「いつかやってみたいな」と思いながらも、なかなか踏み出せずにいることを応援する、そんな福利厚生がコインタックスにはあります。
この制度を活用し、クリエイティブ事業部の清家さんは、「金沢での陶芸体験」×「人生初の一人旅」に挑戦しました。金沢旅を通して、清家さんは何を感じ、どんな時間を過ごしたのでしょうか。
❚ コインタックス創立記念特別制度とは
2025年度から始まった「コインタックス創立記念特別制度」。社員の「やってみたいけど、一人じゃちょっと...」を資金援助と特別休暇でサポートする制度です。
きっかけは創業時のエピソード。社長の田辺がたった3万円で作ったランディングページから1,000万円を売り上げたというエピソードから、「少ない予算から大きな挑戦をしてみてほしい」という願いを込めてこの制度ができました。
❚ Profile
清家 秀峰(せいけ しゅうほう):
愛媛県出身。2023年4月にコインタックス入社。
現在はクリエイティブ業務を担当している。
目次
❚ コインタックス創立記念特別制度とは
❚ 「やったことない」を掛け合わせた、僕なりの挑戦
❚ 歴史ある窯元で感じた、ものづくりの奥深さ
❚ 会社のロゴを描いてみたら、会社への理解が深まった。
❚ 行き当たりばったりの旅。「リフレッシュ=休息」ではない、という発見
❚ 挑戦がくれたもの。次のクリエイティブへ繋がる一歩
❚ 【番外編:おすすめグルメ】海鮮
❚ 「やったことない」を掛け合わせた、僕なりの挑戦
金沢での陶芸体験に挑戦した理由
今回、創立記念特別制度を使って「金沢での陶芸体験」に挑戦した理由を教えていただけますか?
「一人旅」と「仕事に良い影響を与えられる経験」という、人生でやったことのないことを掛け合わせたかったからです。
一人旅って、意外とハードルが高いじゃないですか。知らない土地に一人で行くって、ワクワクと同時に少し不安もある。でも今回は「普段やらないこと」がテーマだったので、せっかくだし挑戦してみようと思ったんです。
そして「仕事に良い影響を与えられる経験」というテーマでは、陶芸体験がぴったりだなと。クリエイティブ職として、手を動かして何かを創る経験は、五感で学べるインスピレーションの宝庫。もともと陶芸は好きで、過去にも体験したことがあるのですが、今回は世界的にも評価が高い九谷焼に挑戦したくて、金沢を選びました。
この2つのテーマを同時に満たせる経験として、「金沢での陶芸体験 × 一人旅」に挑みました。
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九谷焼とは
九谷焼(くたにやき)は、石川県南部で約360年以上前から作られている色絵磁器です。一番の特徴は、「九谷五彩(くたにごさい)」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色を使った、華やかで力強い絵付け。山水や花鳥といった絵画のような多彩な画風も魅力の一つ。 19世紀の万国博覧会に出品され、「ジャパンクタニ」として海外でも高く評価されたその美しさは、普段使いの食器としてはもちろん、空間を飾る美術品としても、今もたくさんの人に愛されています。
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❚ 歴史ある窯元で感じた、ものづくりの奥深さ
楽しかっただけでなく、学びもあった陶芸体験
金沢での陶芸体験はいかがでしたか?
最高でしたね。もちろん、土に触れたり絵付けをしたりする創作活動そのものも楽しかったんですが、それ以上に学びの大きい体験でした。
今回訪れたのは、九谷焼の中でも特に歴史の古い「九谷光仙窯」さん。体験の前には、九谷焼の成り立ちや九谷五彩の意味、さらには陶芸業界が抱える後継者不足といったリアルな話まで、丁寧に教えていただき、視野が広がりました。
実際の体験では、ろくろと絵付けの作業に想像以上に時間がかかって、湯呑2個と自分の名前を描いたお皿を1枚作るので精一杯でした(笑)。完成品が届くのは3ヶ月後ですが、今からとても楽しみです!
❚ 会社のロゴを描いてみたら、会社への理解が深まった。
会社理解が深まった体験
湯呑を作る中で、今回の挑戦テーマに掲げていた仕事に良い影響を与えられそうなことはありましたか?
