こんにちは!
Global Mobility Service株式会社(GMS)の広報担当です🔔
先日、東京オフィスと岐阜オフィスでそれぞれ社長創業ヒストリーセッションが開催されました。
約1時間半にわたって語られたのは、会社の歴史だけではなく、GMS社長であり、一人の人間としての原点から始まるストーリーでした。若手時代の経験、挫折、仲間との出会い、そして遠回りのようでいてすべてが現在につながる選択。普段聞くことのないエピソードが惜しみなく共有され、会場は終始、静かな熱気に包まれていました。
■ 若手時代の挑戦と、起業を決意するまで
セッションは、社長自身の若手時代の話からスタートしました。
自分の限界を体感した経験、成功よりも失敗の方が多かった日々。そこで生まれたのが、「社会に必要とされる価値を作りたい」という思いでした。GMS設立の背景には、華やかなストーリーよりも「社会の課題と真正面から向き合いたい」という強い決意があった。その言葉に、会場の社員たちはじっと耳を澄ませていました。
■ 創業期の苦難
創業当初のGMSは決して順風満帆ではありませんでした。資金繰りが厳しく、なかなか話も聞いてもらえず、事業を認めてもらえない時期。その中で支え合った仲間とのエピソードは、とてもリアルで、胸に迫るものでした。「急流のなかで後退しないように、命を懸けながら、事業に向き合っていく。」そんな社長の言葉が、社員一人ひとりの胸に深く沈んでいきました。
■ なぜ挑戦を続けるのか
セッションの後半では、GMSが挑む事業の本質についても語られました。これらは単なる事業ではなく「誰かの人生を守る仕組み」であり、挑戦を続ける理由そのもの。未来の当たり前をつくるというGMSの理念が、改めて言葉として息づく瞬間でした。
「5年後、10年後の当たり前をつくる。世の中の「風」を感じながら、これだけの社会性をもったスタートアップに対して自信と誇りとプライドを持って働いてほしい」というエールをいただきました。また「できるかできないかわからないときは、できると思って行動せよ」と中国の孔子の言葉である「最大の名誉は決して倒れないことではない、倒れる度に起き上がることだ」という言葉を贈りました。
当日は食事やドリンクやお菓子も用意され、リラックスした雰囲気で進行しました。笑顔がこぼれる場面がありながら、社長の真剣な話を心に刻みながら聞く姿が随所に見られました。社長と社員がフラットにつながる時間。社長にも失敗ばかりする時期があることで逆に勇気づけられるところもあり、誰もが「自分も挑戦できる側だ」と社長を身近に感じられる温かさのあるセッションでした。
社長の話を通して、GMSの歴史は社長一人がつくったものではなく、挑んできた全員の積み重ねだと改めて感じ、社長との結束力も強まった一日でした。