株式会社HITOSUKE 小比田隆太社長 インタビュー
こんにちは!株式会社HITOSUKEの二宮です。
今回は小比田社長のインタビューをお届けいたします!
社長の経歴や若手の頃のエピソード、事業に関する話、今後のビジョンやプライベートまで。
盛りだくさんなお話を、3つの記事にわたってご紹介させていただきます✨
起業家への漠然とした憧れと、業界との出会い
小さいころから「社長になりたい」と漠然と思っていたという小比田社長。
フランチャイズビジネスに関心をもち、前職の「おそうじ本舗」には第二新卒として入社されました。
社会人としてのスタートは、決して順風満帆ではなかったといいます。
「会議で怒られるとふてくされる。飲み会の次の日は遅刻する。
社会人として当たり前のことが全然できていなかった。」
そんな状態だったものの、入社2年目にはトップ営業に。きっかけは上司の交代でした。
「最初の上司は“俺の言う通りに全部やれ”って人だったけど、次の上司は“好きにやっていいよ”って。
そこで自分が変わったと思います。」
仲間や上司との関係が、仕事への向き合い方を変えた
同期や上司との関係も、小比田社長にとって大きな刺激となっていました。
特に1つ上の女性とはライバル関係にあり、意識せざるを得なかったそうです。
そして、26歳で最年少の課長に、29歳で事業責任者に就任されます。
「当時の常務には“一つ上の役職のつもりでいつも仕事をしろ”と言われていた。
“課長だったら次長のつもりで”って。
なので、常に一つ上の役職を意識して働いていました。」
この「先を見据えて行動する意識」は、後の経営においても大きな意味を持つことになります。
金沢屋との出会いと、第一印象は「伸びないだろうな」と思っていた
金沢屋との最初の出会いは、フランチャイズのフェアでの出来事でした。
「張替え本舗 金沢屋」のブースを見て、当時「おそうじ本舗」に勤めていた小比田社長はこう思ったと言います。
「“張替え本舗”って書いてあって、なんのパクりだろう?って(笑)」
そして金沢屋のブースへ行き、事業内容を聞いたことが前任社長との出会いとなりました。
当時は「こんな業界伸びないだろう」と感じたものの、金沢屋はその後、着実に成長。
また、当時の上司を前任社長に紹介したことをきっかけに、ビジネスとして大きく飛躍していきました。
その「当時の上司」は現在金沢屋の加盟店。毎年トップクラスの売上を叩き出す素晴らしい加盟店です✨
赤字事業を抱えたなかでの入社、そして1年での黒字化
小比田社長が入社したのは、金沢屋が約200店舗だった時期。
勢いよく成長したものの、中身が伴わず、崩れかけていたタイミングでした。
加えて、焼き鳥・唐揚げなどの飲食事業や放課後デイサービスなど、複数の赤字事業も抱えていました。
「まずは赤字事業を整理して、営業の適正化を進めました。その結果、1年で黒字化しました。」
特に取り組んだのが「SV(スーパーバイザー)の体制の見直し」と「加盟店の精査」。
当時はSVの仕組みが整っておらず、加盟店の不満が高まっていたことが原因だと感じたようです。
全国でのエリア会議の開催や、研修日数の見直し、開業日に合わせてSVが同行する開業支援の強化など、地道な取り組みを通じて加盟店との信頼を築き、客単価と売上の向上へとつなげていきました。
「経営者になりたい」という想い
2016年8月に取締役として入社し、翌年2017年5月には社長に就任。
その背景には、前任社長の闘病という事情があったものの、
「いつかは自分で起業したい」「経営をしたい」という強い意志があったと語ります。
「取締役として入ったときから、いずれは経営者になりたいと思っていました。」
今回は以上となります。
次回(第2回)では、金沢屋・家工房・新規事業への考え方や、フランチャイズ本部としての成長戦略についてお届けします!
次回もお楽しみに✨
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