はい。ちょっと予想外だったんですが、会社理解が深まったと思います。
湯呑には、コインタックスのコーポレートロゴを入れようと決めていたんですが、実際に描いてみると意外な発見がありました。ロゴの八角形、全ての辺が等しいんですよ!斜めの辺が短いと思い込んでいた自分の感覚が間違っていたと気づかされました。
そしてフリーハンドで描くと、バランスが全然取れなくて…。気づけばロゴを描くだけで1時間10分も格闘していました。
普段何気なく見ているロゴを、自分の手で描くことで、その構造や意味を初めて深く理解できた気がします。今後のクリエイティブ業務において、ロゴの見え方が確実に変わる、貴重な体験でした。
❚ 行き当たりばったりの旅。「リフレッシュ=休息」ではない、という発見
一人旅を通して気づいたこと
旅の計画は立てて行かれたんですか?
ほとんど立てませんでした。「陶芸に行く」だけ決めて、あとは行き当たりばったりです。
偶然見つけたカフェでまったりしたり、観光案内所で聞いたおすすめの夕日スポット「内灘海岸」に行ってみたり。夕暮れ時に水平線へ沈む夕日は、本当に息を呑むほど綺麗でした。近くには「なぎさドライブウェイ」という、砂浜の上を車で走れる日本唯一の道もあるそうで、次回はぜひ行ってみたいです。
今回の旅の中で、特に心に残った気づきはありましたか?
「リフレッシュって、ただ休むことじゃないんだな」と実感しました。
いつもの街で過ごす自由時間はどこかルーティンに近いものでしたが、知らない土地では、すべてが新鮮で五感が研ぎ澄まされる。気になる店にふらっと入ってみる、景色に心を動かされて立ち止まる。そんな些細な行動の一つひとつが、自分を解放してくれた感覚がありました。
❚ 挑戦がくれたもの。次のクリエイティブへ繋がる一歩
今回の旅を振り返って
清家さんにとって大切な経験になったかと思いますが、今回の経験を振り返っていかがでしたか?
本当に充実した時間でした。予定を詰め込まない一人旅だったからこそ、気持ちに余白が生まれて、心からリフレッシュできましたし、「挑戦」という制度のテーマをしっかり体現できたと感じています。
「やってみたいこと(陶芸)が、自分の仕事(クリエイティブ)に繋がる」。この体験の流れが、自分の中ですごく自然につながったのが嬉しかったです。
次に挑戦したいこと
もし来年もこの制度を使えるなら、次は何に挑戦してみたいですか?
またクリエイティブ系の挑戦がしたいですね。例えば、海外で流行っている「アートバー」みたいに、ワインを飲みながらオフィスに飾れるアートを制作するとか。自分の作品が会社の空間を彩るって、想像しただけで面白そうです。
最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージをお願いします!
今回の金沢旅では、リフレッシュだけでなく、会社への愛着や、自分の仕事への新しい視点も得られました。この旅で得た刺激や発見は、必ず今後の業務に活かせると感じています。
コインタックスは、自分の「やってみたい」を尊重し、実現の後押しをしてくれる、面白い会社だと思います。この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ気軽に応募していただけたら嬉しいです。挑戦できる仲間が増えることを、心から楽しみにしています!
❚ 【番外編:おすすめグルメ】海鮮
今回の旅でおすすめのグルメがあったら教えてください。
海鮮が最高でした! 特に、近江町市場で食べた牡蠣が忘れられません。
初めて金沢に来た時に、実はこの市場で初めて牡蠣を食べて、その美味しさに衝撃を受けたんです。まさに「脳がビリビリする」体験(笑)。今回も同じお店に足を運んだら、なんと接客してくれたお兄さんも同じ方で。変わらぬ味とサービスに感動しました。大きな牡蠣が3つで700円なんて、考えられないですよね(笑)。
夜は居酒屋でブリの味噌焼きをいただきました。しゃもじの上に乗って提供されるビジュアルも楽しく、甘辛い味噌と脂ののったブリの相性は抜群でした。名物の金沢おでんは次回の楽しみに取っておきます!
⋱ ここまでお読みいただき、ありがとうございます! ⋰
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