時代に合わせて進化をつづける、販促イノベーションカンパニー・SPinno。
販促物の企画・開発メーカーとして創業し、以来20年以上、時代と共に変化に対応し続け、現在はSaaS事業、オフラインとオンラインの垣根を超えたハイブリッドな販促施策も手がけるテックカンパニーへと進化を遂げています。
今回は、顧客企業の販促施策の企画から実行までをハンズオンで支援する「販促ソリューション」部門で、販促物の制作パートナー選定~発注、制作の進行管理などを担当する、セールスオペレーションチームの中村さんにインタビューしました。
国内外で福祉を学んだ学生時代。社会経験を積むため、SPinnoへ入社
ー2013年に、新卒でSPinnoへ入社された中村さん。学生時代はどんな風に過ごされていたんですか?
大学では福祉を学んでいて、特に児童福祉に興味がありました。
スウェーデンやブラジルの姉妹校へ短期留学したり、海外の孤児院へボランティアに行ったり、保育園でアルバイトをしたりと、積極的に学んでいた方だと思います。
もちろん卒業後も、福祉の道へ進もうと考えてはいましたが、さまざまな境遇に置かれた子どもたち・親たちと触れ合う中で「自分は社会経験・人生経験が圧倒的に足りない」と感じるシーンが多くあったんです。
次第に「まずは一般社会のことを知らないと、本当の意味で人を助けることはできないかもしれない」と考えるようになり、新卒では一般企業へ入社して、社会人経験を積もうと決意しました。
―数ある企業の中で、なぜSPinnoを選んだのでしょうか?
それまで福祉の業界しか見ていなかったので、一般企業のことはあまり知らなくて・・。就活の軸はあまり定まっていなかったように思います。
ただ、こだわっていたのは「形あるものよりも、無形商材やサービスを売りたい」ということと、「誰かをサポートする仕事がしたい」という2点。
結果的に、販促物の企画・制作の会社であるSPinnoの、営業事務という仕事を選びました。
人と話すことも好きでしたので、単純なPC作業だけでなく、お客様と触れ合う点にも惹かれました。
販促の仕事は、イレギュラーなことばかり!日々得られる「達成感」が魅力
―セールスオペレーションの業務内容を教えてください。
主な業務内容としては、お客様からの販促物の問い合わせや制作依頼を受けて、見積を作成し、制作パートナー企業へ発注を行い、お客様に納品されるところまでの進行管理を行っています。あとは「こんな販促物も作れますか」といった問い合わせへの対応も担当しています。
メインでやりとりするのはお客様と、制作パートナー企業です。飲食業界やアミューズメント系、就活イベント・セミナーなどで使われる装飾品も扱っているので、一般企業の人事部門ともお付き合いがあり、お客様の幅は広いかなと思います。
―仕事をしていて「楽しい」と感じるのは、どんな時ですか?
販促物の制作はイレギュラーなことも多く、ディレクション力が求められる仕事だと思っています。
お客様からの要望に対して最適な制作パートナーを選定し、時には相談・交渉して、お客様がやりたいことを叶えられるように進めていくんです。
また、時期によっては注文が集中することもあるので、それをチームで役割分担しながら優先順位をつけて整理していきます。
自分のこれまでの経験やノウハウを活かして、繁忙期や難しい案件を効率よく且つお客様のご要望に沿う形で完了できた時は、とても気持ちよく達成感があります。
こうしたマルチタスクの処理能力や咄嗟の判断力は、SPinnoに入社して得られたものだなと思っています。
―他にもSPinnoで得られた知見・スキルはありますか?
基本的には自分がやりたいことにトライさせてくれる会社なので、自分で考えて動く力がついたかなと。
新しいことを始める際に「なぜそれが必要なのか」「どうやったらできるのか」と論理的に考えていく習慣も、上司やチーム内のコミュニケーションで身についていったものだと感じています。
あとは、リモートワークの環境下でもメンバー間とコミュニケーションを取りながら仕事を進める力でしょうか。
販促ソリューションの仕事って1人では絶対にできなくて、それをみんながわかっているんです。だから、リモート環境になっても、意識的にコミュニケーションを取って、仲良く助け合って仕事をしていこう、とみんなが思っている。
仕事なので時には嫌なこともありますが、そんな時も内向きにならず、みんなで励まし合うので、リモートでも孤独感なく働けています。
自由に提案でき、考えたものが形になるのが販促の魅力
―今後、会社でトライしていきたいことはありますか?
もっとお客様と密にやりとりでき、売上に貢献できる、企画・営業寄りのお仕事がしてみたいです。
具体的には、お客様への提案の幅を広げるために、商品の取り扱いを増やしたり、営業と一緒にお客様にマッチしそうな販促企画を考えて提案に行ったりといった動きをしていきたい。
あとは、自社でECサイトを持っているので、その改善にも携わりたいと思っています。
それは実際に上司に提案して、今プロジェクトが進み始めているところです。
―すばらしいですね!最後に、SPinnoにマッチするのはどんな方だと思いますか?
私が合うと思うのは、ポジティブで、トラブルが起きても臨機応変に対応できる人、です。
何なら、トラブルを解決することを楽しんで、達成感を得られるくらいの方(笑)
あとは、既にチームがうまく回っている状態なので、オープンな気持ちでチームに飛び込んでくれると嬉しいです。「頼んでいいのかな」と迷わずに「これお願い!」と遠慮せずに仲間に頼ってほしい。
販促の企画提案には正解がなく、自由度が高い仕事です。
お客様の要望をくみ取りながらにはなりますが、思ったように進められますし、自分の考えた成果物が世に出る楽しみがあります。
そんな仕事を楽しそうと思える方は、ぜひSPinnoに飛び込んでほしいです!
多趣味でどんな話題も広げてくれる中村さん。特にサッカー観戦が好きで、千葉の黄色いチームを応援しているそうですよ。
インタビューに登場した「販促ソリューション部門」では、現在営業担当を募集中!
正解がなく自由な販促の業界で、顧客のためにアイデアを活かした提案をしてみたい方、ぜひお声がけください。