こんにちは!株式会社アズライトの採用広報担当の岡田です。
弊社で働く社員へのインタビューを通じて、アズライトの社風や、アズライトでの仕事、キャリアパス、働き方などを届けてまいります。
今回のインタビューしたのは23年入社のセールス部さがりょうさん。
新卒で入社したアズライトでどのような時間を過ごし経験を積んできたのか話を聞きました!
プロフィール
株式会社アズライト セールスチーム
さがりょう
新卒入社。セールス担当。アメリカ生まれの日本育ち。年の離れた姉の影響で、子どもの頃から落ち着いた性格だった。神戸市外国語大学卒業。英語だけでは物足りず、ロシア語を専攻して、苦戦しながらも読解力を習得する。
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―アズライトに入社した理由を教えてください。
アズライトの面接では、他の会社のように志望動機やスキルを一切聞かれなかったんです。その代わり「あなたは何をしたいのか」「この仕事を通じてどうなりたいのか」といった、すごく本質的な問いを投げかけられました。
直近の仕事だけを切り取って考えるのではなくこれから50年60年と続く人生の中で、仕事をどう自分のものにしていくか、どんな自分をめざしていくかを考えさせられ、ぜひここで働きたいと思いました。
人事関連の仕事に興味を持つようになったキッカケは2つあって、1つは大学時代にソーシャルジャスティス(社会正義)について学んだ経験です。もともと「努力すれば何でもできる」と思っていたのですが、社会の中で少数派がどのように抑圧されているかを学ぶうちに、そうじゃないんだと思うようになって。これは人生の中で1番の変化でした。大学3年の終わりに留学した経験も大きかったです。海外の人の方が日本の労働環境についてよく知っていて、「日本人の働き方はあまり良くない」と言われることが多くて「日本の働く環境をもっと良くしたい」と思うようになりました。
2つ目は、家族にベンチャーや人材業界に関わっている人がいなかったことです。自分が人事系に行けばどこの領域でも活躍する佐川家っていう家系ができて面白いなと(笑)。
―入社してからはどんな仕事をされてきましたか?
僕たちはアズライトの新卒で初めて7名と多く採用されている代で、入社と同時にセールスチームが立ち上がりました。新規セールスチームに配属され、新規顧客に電話をかけたり、交流会に参加したりと初回接点をつくるところから始め、商談~受注までを一貫して実施していました。
営業リストもスクリプトもルールもない状態から、代表の佐川と一緒に、自分たちで環境を整備し、仕組み化までを行いました。今思えば普通の新卒じゃあり得ない経験ですよね(笑)
かなり大変だったと今でも思うのですが、当時は"何をやるか"よりも"何のためにやるのか"という目的の方が大きくて、一人前になりたいとか、いずれ独立したいとか同期それぞれに描いていた未来があったので、やりたいことに繋がるなら、なんでもやろう!という気持ちが強かったですね。
途中からは、他のメンバーが適性に合わせてジョブチェンジしていく中で、僕だけが代表の佐川さんと2人で新規営業を行うようになりました。営業は数字で成果がすべて見えるので、プレッシャーも大きかったし、他部署のメンバーと違う仕事をしていたので相談できない時もあり、行き詰まった時も正直ありましたね。
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―経営者と仕事をするって、実際はどうでしたか
そうですね…。正直、佐川と仕事をして感じることは「お客さん本位で、とにかく仕事が細かい」これに尽きます!(笑)業務の仕組み化などの構造的な話から、お客さんに説明する資料のレイアウト、言葉の言い回し・使い方など本当に全部が細かい。なので、最初はかなり大変でした。
でも今となっては、経営者ってすごく計画性や仕事の進め方をすごく重視しているんですよね。細かいことがどんなリスクに繋がるかを考えていて、それが段々と理解できるようになってきました。自分はわりと感覚で動くタイプで、「これ良さそう」と思ったらすぐ行動しちゃう方なのでけっこう苦労しました。でも、新卒のうちからそういう環境にいられたことは、今思えばすごくありがたかったと感じています。
でも挫折して折れそうだった時期もありました。
佐川から「お客さんが何を求めているかを考えて、逆算して資料の見せ方を考えないといけない。いつも資料が自分の言いたいこと視点で作られている。」というフィードバックをもらったのですが、自分ではそれがわからなくて…。
そんな時に社内のあるメンバーの姿を見て、分からないことがあれば1つずつ時間をかけて解決していくという姿を見たときに「自分はなんでこんなことに悩んで立ち止まっていたのだろう」と感じて。
佐川の言っていることと向き合っていたつもりだったのに、実は知らず知らずのうちに自分のやり方にこだわっていただけだと気付きました。周りにとっては大したことじゃないかもしれないのですが、僕にとってはすごく行動のベースが変わる大きな出来事で、これ以降ミスやズレが目に見えて減っていったんです。
―新卒が経営者と働くってベンチャーでもなかなかレアな経験ですよね。他に周りと違うなと思うことってありましたか?
まず実感しているのは、見ているモノの視座が全然違ったことですね。
"相手に何を伝えたいのか"相手はこの言葉をどう受け止めるのか”、資料1つとっても「この言葉を相手はどう捉えるのだろう」など相手視点でモノを考えるようになったと思います。
数字に対するこだわりも異常に高いので、数字には割と強くなったかな。営業目標を達成するために、何件のアポ・商談が必要か、という物事を逆算して考えるようになりました。最近は飲食店に行っても「座席数と単価からするとこの店の売上はこれくらいかな」と考えるようになり、数値意識が身に付いてきたと感じます。
色々と挙げるとキリがないのですが、何よりも一番良かったことは「物事の考え方」が学べていることが一番のメリットかなと思います。
成功している人がどこを見ているのか、何を考えているのか、どんな情報を収集しているのか。間近で行動を見て学べるというのはベンチャーの中でも珍しい環境なんじゃないかと思います。
―佐川さんの近くで働く中で、今後こうなりたい!という理想はあったりしますか?
新卒メンバーも3人入社してきましたし、来年も5名程セールスには新卒が入ってくるので、営業チームをコンサルチームに並ぶチームにしたいです。そのために、個々が自立しながらも互いに要求し合ったりフォローし合えたりする関係を築いて切磋琢磨できるチームを目指したいですね。
僕自身も"売上を安定して立てる"ことは必達でやり切る、もし達成が遅れたときにはどう行動して巻き返すかという"コミットする力"を行動で示す。そして足りない部分があれば、佐川と連携して即行動する姿勢を見せていけるようになって、自分を大きく見せたりせずに、素の自分のままで信頼してもらえるような存在でいたいですね。
だからこそ一緒に働く仲間にも、"自分軸"を持っていてほしいです。
簡単な仕事ではないし、ベンチャーならではのしんどさもあるので、正直僕たちもすべてをサポートしきれない。だからなりたい姿がぶれない人、なりたい姿や目標に向けて、"今何をするべきか"を逆算して行動に移せる人、そしてフィードバックを素直に受け入れて前向きに取り組める人とぜひ一緒に働きたいです!
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今回は株式会社アズライトセールスチームさがりょうさんのインタビューでした!
面接での社長の言葉がきっかけとなり入社したアズライトでの経験を存分に語っていただきました!
次回のストーリー記事も是非ご覧ください✨
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