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今回は、SORABITOの代表取締役社長の博多さんにインタビューです!
博多さんのSORABTO入社前から、SORABITO入社そしてこれからのSORABITOについて語っていただきました。
【プロフィール】博多 一晃(はかた かずあき)
メリルリンチ日本証券に入社し、投資銀行部門にて国内外の多数のテクノロジー企業に対するM&A、資金調達の助言業務に従事。自身の手触り感をもって世の中に貢献している実感を持ちたいという想いのもと建機や建設業界の可能性の大きさに興味を持ち、2017年にSORABITOに入社。CFO・事業部門責任者・プロダクト部門責任者を経て、2018年より社長就任。
目次
どのような子供時代・学生時代を過ごしてきましたか?
ー何でもチャレンジな子供時代
ー社会人、企業に憧れを抱く大学時代
ー転機となるインターン
なぜメリルリンチへ?メリルリンチ時代について聞かせください。
ー理屈上の成長環境よりも、誰と一緒に頑張っていきたいか
ー”お客様のため”に全力で奮闘する日々
ーなぜ転職を?
なぜSORABITOへ?
SORABITOに入社してから
ー未経験からの挑戦
ー2018年SORABITOの代表へ
ー仕事をしていくうえで心掛けていることは?
SORABITOのこれから
ー建設業界の働きやすさを支えるSORABITO
ーSORABITOで働くことがブランドになるようにしたい
<おまけ>
ーリフレッシュ方法は?
どのような子供時代・学生時代を過ごしてきましたか?
ー何でもチャレンジな子供時代
そんなに昔から聞かれるとは・・・!笑
子供時代は親の仕事の都合で国内外含めて転校がめちゃくちゃ多かったです。人と話すのが好きだったので割と誰とでも仲良くなれるタイプでした!
後、基本的に何でもやってみようと思うタイプで、スポーツも色々水泳・テニス・サッカー・卓球などなどやりましたし吹奏楽でトロンボーンを吹いたりもしてましたね。とにかく興味があることは、全部手をつけていました笑
勉強についても一人で黙々というよりは塾で友達を作ったりして、みんなと楽しみながら勉強していましたね。
ー社会人、企業に憧れを抱く大学時代
大学時代は理系の学部にいたのですが、大学院への進学が9割くらいのなんですよね。でも、私は家族の仕事を見ていて、仕事をして世の中とつながる「ビジネス」をしたいという感覚だったので早く社会人になりたいなという思いがありました。また、当時周りで起業を目指している友達も多かったので、漠然と自分も起業したいという思いがあって大学院には進学せず大学卒業以降は社会に出ようと早々に決めていました。
とはいえ、社会で働くというのがどういうことか当時は分かっていなかったので、まずはインターンに参加だ!と思い、当時のマネックスのインターン1期生として参加しました。金融系に興味があったというよりは、横文字の会社ってかっこいいじゃんという感じのノリで当時起業選びをしていました。笑
ー転機となるインターン
ただ、このマネックスのインターンでめちゃくちゃ打ち砕かれるんですよね。苦笑
インターンの環境は与えてもらえるけど、その中で自分で出来ることを見つけて動いていくような内容だったんですよね。当時(大学3年生の夏)の私は名刺交換のやり方も知らない状態で、何が出来るかも分からず、かなり苦戦しました。
先輩社員に声をかけたり、自分なりに広告の効果を分析してみたものの、結果はいまいち・・・。しかも、同時に入ったインターン生がとんでもなく優秀で、口座開設キットを2か月のインターン生活で自分で全てリニューアルしていました。その時のインターン生は、私とその方だけだったので比較されて、評価は散々でした。
でもこの経験があって、社会に出て働くということへの危機感といきなりベンチャー企業に飛び込むより、まずは大企業に入って社会人スキルやビジネススキルを上げることが最優先であると考えるようになりました。
なぜメリルリンチへ?メリルリンチ時代について聞かせください。
