【社員インタビュー#1】元・お笑い芸人が測量の世界で見つけた"本気になれる場所" | 社員インタビュー
スペースGROUPではたらくメンバーのインタビュー企画。記念すべき第1回は、小林さんのインタビューです。これまでのキャリアや、スペースGROUPへの熱い想いを語ってもらいました!小林拓磨測量登記...
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「測量って、理系の人がやるんでしょ?」「資格がないと無理そう…」そんなイメージをお持ちではありませんか?
でも実は、スペースGROUPで活躍するメンバーの多くが未経験からのスタート。中には、元芸人や元営業など、異業種出身の社員も多くいます。
今回は、“土地家屋調査士”という少し耳慣れない職業について、実際の仕事内容ややりがい、1日の流れ、働く人のリアルな声を交えながらご紹介します!
土地家屋調査士は、土地や建物の"境界"や"形状"を調べ、法務局への登記を行う国家資格者です。
不動産取引や建物の建築・相続といった場面で必要となる「正しい情報」を、公的に証明する仕事です。
測量だけでなく、関係者との調整や登記書類の作成・提出など、現場から法律まで幅広く携わります。
現場での調査や立会い、社内での図面作成や登記申請など、業務は多岐にわたります。
フィールドワークとデスクワークのバランスがよく、飽きずに取り組めるのもこの仕事の魅力のひとつです。
現地に出向き、土地の形状や周辺状況を把握しながら、既存の境界標(杭)の有無や位置を確認します。資料や現地状況をもとに、境界の位置を正確に導き出し、必要に応じて境界標の設置も行います。
調査によって得られる情報は、その後の測量作業や登記申請の基礎となる重要なもの。現場での観察力と判断力が求められる業務です。
測量によって境界の位置を明確にした後は、隣接する土地の所有者などと現地で立会いを行い、境界線について合意を形成します。
トラブルの防止や円滑な手続きのためにも、相手の状況を理解しながら説明し、納得してもらうことが重要です。丁寧なコミュニケーション力が求められる場面です。
現地調査と測量で得た情報をもとに、CADソフトを使用して図面を作成します。図面は登記手続きに必要な正式な資料であり、法務局に提出されるものです。
併せて、申請に必要な各種書類を整えるのも重要な仕事の一つ。精度と正確さが求められる工程で、集中力と慎重さが求められます。
作成した図面や書類を法務局に提出し、土地や建物の情報を正式な記録として登記します。これは不動産の権利関係を公に明示する手続きであり、法律的にも社会的にも非常に重要な工程です。
調査・測量・合意形成・図面作成といった一連の作業の集大成とも言える業務であり、責任感とやりがいを強く感じられる瞬間です。
小林拓磨さん(係長)
元お笑い芸人という異色の経歴を持つ小林さん。測量の仕事はまったくの未経験でスタートしました。
「最初は不安もありました。でも、先輩たちが丁寧に教えてくれて、現場にも一緒に出てくれる。少しずつ仕事を覚えていって、今では係長としてチームをまとめる立場に。人と関わる力が、この仕事ではすごく活きていると感じています。」
お客様や土地所有者とのコミュニケーションが多い仕事だからこそ、異業種での経験が活きる場面も数多くあります。
「特に印象に残っているのは、境界を巡って少し意見が食い違っていた案件。粘り強く説明し、全員が納得できる形に持っていけた時は達成感がありました。自分の提案や対応が、街づくりの一部として形に残っていくのは本当にやりがいがあります。」
「調査士の仕事って、専門的だけど、コミュニケーション力や現場対応力も大事。だからこそ、これまでの経験を活かせる場面がたくさんあると実感しています。」
スペースGROUPでは、未経験からでも専門性を身につけ、キャリアを築ける環境を整えています。
調査・測量・登記といった幅広い業務を一通り経験できるため、将来的には独立や管理職など、キャリアの選択肢も広がります。
ドローン測量や3次元測量などの最新技術も積極的に取り入れ、効率的かつ高精度な業務を実現しています。
「まずやってみよう」という姿勢を大切にし、失敗を恐れず挑戦することを推奨しています。
変化の多い業界だからこそ、挑戦を通じて成長できる環境があります。
調査・測量・登記といった幅広い業務を一通り経験できるため、将来的には独立や管理職など、キャリアの選択肢も広がります。
都市開発や相続、再開発などに関わる需要は今後も増加。ニーズの絶えない分野で、社会に貢献するやりがいを感じられます。
さらに、未経験からでも始められて、一生モノのスキルが身につくのもこの仕事の魅力のひとつです。専門知識や実務経験を積めば、どの事務所でも通用する実力が身につき、転職にも強い職種です。年齢を問わず長く働ける、安定性と専門性を両立したキャリアが築けます。
スペースGROUPでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。
土地家屋調査士は、測量や法律の知識だけでなく、現場での柔軟な対応力や、相手の立場に立って考える力も求められる仕事です。
だからこそ、これまでの経験や人柄を活かして働けるフィールドがあります。
未経験からでも、一歩踏み出す意欲さえあれば大丈夫。
土地家屋調査士は、未経験からでもスタートできる仕事ですが、専門性を身につければ一生モノのスキルになります。
「街づくりに関わる仕事がしたい!」 「社会に必要とされる専門性を身につけたい!」
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