こんにちは!システムアイの藤岡です。
今回は、当社事業の主軸でもある、「フィナンシャルソリューション事業部」の事業部長に就任された徳岡さんへインタビューを行いました。
入社を決めた経緯から、今後目指す事業部の姿と実現に向けた取り組みまで語っていただきます。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事の登場人物
■徳岡 基泰
フィナンシャルソリューション事業部 事業部長
<略歴>
大学を卒業後、大手IT企業に入社し長年従事。製造担当から、PL、PMとして開発キャリアを進める。スクラッチ開発、およびパッケージ適用両面において、超上流工程から製造、検証、運用保守と全工程に関わる。幹部社員昇格後、責任者として、金融機関の大規模マイグレーションや、2000 人月程度のスクラッチ開発プロジェクトを担当。また、超上流工程の組織横断チームリーダーとして、既存/新規顧客様への新規ソリューション/業務改革の提案、中期経営計画策定支援等を経験。経験業種としては、銀行と証券のお客様をメインに、基幹業務系、事務集中系、営業店などあらゆるチャネルシステム系を経験。
2025年、システムアイ社に入社後、フィナンシャルソリューション事業部の事業部長として新ソリューション企画などにチャレンジ中。
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<カジュアルすぎる面談で感じた、チャレンジを歓迎する風土>
ーーシステムアイへの入社の決め手はなんだったのでしょうか?
私の面接は社長の葛川と執行役員の後藤が担当しました。経営層がこんなにもギラギラしていて、型にはまっていないことに驚きました。それでいて親しみやすさも感じられる、めちゃくちゃカジュアルな面談で「何だ、この会社は」というのが当時の率直な感想でしたね(笑)
大手の会社って、良くも悪くも会社規定などがガチガチになっていることが多くて、そういった環境を経験してきた私にとっては、システムアイは「とりあえずやってみよう」と、前向きに何でもチャレンジできそうな会社だと感じました。
これまで金融業界を主に経験してきましたが、デジタライゼーションもデジタイゼーションもまだまだ進んでいないと感じているんですよね。その課題を、新たなサービス提供や、業務ソリューションの販売などを通して解決していきたいという想いがあります。システムアイであれば、親会社のSHIFTや昔からのコネクションを活かしつつ、色々とできることがあるんじゃないかなと思って入社を決めました。
<「想像以上の自由度」既存の枠を超えたチャレンジを後押しするシステムアイ>
ーー実際に入社してみてどうですか?
「何でもチャレンジできそう」という点は間違いなかったです。逆にここまでフリーで良いの?と思うこともあるくらい自由にやらせてもらっています(笑)例えば、私の過去の繋がりを活かした銀行へのアプローチや新規のアポイントメントなど、裁量大きく、自由にやらせてもらっています。
一方で、事業部長として、当社がこれからだなと思う部分は、金融や銀行に関する専門性のさらなる強化です。まだ、社員全員と交流が取れている訳では無いので、確認できていないのもありますが、金融系の顧客と対等に議論できるほどの深いドメイン知識を持つ人材はまだまだ多くは無いかなと感じています。
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<「金融のDX化を推進」課題を形にするコンサルタント集団を目指して>
ーー今後の目標を教えていただけますか?
お客様の課題を一緒に可視化し、課題解決の提案を真摯に行える、そんなコンサルを目指しています。
金融業界には、まだまだアナログな事務が多く残っています。その事務プロセスを可視化しプロセス改善しシステム化する。そして多くのお客様に提供していけるように、サービス化できるものを目指していければと考えています。
その実現のためには、例えば「銀行業務や事務について色々な知識がある」「超上流工程から銀行を相手にした経験やノウハウがある」とかそう言った金融業界のドメイン知識がある人たちに入っていただけると嬉しいなと感じています。私自身30歳くらいからそういったコンサル的活動をやっていたので年齢は関係ないと思っています。
あとは、そこが整ってきたら、「こんなシステムを作りたい」というアイデアと、それを形にできる意欲のある人材にも入って欲しいですね。金融系の知識があればさらに活躍の場は広がりますよね。
両方の視点でどちらも「やりたい意志を持って」やっていければ実現できると思っています。
一方で、今フィナンシャルソリューション事業部で行っている、メガバンクや政府系のシステム開発の既存プロジェクトも堅実に進めていく必要があります。これらの領域って実は当社の売上の半分程度を占めているんですよね。
金融系のシステム開発のお仕事って、「高セキュリティ」「高品質」と言われていますが、その裏には大変な部分も多くあります。だからこそ、そういう厳しい環境で培われる問題解決能力や体系的な思考力は、将来的に他の業界で活躍するxs上でも大きな武器になると思っています。「金融系の開発を経験できてよかった」という方も多いんです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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