわけではありません(笑)学生時代の挫折経験が原点となっています。私は6歳の頃、兄の影響で野球を始めました。実際にチームに入ったのも6歳でしたが、それ以前から兄の野球チームに遊びに行っていたため、物心ついた頃から野球が生活の中心でした。
早くから野球に親しんでいたこともあり、同年代の子どもたちよりも上手いという自負がありました。当時の私は、中学1年生になる頃まで「将来は野球で飯を食っていく」と本気で信じていました。しかし、中学2年時にイップスになってしまい、思うようなプレーができなくなりました。イップスをごまかしながら大学までなんとか野球を続けましたが、心から満足できる野球人生にはなりませんでした。自分の力不足であることは重々理解していますが、不完全燃焼で野球人生を終えてしまったことは私の原動力になっており、野球で一流になれなかったからこそ、ビジネスの世界では一流になりたいという強い思いを持つことができています。
数ある企業の中から入社を決められていますが、何故ギークリーが「圧倒的に成長できる環境」だと感じたのでしょうか?
面接を通じて出会った方々から感じた「社会人としてのレベルの高さ」と、社員の「当たり前の基準の高さ」に惹かれたためです。
面接では、人事の方や役員、当時の上長であるマネージャーの方とお話しさせていただいただきました。特に、当時の上長とは年齢が3歳差であるにも関わらず、振る舞いや発する言葉の節々から圧倒的なレベルの差を感じました。たとえご縁がなかったとしても、このような社会人になりたいと思わせられるほどの衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
「当たり前の基準の高さ」は、最終面接の際に西内からも「この会社は当たり前の基準が高いよ」と聞いていたのですが、それを肌で感じたのが面接後のオフィス見学時です。多くの社員から、非常に気持ちの良い挨拶をしていただきました。複数社面接を受けましたが、お会いする社員全員から気持ちの良い挨拶が返ってきたので、非常に印象的でした。さらに、トイレを利用させていただいた際に、ペーパータオルを補充し、洗面台の周りの水滴を丁寧に拭き取っている社員の姿を見かけました。当たり前のことを当たり前にできる「ギークリーの当たり前の基準の高さ」を目のあたりにし、非常に感銘を受けました。
私は学生時代から野球に打ち込んできましたが、日々のグラウンド整備や挨拶といった「当たり前」を徹底することを大切にしてきました。理由は、ミスをした際の言い訳にならないようにするためです。たとえば、グラウンドの整備を怠っていた際に、「グラウンドの状態が悪かったからミスをしてしまった」と責任を外に向けてしまう人も少なくありませんでした。
実は、前職では当社の社員が当たり前にやっていることを当たり前にできない人が多く、そういった環境に違和感を覚えておりました。そういった背景もあり、ギークリーの社員の皆さんが、高い基準で「当たり前」を実行している姿を見て、「ここであれば目の前の仕事に集中し、成長できる!」と確信し、入社を決めました。
学生時代から常にレベルの高い環境を選んでこられているようにお見受けしていますが、岩渕さんが環境にこだわっている理由を教えていただけますでしょうか?
「周りの基準によって成長スピードが異なること」を野球の経験から学んだためです。「環境が用意されないと成長できない」というのは言い訳だと思いますが、それでもやはり環境は非常に重要だと感じています。
私は幼い頃から大学卒業まで野球に励んできましたが、小学生・中学生時代は弱小チームに所属していました。当時の私は、「私が一番練習しているぞ!」と自負していました。しかし、高校に進学した際、周りの部員とのレベルの差に圧倒されました。高校は、県内でも名の知れた強豪校に進学しました。中学生までは私が一番頑張っているぞと思っていましたが、高校時代の部員は、私よりもはるかに多くの練習量を積み重ねてきた部員ばかりでした。当たり前ですが、野球のレベルにも段違いの差がすでにあり、「中学時代にもっと練習をしておけばよかったな…」と後悔したことを今でも覚えています。
そんなスタートとなりましたが、最終的にはベンチ入りメンバーに選んでいただけるまでに成長することができました。その理由は、レベルの高い仲間たちと切磋琢磨できる環境があったおかげだと思っています。中学時代は弱小チームだったため、私自身のレベルや練習量がベースの基準になってしまっていましたが、高校時代は部員全員の基準が高い環境だったため、おのずと自らの基準も高く設定することができ、中学時代と比べると心身ともに大きく成長を実感することができました。
この経験から、「周囲の基準によって成長スピードが変わる」ということを実感いたしました。そして、今、高校時代と同じような基準の高い社員に囲まれて仕事ができていることを、とても幸せに感じています。
高校時代のような切磋琢磨できる、基準の高い環境がギークリーの特徴だということがよく伝わりました。実際に入社してみて、改めてどのような環境だと感じていらっしゃいますか?
