こんにちは!25卒内定者の末次です。
今回は、情報システム部 ITソリューション開発ユニットの石黒さん(23卒/2年目)にお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください!
思いもよらなかった仕事との出会い
ーー 学生時代に印象に残っていることはありますか?
アカペラサークルで副代表をやっていたことです。コロナ禍で実際に会って歌うことができなかったので、新歓は特に大変でしたね。リモートで演奏動画を編集して作品にすることになったのですが、動画編集をできる人がいなかったので、自分でソフトを買って1から勉強したりしていました。
結果的に当時の文化系サークルの中では最多の新入生が集まりました。これが学生時代の1番大きな経験です。
ーー 就職活動の時には他にどのような業界を見ていましたか?
業界はかなり幅広く見ていて、コンサルやエンタメ、RIZAPに近い業界で医療系なども見ていました。就職活動をしていく中で、最終的にIT系コンサル会社・中古車販売会社・RIZAPの3社から内定をいただき、最終的にRIZAPへの入社を決めました。
―― RIZAPグループを選んだ理由は?
事業の成長スピードが速いため、若手でも活躍している方が多く、いろいろと挑戦できるかなと思ったからです。
もう1つは、当時の採用担当の方が、常に学生に寄り添ってくれて、とても良い人だなと思ったからです。新卒で働くにあたって不安も大きかったですが、RIZAPに入れば、安心して社会人としてのスタートダッシュを切れるかなという印象を受けました。学生に対するケアがとにかく手厚かったです。
―― 当初から情報システム部を志望していたのですか?
元々システムに関しては全くの無知で、情報システム部を強く志望していたわけではなかったです。ただ、人事の方に「情報をロジカルに伝えること、相手の感情を汲み取る上でのバランス感覚が優れている」とアドバイスを頂きました。自分の適性を見て判断してもらえたのか、結果的に情報システム部に入ることになりました。
実際仕事をしてみると、システムのベンダーさんやエンジニア、事業部の方など、いろいろな関係者との調整が発生するので、自身の適性が活かされている部分が多いと思います。
組織をシステムから支える
―― 普段どんな業務をしている事業部ですか?
簡単に言うと、会社で使うシステム全般の管理・保守・更新をやっている部署です。社内のインフラを担当しているようなイメージですね。特に私が在籍しているユニットで言うと、ボディメイク事業で使用するシステムの管理・更新を行っています。
ーー 現在に至るまでにどのような業務を経験されましたか?
最初の1年はボディメイク事業に使用しているアプリと関連するシステムの保守に携わっていました。
2年目からは、システム移行のプロジェクトのメンバーに入りました。実際にそのシステムを使っている部署の関係者と連携を取りながら、仕事を進めています。
ーー 普段はどんなスケジュールで仕事をしていますか?
リモートワークなので普段出社はしていません。9時に業務を開始して、始め30分くらいでその日やることを整理します。午前中は主に資料の整理やタスクの処理をします。午後はミーティングが入ることが多いので、事業部の方や開発の方と打ち合わせをすることが多いです。
退勤は18時で残業はほとんどありません。たまにあっても月に1回あるかどうかの頻度です。
「デジタル化」にはない、付加価値を届ける
ーー 採用HPで”攻めの情報システム部という表現が使われているのを見ました。“攻めの情報システム部”の意味するところを教えてください。
こちらから能動的に改善に向けて動くことを意図して「攻めの情報システム部」という表現を使っています。
例えば、アプリの保守は、ユーザー目線から生じる問題点を吸い上げて対応することが多いので、実際に使ってもらってから動くという受け身の姿勢になりがちです。逆に言えば、ユーザーが納得していれば、改善の幅が小さくなり、それ以上に質が向上しなくなってしまいます。
「今までアナログでやっていたものをアプリで変えました」というだけでは、ただのデジタル化であって「DX」ではないので、デジタル化にプラスして何らかの付加価値をつけることが必要だと考えています。
―― 現在情報システム部が目指している姿を教えてください。
1つのアプリをリリースしても、達成感の余韻に浸る間もなく次の課題が見つかるんですよね(笑)。情報システム部の仕事は、あまり派手ではないかもしれませんが、いないとめちゃくちゃ困る仕事だと思っています。
私が学生時代にやっていたアカペラで例えると、「ベース」のようなものです。目立たないけど、いなくなったらすぐに分かるし、全体のバランスが崩れる。そんな役割に近いのかなと思っています。
先述のように“攻め”を目指すものの、やっぱり安心感・安定感のある部署であることは大事ですよね。「情報システム部に任せればきっと解決できる」「いなくなったら困る」と思ってもらえることを目指したいです。RIZAP全体を支えているという自信をもって働きたいですね。
―― ありがとうございます!それでは最後に就活生に向けてメッセージをお願いします!
私からは主に3つ伝えたいことがあります。
1つ目は、しっかりと自分と向きあう時間として、就活に取り組む期間を大切に過ごしてもらいたいということ。今以上に自分と向き合える時間は今後ないと言っても過言ではないです。
2つ目は、自分に対してと同じくらい「社会」にも目を向けるようにしてほしいということです。社会にはいろいろな人がいて、いろいろな働き方があります。社会に目を向けると、組織で働くことに対する解像度がより高まると思います。
3つ目は、ここまで伝えておいてなんですが、向き合った結果やりたいことがよく分からなかったら、それはそれで良いのではないかということです。今の時代、自分1つの正解を見つけることは簡単ではありません。自分が出した結論なら、どういう結論であっても大切にしてほしいですね。
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