ー理屈上の成長環境よりも、誰と一緒に頑張っていきたいか
実は、大手のITコンサル会社を優先して就職活動をしていたんですよね。当時所属していた学生団体の先輩が「一番早く経営者になるためには、大手のITコンサル会社に入って大規模プロジェクトのPMを経験した方がいい」と言っていて、確かにそれが一番成長しそうだなと思っていたからです。
でも、同時に他にも色々なところに応募をしている中で、コンサル会社と対策方法が似ていた金融系の企業も選考が進んでいくんですが、正直そっちの方が自分にフィットしている感じがあったんですよね。どことは言えないのですが、一つ一つの面接で聞かれる質問と、こちらが聞く質問に対する先輩社員の回答がしっくり来たり。なにより社員から出ている雰囲気とかが、心地よかったり。
どちらも良いフェーズまで進んでいった時に、結構悩みました。でも、最後は結局自分が成長できるかどうかは、頭で「こういうことができるようになると成長できるはずだから頑張ろう」と思って頑張ってるより、もちろんある程度成長しやすい環境という前提はあるけど「その仕事に情熱をもって楽しく打ち込めるか。仕事に仲間と一緒に打ち込めるか。その方が、結局伸びるよね」という感覚で、メリルリンチ証券に入ることに決めました。
ー”お客様のため”に全力で奮闘する日々
メリルリンチでは投資銀行部門で、国内外の多数のテクノロジー企業に対してのM&Aや成長戦略の考案、資金調達の助言業務等を経験してきました。
1年目から挑戦してみたいことは発信して、沢山挑戦させてもらっていました。新人は大体先輩のプレゼンに同行させてもらうことが多いのですが、早くから自分で資料作りからプレゼンまでをやらせてほしい!と言って、先輩にアポをとってもらって担当させてもらったりしていました。
プレゼンに向けて莫大な資料を読み込んで、資料を作って落とし込んで・・みたいなことが日常的だったので、お風呂場で資料読んでいて、うっかりお風呂に落として、資料がびちゃびちゃに・・なんてこともありました。笑
当時の失敗談とかで言うと、大企業の常務クラスの方とのアポを上司セットしてもらったのですが、絶対に成功させる思いを持ってめっちゃ一生懸命プレゼンの準備をしていたのですが、頑張りすぎたが故にいつの間にか眠ってしまっていて、はっと目覚めて時計をみたら、京都でのミーティングの開始時刻!なのに今自分は新大阪。。。なんてこともありました。
今思い返しても、ぞっとしますね。
これ以外にも沢山の失敗経験もあったのですが、いつも前提には”お客さまのため”という想いがあって、一生懸命やっていました。自社の利益だけ追うよりも、お客さまにとって何が一番最適なのかが最優先で取り組んでいました。お客様からもとっても良くしていただき、ますますお客さんのために提案できたり案件を進められたりして大変楽しい日々でした。
こんな感じで自身の成長を実感しながら結果を出していくことが非常に楽しかったですし、3年半を過ぎたあたりからはアソシエイトとしてチーム単位で部下も持つようにもなり、自分の挑戦できる範囲がさらに広がっていき充実していましたね。
ーなぜ転職を?
そんな中でも学生時代からの「世の中に良いインパクトを与えられる事業の中心人物でありたい」という想いは持ち続けていて、転職はメリルリンチに入社した時から2-3年で転職するつもりで頑張ろうとも漠然と考えていました。とはいえ、もう少し成長してからもう少し成長してから、と思っている間に11年たってしまいましたが。笑
ただ、金融業界での経験を積んでいくほどオファーも金融系で、自分の経験やノウハウだと「日本の世の中にずっと残るような仕組み作りをする。」という想いを叶えることは難しいのかなと思っていました。そんな中で、起業していた学生時代の友人から、メリルリンチでの働き方について「自分で試行錯誤しながら結果を出していくことが高いレベルで出来るよう自走性をベンチャー企業では求めている!」と言われて、本腰を入れて転職活動を初めていきました。
なぜSORABITOへ?