「強豪校の団体スポーツチーム」に近い環境だと感じています。スポーツに例えるのであれば、「試合に出たい!レギュラーメンバーになりたい」という熱い思いをもって仕事に取り組んでいる社員が多い環境ですが、自分さえよければいいという人はおらず、「組織で勝つ」という意識が強いことが魅力の一つだと感じています。個人で設定している目標達成に向けて努力することはもちろんのこと、チームの目標達成に向けて、グループの目標達成に向けて、会社の目標達成に向けてといったように「チームやお客様のために努力することが当たり前」という文化が根付いています。そのため、個人でうまくいった成功事例や失敗事例を社内で惜しみなく共有するという文化がありますし、まさに団体スポーツのように「組織で勝つ」ことが当たり前にできる環境です。
すごくワクワクするような環境なんですね。岩渕さんは何故営業から人事へ異動したのでしょうか?
私が人事への異動を志望した理由は、「当社のことが本当に好きで、より多くの方に当社の魅力を伝えたい」と思うようになったからです。ある日、友人に仕事の話を何気なくしていたのですが、その際に、当社のことをとても高い熱量で語っている自分自身の一面に「はっ」とすることがありました。もちろん新規開拓時代やRA時代は、企業様の採用支援をすることに大きなやりがいを感じていました。しかし、それ以上に「自社の魅力を熱く語り仲間を集める自社採用に携わることが、自分自身のやりがいや成長につながるのでは?」という思いが芽生えたことから、人事への異動を希望しました。
ギークリーへの思いが伝わってきました。岩渕さんが感じるギークリーの好きなところはどんなところですか?
一番は「人の良さ」ですね。
当社には、成長意欲が高く、成果に貪欲なメンバーが多いですが、その一方で「人としての温かさ」を持ち合わせた人が非常に多いです。例えば、何か困りごとがあった際に相談をすると、必ずその相談相手は作業をしている手を止めて、正対姿勢で話を真剣に聞いてくれます。忙しい時は「やりながらでもいいですか?」と一言声をかけたうえで、誠実な対応をしてくれます。もちろん当社の社員の多くが気遣いができることも理由の一つだと思いますが、それ以上に「組織で勝つ」という価値観が浸透しているからこそだと感じています。入社前から、成長意欲が高く成果に貪欲なメンバーが多い環境であることは人事の方から伺っていたため「ゴリゴリの体育会系な社員が多いのかな?」というイメージしていたのですが、本当に良い人たちばかりで驚きました。これはいいギャップでしたね。
入社した2021年と比較すると社員数が3倍以上になっています。カルチャーや社員の人柄の部分で変化はありましたか?
入社当時と今で、いい意味で全く変わっていないですね。社員数が増えてもカルチャーや人柄の良さが変わらないのは、採用に妥協をしていないことと、カルチャーを薄めない努力を続けてきたからではないかと思っています。社員数が増えても文化が薄れないのは、「ルール」としてきちんと明文化されていることが秘訣です。例えば、先ほどの例をあげると「話を聞くときは正対姿勢」は姿勢のルールとして明文化されています。カルチャーを薄めないために、これらのルールは定期的に見直しを行うなどの仕組みも整っています。やるべき行動とやるべきでない行動指針が明確にルール化されている環境であるため、仕事へ集中することができていますし、組織で勝つために全員が同じ方向を向くことができており、当社の大事なカルチャーが浸透されていると感じています。仕事に集中するためには、一定のルールは必要だと思っているため、ルールが明確にされている点は当社の魅力に感じている点の一つです。
たくさんの魅力が伝わる内容でした。ありがとうございます。最後に今後入社される皆さんに向けて、熱いメッセージをお願いします!
当社には、成果に対する基準や「当たり前」の基準が高いメンバーが数多く在籍しています。
「圧倒的な成長環境で自分自身を高めたい」「より多くのお客様に貢献したい」という思いをお持ちの方にとっては、まさに理想的な環境だと思います。
当社では、未経験の方でもスムーズに立ち上がれる研修マニュアルをご用意しています。さらに、経験を積んだ後のキャリアパスも豊富に整備されており、成長を継続しやすい仕組みがあることも大きな魅力点です。私は営業未経験からのチャレンジでしたが、入社前の自分と比べると、「圧倒的に成長できている!」と自信を持って言えます。また、当社は「お客様のためにならない行動」や「誤った判断」をした際に、的確なフィードバックをくれる仲間がいます。このような仲間に支えられながら日々成長できていることが、私の成長の大きな要因だと感じています。
「自分自身を成長させたい」「多くのお客様に価値を届けたい」という思いをお持ちの方は、是非私たちと一緒に挑戦しましょう!ご応募を心よりお待ちしています!