本日はスカラの新卒一期生である、中島果歩さんに話を伺いました。中島さんは学生時代にインターン生として従事した後、今年4月にスカラに入社し、キャリアアドバイザー兼リクルーティングアドバイザー、また新規事業開拓チームメンバーとして活躍されています。
本インタビューでは、スカラに入社した経緯や、他の企業と比べてスカラならではの点についてお伺いすることができました!
ーー中島さん、本日はよろしくお願いします!それではまずはじめに、入社までの流れを教えていただいてもいいでしょうか?
はい。まず私は大学3年の11月から、長期インターン生としてスカラで働いていました。働き始めた理由としては、ちょうどその時期にコロナでバイトがなくなったり、力を入れていたゼミ活動がひと段落したタイミングで、新しく何かを始めるにはいい時期だな、と考えていたときに本間さん(代表)に誘っていただからです。
ーー中島さんも、もともとはHIGHFLYERS(スカラが運営する就活支援サービス)のユーザーだったんですよね?
そうです。そこで本間さんに就活をサポートしていただいていて、また長期インターンに誘っていただきました。
その時はスカラインターナショナルをまったく入社先とは考えておらず、社会人としての経験が積めたらいいな、という考えでした。なので就活はインターンと並行して行っていました。
就活の軸としては、「働く」や「学ぶ」など人が長い時間費やすことに対してもっと豊かにしたい、という思いで、人材・教育業界を見ていました。
結果としては人材・教育業界の大手企業含め、4社から内定をいただきました。
そして4月に人材コンサル会社に内定承諾することを決め、そこで一旦就活は終了しました。
内定先のインターンが5月からはじまり、9月まではスカラと並行して行っていました。
その中で、この2つの会社をよく比較するようになりました。やがてもともと行きたかった企業の、合うと思っていたところが、実は合わないかもと思うようになりました。
たとえば私は就活軸の一つとして、「30歳までに部長になりたい」というように言っていたのですが、30歳までに部長になって何がしたいんだっけ、スピード感をもって成長して何を変える人になりたいんだっけ、と思うようになりました。
そしてそのような思いが募り、内定を辞退することにしました。内定を辞退した後、再就活をすることも考えたのですが、本間さんにスカラに正社員として入社するのはどうかと思い切って相談をしました。
相談した結果、入社試験として、一か月間で集客目標の達成およびそのメソッドを含め社内プレゼンをすることが決まりました。いろんな社員の方にメンターをしてもらいつつ毎日試行錯誤し提案した結果、無事に内定をいただき、スカラに入社することが決まった、というのが私の就活の変遷です。
ーー内定先を辞退するというのはとても大きな決断だと思うのですが、なぜその後再就活ではなくスカラの入社試験を受けることを決断したのでしょうか?
スカラのインターンの時間は、こういう風に働きたいと思える時間だったからです。やらされているというよりかは、やりたいことをやっているという印象が強かったんですよね。
当時は世の中に大きな影響を与えられる仕事をしたい、と考えていたため、内定を辞退するまでは、こちらが紹介する企業に対して関心がある学生しか支援できない、というところに人材紹介のデメリットを感じていました。
一方、人材コンサルは相手が人事なので、学生一人よりも会社一つの方が自分が与える影響力が大きいと考えていました。
しかし改めて内定先とスカラを比較し、ひとりひとりの「働く」を有意義なものにしたい、という最初の想いに立ち戻ったときに、ひとりひとりのキャリアに向き合うスカラの方がこの想いに近づいているという実感が高いと思いました。
また昨年の9月はスカラ内で、今後1年の戦略計画を立てていた時期で、インターン生ながらも私も計画づくりに深く関わっており、この計画の結果をしっかり見届けたいという気持ちがあったことも大きいですね。
ーースカラの方が中島さんが実現したい世界に近づくための事業を行っているということと、今後もスカラと共に歩んでいきたいという気持ちがあったんですね。
自分が持っている軸に立ち戻って、実現したい未来から逆算して決断することの大切さは、意思決定で悩んでいる方にもぜひお伝えしたいです。
一転しまして、中島さんは今どのようなことをモチベーションとして働いていますか?
私自身がスカラに必要とされている存在であるということです。
元内定先に集まっている人は、自分が一流になる、成長するためなら苦しいことはいとわない、という人が多い印象でした。「自分たちがこうあるため」ではなく、「自分自身がこうありたい」というように主語が一人称でした。
また、もちろん仕方のないことではあるのですが、私自身ではなく「新卒の一人」と見られていると感じました。
一方、スカラでは毎日皆さんと顔を合わせますし、互いのプライベートのこともよく知っていたりします。そのくらい距離が近い会社ということもあり、より私自身が必要とされている感じがしますし、みんなで目標を達成しようという意識が強いです。
私は目標達成することで、メンバーとおいしいごはんを食べるために頑張る、というのが自分の中で一番しっくりきています。
ーー社員の一人ではなく、自分が自分として認識してもらえるというところはスカラの良いところですよね。
自分自身が必要とされるためには、スキルアップしていく必要があると思うのですが、スカラに入社して身についた力はありますか?
身に着けるため現在鍛えていることにはなるのですが、「自分で決めて動かす」ということを意識しています。
世の中の1年目の社員の最初の課題の一つは、言われたことをどれだけ丁寧にできるのか、ということだと思います。
しかしスカラにおいては、さらに自分の意見を持って推進していかなければならないなと思います。私自身、1年目から担当企業を5社ほどもっていることもあり、担当の方にはもちろん、社内のメンバーに対しても、なぜそう判断したのか根拠をもって説明しなければなりません。そのために自分自身で決断する力を身に着ける必要があると感じます。
ーー一年目社員から担当企業を持って実際に商談できることは、なかなかない貴重な経験かと思います。この違いによって、中島さんの視座も、数段高いものになっていらっしゃると感じました!
それでは最後に今後の目標を教えてください!
今期の目標は、年間計画を達成するために自分が粗利5,000万稼ぐことです。
自分が売り上げをつくって、スカラに貢献したいという気持ちがあります。
さらに大きな目標でいうと、自分の生き方自体を自身で決めて動かせるようになることです。
スカラに入社するまでは、親が喜ぶからという理由で大学受験をがんばったり、安全度の高い選択肢を選ぶという生き方をしていました。なので私にとって、スカラに入社して茅ケ崎に引っ越すということは、自分で決めて人生を動かした大事件なんです。
「こうしなければ」ではなく「こう生きたい」というように、人生自体も自分で決めていきたいと思っています。
たとえば今は、もっと力を身に着けて、スカラで仕事をしながらも、実家である新潟で農家としても働きたいと思っています。
ーー自分の人生を自分で決める...。とても素敵だと思います!
スカラもミッションとして、【人生のオーナーシップを持つ人を増やす】ということを掲げていますよね!
本日は素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました✨
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