え?社内で推し会?!社内イベント歴代最大に盛り上がった新表彰制度 | 株式会社NSグループ
みなさん、こんにちは!株式会社NSグループ社長の荻野佳奈子です。2025年5月22日、初の試みである「NSグランプリ2025アワード」を開催しました。「挑戦する社員を応援したい。思いっきり褒めた...
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そう語るのは、本社HRAチーム(人事課)の京島 稔宜(きょうじま・としのり)さん。かつてパセラで「ドラゴンクエスト」とのコラボカフェ(ルイーダの酒場)などを成功させた現場のレジェンドが、50代にして人事部へ異動。現在は、外国籍従業員や障がい者雇用など、ダイバーシティ推進の最前線に立っています。MVP受賞の理由は、「50代からの驚異的なリスキリング(学び直し)」と、「誰の懐にも飛び込む人間力」。
現場一筋26年のベテランが、なぜ未経験の領域で再び輝くことができたのか。その「まさかの坂」の登り方に迫ります。
このインタビューは、NSグループが年に一度開催する社内表彰制度「NSグランプリ」にて、受賞メンバーに話を伺う連続企画です。聞き手は、NSグループの代表が担当しています。
── まずは、これまでの経歴を教えてください。(荻野)
出身は静岡県の伊豆です。家から30秒で海に出れる潮の匂いが日常にある街で育ちました。。実家が果物屋で、幼い頃から店を手伝っていました。私の『コミュ力おばけ』なんて言っていただけたりするルーツは、間違いなくこの実家の父にあります。
── どんなお父様だったんですか?
ある時、お客様から『ニューサマーオレンジの数が足りない!』とクレームが入ったんです。でも、うちは『グラム売り』。重さは合っているから、数は関係ないんです。父は何も悪くない。それなのに父は、一切言い訳せず『申し訳ありません』と頭を下げて対応していました。子供心に『父ちゃんは悪くないのに、なんで謝るんだよ!』ってモヤモヤしましたね(笑)。
でも今思えば、あれこそが『理不尽をも飲み込んで、相手の気持ちに責任を持つプロの接客』だった。その背中を見て育ったおかげで、どんな相手でも『まずは受け止める』という度胸がついたんだと思います。
── 接客のプロのお父様、かっこいいですね^^
── その後、どういう経緯でNSグループへ?
バンドマンとして成功することを夢見て上京し、最初は印刷会社に就職したんですが……『もっとワクワクするエンタメ性の高い仕事がしたい!』と思い立って。
転職活動中に『遊び開発企業』『異端児募集』というNSグループの求人を見つけ、『ここなら面白いことができるかも!』――いや、“面白いことを本気でやらせてくれる会社だ”と直感しました。
── 現場時代は、どんな社員だったんですか?
父譲りの度胸のせいか、昔から『手強い相手』ほど燃えるタイプでした。パセラの現場時代、スタッフ全員が震え上がるような強面のお客様が来店され、理不尽なことで激高されたことがあったんです。でも、そこで逃げずに懐に飛び込みました。『お客様、それは違います』と筋を通しつつ、相手の話を徹底的に聞く。そうしたら最後には『お前、面白いな』と気に入っていただいて。
『人は見た目じゃない。話せば通じ合える』という信念は、この頃に培われたものです。
── その後、コラボカフェ事業を立ち上げたんですよね?
はい。ゲームやアニメの世界観を再現した『コラボカフェ』の立ち上げに携わり、ありがたいことに大ヒットしました。社内でも『コラボといえば京島』と言われるようになり、仕事は順調そのものでした。
ただ……正直に言うと、長く続けているうちに『慣れ』が出てきてしまって。
充実はしているけれど、どこかルーティンワークになっている。モチベーションが上がりきらない時期がありました。
── そんな時に、人事への異動話があったと。
はい。声をかけてくれたのは、現場時代から信頼していた元上司でした。
『京島さん、一緒に人事をやってみないか?』と。
最初は『今さらバックオフィス?』と戸惑いました。まさに社内用語でいう『まさかの坂※』です。でも、信頼する人がくれたチャンスだし、マンネリしていた自分を変えるいい機会かもしれない。そう思って飛び込みました。
……が、最初は飛び交う専門用語も全く分からず、年下の上司や同僚に囲まれて、正直『来るところを間違えたか?』と足が震えました(笑)
※まさかの坂
人生には「上り坂」「下り坂」の他に、「まさか!」という予期せぬ坂がある。NSグループでは、これを単なる不運や不安と捉えず、「自分への期待」「新しい能力を伸ばすチャンス」と捉える文化がある。
── そこで腐らずに、どうやって前を向いたんですか?
『分からないなら、誰より勉強すればいい』と腹を括りました。
外国人雇用の法律や手続きなんて、誰も教えてくれません。だから独学で勉強して、『外国人雇用管理主任者』という資格を取りました。『資格があれば、私の発言も信頼してもらえるはずだ』と。50代のプライドなんて捨てて、必死に食らいつきましたね
── 今は、外国籍従業員や障がいを持つスタッフの支援をされていますね。
彼らは、言葉の壁や環境の違いで、私たちが想像する以上に不安を抱えています。ビザの手続き一つとっても、彼らにとっては人生がかかった大問題。だからこそ、現場時代に培った『お節介なほどのコミュニケーション』で、彼らの不安に寄り添い続けました
── 嬉しかった言葉はありますか?
許可が下りた時や、トラブルを解決した時に、『京島さんがいてくれたおかげで、今も働き続けられています』と言ってもらえたことですね。
現場では『お客様』からのありがとうが原動力でしたが、今は『仲間』からのありがとうが、何よりのエネルギーになっています
働く場所が変わってもいつも京島さんの周りには笑顔が集まっている
── 最後に、これからの目標を教えてください。
私は昔から、『ナンバーワンよりオンリーワン』でありたいと思ってきました。
コラボカフェを作った時もそうでしたが、人事という領域でも、『京島にしかできない、泥臭くて温かいサポート』を確立したい。
50代でも、未経験でも、人は変われるし、新しい挑戦はできる。それを自らの背中で証明し続けたいですね。
京島さんの凄さは、「コミュ力おばけ」であること。
現場時代、誰もが恐れるお客様と仲良くなってしまったように、今は言葉や文化の壁がある外国人スタッフの「心の拠り所」になっています。そして何より、50代にして未経験領域の資格を取得し、新しい知識を貪欲に吸収するその姿勢。「年だから」と言い訳せず、「まさかの坂」を楽しんで登る姿は、全社員のお手本です。
京島さん、MVP受賞本当におめでとうございます!これからもその「人間力」で、NSグループの多様性を支える大黒柱でいてください!
受賞おめでとうございます!