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「今、どこにいるの?こっちはー」 元上司からの電話で、出戻りを決意。1度は退職した社員がSPinnoに戻った理由とは?

時代に合わせて進化をつづける、販促イノベーションカンパニー・SPinno。

販促物の企画・開発メーカーとして創業し、以来20年以上、時代と共に変化に対応し続け、現在はSaaS事業、オフラインとオンラインの垣根を超えたハイブリッドな販促施策も手がけるテックカンパニーへと進化を遂げています。

今回は、販促領域で培った知見を活かして企画・開発した「販促クラウド SPinno」事業で、顧客の業務状況をヒアリングし最適なシステム導入のプランを提案する、ソリューションセールス担当の峯尾さんにインタビューしました。

「自分の考えたものが、消費者の意思決定に寄与する」ことに魅力を感じ、SPinnoへ

ーSPinnoに入るまでのご経歴を教えてください。

SPinnoには新卒で入社しました。

途中で1度退職し別の企業へ転職したことがあるのですがSPinnoに戻り、今に至ります。

学生時代は、高校までサッカーひと筋でした。怪我で続けられなくなってしまい高校でサッカーを辞め、大学は社会学部メディア学科に入学しました。

当時は、「将来はマスコミ、特にテレビ業界に行きたい」と漠然と考えていました。

新卒で就活した時もそんな気持ちでマスコミ中心に受けていましたが、狭き門でなかなか希望の企業に内定をもらえず、広告や販促まで枠を広げて就職活動をし、SPinnoと出会って内定をもらいました。

―入社の決め手は何だったのですか?

マスコミもそうですが、やはり自分の考えたものが世に出る仕事がいいなと。

SPinnoで扱う販促物も、自分が考えたものが世に出ますし、それが消費者の意思決定に寄与するという点で面白そうだな、と思ったんです。

入社してから配属されたのは大手アミューズメント施設向けの営業チームで、店頭で使用する販促物の企画制作・施工などを担当していました。

ー途中で一度退職されたというお話がありましたが、そのあたりのお話も聞いていいですか?

退職した理由は2つあって、1つは形の決まった有形商材を売ることに興味が出たことと、もう1つは結婚して家庭を持ったタイミングだったので、家から近くの会社に転職して働き方を変えたいなと思ったんです。

販促物も有形商材と言われればそうですが、お客様の要望や企画に合わせて形を変えるものなので、僕の中では無形に近いと感じていました。

そんな視点で選んだ転職先は、眼鏡のフレームメーカー。眼鏡専門店・量販店などがお客様にあたりました。数字目標に厳しい会社でしたので、そこでSPinnoにいた頃にも増して、目標達成への意識が鍛えられたし、負けたくない気持ちが強まって、それは今も糧になっていますね。

戻ったきっかけは、上司からの電話

―なぜ、SPinnoに戻ろうと思ったんでしょうか。

SPinnoを辞めた後も、元の上司と時々連絡を取ったりしていたんです。

ある時、その元上司が電話をかけてきて、販促クラウドという新しい事業の話や、クラウド事業では業界問わずさまざまなクライアントにアプローチできるという話をしてくれて、純粋にワクワクしました。

あと、今でも忘れられないんですが、クラウド事業の話を元上司から聞いた時、僕は都心から少し離れた郊外型の量販店に向かっている道中だったんです。周りは何も建物がない田舎道でした。

そんな中、元上司は「今、峯尾君どこにいるの? こっちはこれからGINZA SIXで商談です!」とうれしそうに言ってきたんです(笑)

子どもみたいな理由に聞こえるかもしれませんが、素直に「うわあ、いいな!!」って思ったし、自分がいたSPinnoから変わったな、市場が広がったなと感じました。

そんな縁やタイミングがあって、2017年に販促クラウド「SPinno」の営業として、SPinnoに戻ってきました。

―何だか情景が目に浮かぶようなお話です(笑)

