ALTURA X株式会社's job postings
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「次に働く場所は、自社サービスがあって、もっと自分の考えを設計に活かせるところがいい」
山中啓史さんがALTURA Xに入社したのは2023年11月。前職では、大手SIerとして官公庁や金融向けの大規模な汎用系システムの設計・開発に8年間従事。その後、約2年間、自分の将来と技術を見直す“充電期間”を経て、「構造の古さではなく、新しい価値をつくる側に行きたい」と転職活動を始めた。
「GreenでALTURA Xを見つけたとき、面談で話した笹倉さんや山下さんの雰囲気に惹かれたんです。やっていることも、“これから多くの人に使われていくものだ”と感じました。大手の受託開発とはまったく違う、0→1の現場に身を置きたいと思いました」
現在、山中さんはバックエンドエンジニア/プロダクトオーナーとして、ALTURA Xの中核である健診支援SaaS「CHECKUP」関連の設計や業務委託メンバーの進捗管理を担っている。
仕事の大部分を占めるのは設計。ユーザーから「こういう機能がほしい」と要望があったとき、まずは要件定義(抽象的な指示)を受け取り、それを“コードに落とし込めるかたち”に翻訳する。
「設計の仕事は、たとえば“ログインフォームを作ってください”という曖昧な指示から、“この位置にこのボタンがあって、押すとどう動く”といった具体に落とし込む作業。自分の考えをそのままプロダクトに反映できるし、コードにしてくれる人にとっても“手を動かしやすくする”設計の品質が問われる。 面白いのは、通過管理システムなど、既存システムと連携させるような高度な設計。いままで手書きで依頼していた検査会社向けの依頼書も、自動で生成できるようにしました」
さらに、業務委託4名の進捗管理やコードレビュー、障害発生時の調査〜修正依頼も含めて担う。
「毎朝30分程度の進捗MTGをして、止まっていそうなところは先回りして解消するようにしています。スケジュールは“動かないように管理する”というより、“遅れそうな時にいかに早く気づけるか”が勝負ですね」
設計だけでなく、日々の仕事で徹底しているのが「曖昧な返答をしないこと」。
「忙しいと、つい“多分こうだと思う”って答えそうになるんですけど、それは相手の信頼を裏切ることにもなりかねない。調べてわかることなら、ちゃんと調べて100%の確信を持って伝える。
仮にその場で答えても、あとから自分で調べて間違っていたら訂正するようにしています。社内でも外部でも、“この人に聞けば安心だ”と思ってもらえるようにしたいんです」
山中さんは、ALTURA Xに入社する前、スタートアップで働くことに少なからず“未知の不安”も感じていたという。
「人生一度きりだし、大企業とベンチャー、両方経験しておきたい気持ちがあった。で、実際に来てみたら……やっぱりスピード感が違う(笑)毎日が濃いし、自分の裁量がめちゃくちゃ大きいです」
その分、大変な部分もある。
「次々とくる要望に応えていくうちに、気づいたら新しい要件が山積みになっていたり。でもそれも含めて“面白い”と思えるかどうかだと思います。自分で判断して、自分で形にできるから、責任もあるけどやりがいも大きい」
「医療業界のシステムって、みんなの暮らしに関わる大きな影響力があります。だからこそ、プロダクトの“裏側”を整える仕事には、大きなやりがいがあります。
ベンチャーなので少人数で、スピード感もある。けれどその分、関われる範囲も広い。言われた通りに動くんじゃなくて、自分から動いて設計していける人は、すごく向いてると思います。
やることは多いですが、その分、自分の成長も早い。ぜひ、僕たちと一緒に“社会の土台”をつくっていきませんか?」