スタートアップやベンチャーに強いエージェントからいくつか企業の紹介をいただいたのですが、その中で最初に紹介されたのがSORABITOでした!SORABITOへの決め手は2つあって、
①日本でやる意味がある事業
SORABITOの事業は、世界でも有数の建機メーカーがたくさんあり、世界でもTOP3に入る建機レンタルという市場が存在する、日本で始める意味があるベンチャーで、ここでいい仕組みを作れば日本でも世界でも形に残るものにできるんじゃないかと思いました。
②創業者の青木さんのキャラクター
色んな会社の方とお会いした中でも、青木さんは創業者らしい創業者でありながら、SORABITOにいる人だとみんな分かると思うけど、人の話でもいいものはちゃんと取り入れられる人で、ずっと並走していける人だなと感じました。
SORABITOに入社してから
ー未経験からの挑戦
とはいえスタートアップ環境で働くことや、「建機」「レンタル」「IT」どの業界においてもほぼ初めての状態だったので、全部無我夢中でやってきました。
当時のメンバーもチャレンジ精神が旺盛で、人を受け入れる度量があるメンバーばかりだったので、様々なプロジェクトに巻き込んでもらいながら業務にすぐに馴染めましたし、業界のことは、社内にも知識があるメンバーが多くいたので、キャッチアップはそこまで苦労しなかったです。そんな環境の中で、財務と事業を絡めていきながら様々な業務に携わってきました。時には一人で1日300キロ以上運転して営業活動をすることもありました!
ただ、レンタル業界に新参者のベンチャーとして入っていくことは中々苦戦しましたね。人と人との繋がりが強い業界でもあって、SORABITOを認めてもらうまで試行錯誤の連続でした。そういう意味では今業界の方から「博多くん、この業界に溶け込んだね!」と仰っていただけるようになったことが本当に嬉しいですね。
ー2018年SORABITOの代表へ
入社後、事業部門長やプロダクト責任者と多くの経験をさせてもらい、2018年に経営陣と相談を重ねたうえで代表に就任しました。 代表就任前後での大きな変化はあまりないかなとは思っているのですが、その背景には当社の「会長」と「社長」という体制があります。先にも言ったようにこの業界は会社同士や人との繋がりが強く、その繋がりからパートナーが組めるとか、事業が進んでいくことがあります。なので、 しっかり会社を代表できる「顔」が2枚ある状態を作れたら強いなと考えていて、その体制が取れていることが大きいです。
ー仕事をしていくうえで心掛けていることは?
お客さん・メンバーみんなのために動くということですかね。
どうしたらお客さんやメンバーにとって最適な選択なのかとうことを常に考えています。だから、自分は社長だから偉いとは1ミリも思ったことはないですし、逆に関わる皆さんに支えていただいている立場なのかなと思っています。「誰かのため」という点は昔からずっと変わっていないことかもしれませんね。
SORABITOのこれから
ー建設業界の働きやすさを支えるSORABITO
この先の例えば50年後とかに、建設で機械を使うときにSORABITOっていうインフラって凄いよねって思ってもらえるような世界を作っていけたらいいなと思っています。SORABITOがあるから建設が楽だし、機械の利用も日本が一番使いやすいよね。という感じ。
なんならSORABITOの名前を知ってもらえていなくても、実は世の中を支えていますよという方が結構かっこいいのかななんて思います。自分たちの会社が目立ちたいのではなくって、あくまでも機械を使う人たち、持っている人たちが主役だと思うのでね。
ーSORABITOで働くことがブランドになるようにしたい
SORABITOのメンバーや組織については、SORABITOにいた人たちは「一流で素敵な人たち」と思ってもらえるようなブランディングができるように、皆で頑張っていきたいですね。
そこで思うのは、一人ひとりが輝いているのは絶対達成したいことだけど、一人プレーでやるのではなくって皆で動いていけることが前提にあるかな。皆で働くのって実は難しいと思っていて、特に職種が違う人とかになると。一つ高い視座を持って仕事をしていかないといけないと思うので、そういう視座がある人達で構成されていいるチームであるといいですね。
今のメンバーはそれが出来る人だと思っています!
これからSORABITOにジョインいただく方にも、是非皆で働いていくことを大切にしていただけるといいなと思っています。
<おまけ>
ーリフレッシュ方法は?
食と温泉!
食については、ハンバーガーとお菓子があれば満足です。笑
(よくお菓子を食べているのを見ます。)
温泉に休みの日に日帰りで行く機会が多いです。沖縄に旅行に行ってもまずスーパー銭湯を探してしまいました。笑
ー博多さんありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
SORABITOは更なる成長に向けて、一緒に伴走してくれる仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方はカジュアル面談からお話ししてみませんか?