100年続く梅干し屋が、食材を“素材”から“医・美・飼”へ進化させる。― 和歌山から、科学と人の力で食の未来をつくる。
「医・美・飼」― 梅から生まれた3つの分野を軸に、素材の可能性を探求する文化が根づいています。和歌山県みなべ町。日本一の梅の里で、100年続く梅干し屋からこの挑戦は始まりました。「梅を漬けるだけでは終わらせたくない」私たちが取り組む主軸は、梅や八升豆(国産ムクナ豆)といった自然素材の機能性を科学で可視化し、人と動物の“健康”に役立てること。医(Medical): 妊活期向け「ウムリン」では、抗酸化作用による卵子への作用を臨床試験で確認。妊活支援をおこなう婦人科・クリニックでも採用されています。 八升豆では、パーキンソン病友の会のご意見をいただきながら商品開発をおこなってきました。美(Be...