「Rookie Award受賞!」
岡本(人事):
大宮さん、まずはRookie Awardの受賞、本当におめでとうございます!
大宮:
ありがとうございます!
岡本:
入社されてから、もうちょうど1年くらいですよね?
大宮:
はい。去年の4月15日に入社したので、本当にちょうど1年になります。振り返ると、あっという間でした。
「1年、長かったようでめちゃくちゃ早かった」
岡本:
この1年、振り返ってどんな感覚ですか?
大宮:
1日1日は濃い日が多かったんですけど、気づいたら「あれ、もう1年経ってるのか」って。忙しかったですけど、充実してました。
岡本:
そして、新人賞って、1回しかチャンスないですもんね。
大宮:
そうですね。昨年度入社のメンバーから選ばれるので、一度きりの機会でした。
「ロープレはできても、実務では全然だった」
岡本:
最初の頃は、けっこう大変だったんじゃないですか?
大宮:
はい。ロープレではある程度できる感覚はあったんですが、実際に求職者対応に入ったら全然通用しなくて。連絡が急に取れなくなったり、求められてる対応ができていなかったんだと思います。
岡本:
やっぱりエージェントって、現場に出てみないと見えない部分が多いですよね。理不尽なこととかもあったり…。
大宮:
そうですね。突然怒られたり、掘り起こしの架電で「もう電話してくるな」とか言われたこともあります(笑)
「前職のやり方、ここでは通用しない」——だから、素直に全部やってみた
岡本:
そこから、どうやって今のスタイルを築いていかれたんですか?
大宮:
やっぱり、自分のやり方にこだわらず、アドバイスを素直に受け入れるってことですね。前職ではある程度自分流でうまくいってた部分もあったんですけど、それが通用しないって早い段階で感じました。
岡本:
そうだったんですね。
大宮:
LINEの文面ひとつとってもそうで、自分では親しみやすいと思ってたけど、相手からすると軽く感じることもあって。プレイングマネージャーの吉浦さんに、句読点や言い回し、細かいところまで丁寧に指摘いただいて、そこから変えていきました。
「30代だからこそ、素直でいるのは難しい。でも、必要だった」
岡本:
大宮さん、30代でのキャリアチェンジじゃないですか。年齢的に「素直になる」って難しくなかったですか?
大宮:
抵抗がなかったと言えば嘘になります。これまでの経験がある分、自分なりの考えもあったので。でも、ここではまずそのやり方を手放して、一度アドバイス通りにやってみようと決めました。
岡本:
なるほど…。それって本当に簡単じゃないと思います。
大宮:
言われたことをすぐに実行する。その理由をちゃんと考える。「なぜ今それを言われているのか」を理解することで、受け止めやすくなった気がします。
「結果に一喜一憂しない。毎月積み上げる意識で」
岡本:
表彰の言葉にも「コンスタントな成果」とありましたが、継続して結果を出し続けるって簡単じゃないですよね。
大宮:
本当にそうですね。でも意識していたのは、「一つの結果に喜びすぎないこと」でした。嬉しいのはもちろん嬉しいんですけど、それに浸りすぎてしまうと、今向き合ってる方への対応が疎かになってしまうので。
岡本:
転職って、求職者の方にとって人生の大きな転機だから、こっちの感情も揺れやすいですよね。
大宮:
そうですね。だからこそ、自分のメンタルを安定させて、毎回丁寧に向き合うことを大事にしていました。
「うちに向いてるのは、“素直にコツコツやれる人”」
岡本:
最後に伺いたいのですが、大宮さんから見て、うちの会社に向いてる人ってどんなタイプですか?
大宮:
やっぱり、「素直さ」がある人ですかね。あとは、黙々と業務に向き合える人。
岡本:
なるほど、掘り起こし業務とかって、地道な作業の積み重ねですもんね。
大宮:
はい。最初の業務って、地味に感じることも多いと思うんですが、与えられたタスクの意図を考えつつも、まずはしっかりやり切る。それができる人が結果を出している気がします。
岡本:
確かに、成果出してる方ってやっぱり“ちゃんとやる”を徹底してますよね。
大宮:
自分の意見は持ちつつも、まずは一度受け入れて実行する。そこから自分なりの工夫を積み重ねていくのが理想だと思います。
「来年は、自分が誰かの力になれるように」
岡本:
この1年を経て、今後の目標って何かありますか?
大宮:
今度は、自分が誰かに何か返せるようになりたいです。入社当初に助けてもらったように、次のメンバーにとって少しでも力になれる存在を目指したいですね。
岡本:
それ、すごく素敵な目標ですね。あらためて、受賞おめでとうございました!
大宮:
ありがとうございました!
📝 まとめ
新しい環境での1年、前職のやり方を手放し、素直に学び直した大宮さん。
その姿勢がRookie Awardというかたちで実を結びました。
「まずやってみる」「言われた意図を考えて受け止める」——
そんなスタンスが、この先の成長にもつながっていくはずです。