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こんにちは!ワールドフィット広報組織開発担当です。
今回は、スカッシュ日本代表として活躍した経歴を持ちながら、現在は人事としてワールドフィットの採用を担う山崎真結さんに、キャリアの転機や、現場経験を活かした組織づくりへの想いを伺いました。
山崎真結
小学校からスカッシュを始め、高校ではスカッシュのために上京しました。高校在学中からプロスカッシュプレーヤーとして活動し、全日本選手権でベスト4まで進出した経験があります。25歳で引退後、食べログの営業代理店に半年ほど勤務し、b-monster株式会社に入社。1年弱キャスト(フロントスタッフ)を務めました。2024年2月にワールドフィットにジョインしてからはコーポレート本部の人事チームに所属しています。
ー競技を離れてから、なぜb-monsterを選び、どんなお仕事をされていたのでしょうか?
もともと食べることが好きで、最初は食べログの代理店に入りました。でも、やはり自分にはフィットネスの方が合っていると感じていました。
そんなとき、当時の上司がb-monsterのヘビーユーザーで、「勤務中に一回体験に行ってみよう」と誘われたのがきっかけです。体験してみたらすごく楽しくて、「これは向いているかも」と感じました。
自分は表に立つより、パフォーマーやお客様を支える裏方の方が合っていると思い、キャストとして入社しました。
ワールドフィットへの事業譲渡の際、どんな思いがありましたか?
私は当時、b-monster 本部にいたので、事業譲渡までのやりとりの大変さを間近で感じていました。急に決まったことだったので、現場スタッフが不安にならないように進められたらいいなという思いはありました。
ただ個人的には、とてもワクワクしていました。BEYONDというブランドは知っていましたし、事前に調べてみるとサプリやアパレルなど幅広く展開していることも分かりました。
事業譲渡前にワールドフィットの役員の方々とお話しする機会があったのですが、キラキラしていて楽しそうな会社だなという印象を持ったので、ポジティブな気持ちで臨めました。
ー現在までを振り返って、キャリアの印象的な転機はどんなタイミングでしたか?
やはり、事業譲渡が大きな転機だったと思います。
b-monster時代も採用に携わってはいましたが、業務の多くを外部に委託していたため、「採用して終わり」という感覚がありました。
しかしワールドフィットに移ってからは、採用後の対応や業務範囲が広がり、複数の事業をまたいで仕事をするようになり、スピード感も増しました。これまでとはまったく違う経験ができていて、今でも自分の中で大きなターニングポイントだったと感じています。
ー現在の人事としての主な業務内容と、日々のやりがいについて教えてください。
b-monsterとKASANEの採用活動を中心に担当しています。
やりがいを感じるのは、自分が「この人いいな」と思って採用した方が現場で活躍しているのを見たときですね。「自分の見る目は間違っていなかった」と実感できる瞬間です。
ーこれまでの経験が、今の人事にどう生きていると感じますか?
スカッシュでインストラクターをしていた経験や、b-monsterでのキャストとしての勤務を通して、現場を支える側・支えられる側の両方の視点を持つことができました。
「支え合う関係性」の大切さを身をもって学んできたので、今の採用でもその感覚を大切にしています。自分が大事にしている価値観と合致する人材を見極めて採用するように心がけています。
ー採用や組織づくりの中で、大切にしている価値観や視点を教えてください。
私はインストラクターやパフォーマーではないので、人柄を重視しています。
現場スキルの見極めは、事業部の方にお願いしています。その上で、私はできるだけラフな雰囲気の面接を行い、本音を引き出すように心がけています。形式的になりすぎず、リラックスした中でその人の素を見たいと考えています。
ー共に働きたいと思うのはどんな方ですか?
明るくて素直な方がいいですね。どの事業部も勢いがあって「やってやるぞ」という熱量の高いメンバーが多いので、その雰囲気に負けないガッツのある方だったり、スピード感をもってガツガツ動ける方と一緒に働きたいです。
ー今後、ワールドフィットで挑戦したいことや実現したいことがあれば教えてください。
人事として、従業員のエンゲージメントをより向上させていきたいと考えています。「ワールドフィットで働いていてよかった」「ここでさらに成長していきたい」「自分の大切な人にもワールドフィットで働くことをおすすめしたい」そんな声が従業員からさらに上がるような組織を作っていきたいと思います。
また、個人的には会社全体で運動会をやりたいです。事業部ごとの個性が交わることで、もっと面白い化学反応が生まれるのではないかと思っています。
ー最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
フィットネスを通じて何かに挑戦したい方、健康の大切さを改めて実感し、それを周囲に広めたいと思っている方と一緒に、Well-beingな社会をつくっていけたら嬉しいです。ぜひお待ちしています!