―現在の業務内容について教えてください。

ソリューションセールスセクションのマネージャーとして、新規顧客との課題を把握し、販促クラウド「SPinno」を活用した解決策の提案を行っています。

具体的には、営業推進が獲得した新規アポイントを受けて適切な営業メンバーをアサインし、販促クラウド「SPinno」のプレゼンと企業の業務状況についてのヒアリングを行い、業務フローに合わせたシステムの導入計画を立て、提案・導入するところまでの一連の流れを責任者として見ています。販売代理店の開拓・管理なども担当する範囲です。

基本的には各営業担当が得意とする業界にアサインしており、僕が得意とするところはゲームセンター系。SPinnoのサービスサイトを見ていただければわかりますが、主要なゲームセンターの多くでSPinnoを導入いただいています。

そのため、新規でゲームセンターを運営している企業様が来たら、「おそらくこんな風に業務をしているのだろうな」というのが想像つきますし、先方も「よく知っていますね!」と信頼して任せてくれます。あとは、量販店全般と、眼鏡のフレームメーカーに勤めた経験を活かして、眼鏡販売店も得意です。

―営業の仕事のやりがい・魅力はどんなところでしょうか?

「楽しい!」と思える瞬間は、たくさんありますよ。

新規アポの前にお客様のことを徹底的に調べて行ってお客様の信頼を得られた時、自分の提案を先方が喜んでくれた時、担当者と一緒になって決裁者や現場のユーザーを説得できた時・・・フェーズごとに違った喜びや達成感があります。

販促業務は関係者が多く煩雑なので、「システム化に興味はあるけど、関係者全員を納得させる工数を考えると、喫緊の課題ではない」と後回しにされるケースが多いんです。

そんな中で、まずは担当の方に必要性を感じていただき、担当者とタッグを組んで、決裁者や販促物を依頼する現場の営業や店舗担当者などへ説明を行い、少しずつ関係者を巻き込み仲間を増やしながら導入を進めていきます。

多店舗展開している企業に対しては、実際に店舗まで出向いて使い方を説明することもよくあります。多い時は、30店舗回って説明したこともあるくらい。

すごく大変ですが、一方で、そうした過程を経て「使う人たちの顔が見える」というのは、大きな魅力だと感じています。

また、販促業務というのは、他社がどう進めているのか情報収集が難しい領域でもあるので、「さまざまな企業規模・業種の課題解決をしているSPinnoさんと話せること自体に価値を感じている」と言ってもらえることも多く、励みになります。

知見をシェアし合い、会社としてさらに成長していきたい

―これから新たにSPinnoでトライしたいことはありますか?

今の部署で培ったヒアリング力・提案力というのを新規事業の立ち上げや、別の事業で活かしてみたいという気持ちがあります。

今募集を強化している販促ソリューション営業もそうですが、顧客資産や元々の社内リソースを活かして新しいチャレンジをするのは楽しそうだなと思います。

逆に販促ソリューションチームの視点や知見がクラウドの方に活きることもあると思うので、ジョブローテーションの仕組みを社内に取り入れていけないだろうかと考えたりしています。

―最後に、SPinnoにマッチするのはどんな人だと思いますか?

今募集している販促ソリューションの新規事業のところで言いますと、販促の知識もあるに越したことはないけど、どちらかと言うとマーケティング領域に知見がある人がよいかなと思っています。

スマホの位置情報やIoTによる来店計測の記録を元に得られたデータをどう活かすか、どんな仮説を立て、施策にするか。常に「何でだろう」と問い続けられる、好奇心の強い人がマッチしそう。

あとは、キャラクターで言いますと温和な優しい人でしょうか。

結局、一度辞めた僕がSPinnoに戻ったのも、温和で優しいメンバーが多かったからだと思います。

販促業務というニッチな領域の課題解決に興味のある方、ぜひ応募してみてください。

学生時代は3つのサークルに所属していたというフットワーク軽めな峯尾さん! 人と仲良くなるコツは「(わかっていても)わからないフリ、をうまくやる」という策士な一面も。

有形商材・無形商材、その組み合わせでの販売も経験できるSPinno。

自由度高く顧客の要望に応える仕事にご興味のある方、まずはカジュアルにお話しませんか?

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