〈鶏口人材紹介〉「ちばコーギー」生みの親がめざす、地域と歩む銀行員のかたちとは|株式会社千葉興業銀行
ちば興銀公式キャラクター「ちばコーギー」は、当時入行1年目のRIKA.Kが考案しました。ちばコーギーが彼女にもたらした経験や、今後の展望とは。こちらは「小さい組織の中で自分らしく活き活き活躍したい!」という志向を持つ鶏口人材の働き方や価値観を紹介するシリーズです。
https://www.talent-book.jp/chibakogyo-bank/stories/53936
RIKA.K 2021年4月入行。新入行員研修後は土気南支店に配属、ジョブローテーションの後はLC(ライフコンサルタント)として個人向けコンサルティング業務に従事。現在は、小倉台支店でLCとして働く傍ら、ちば興銀公式キャラクターに関連するクリエイティブな業務にも携わっている。
ちば興銀公式キャラクター「ちばコーギー」は、当時入行1年目のRIKA.Kが考案しました。ちばコーギーが彼女にもたらした経験や、今後の展望とは。こちらは「小さい組織の中で自分らしく活き活き活躍したい!」という志向を持つ鶏口人材の働き方や価値観を紹介するシリーズです。
▲RIKA. K「世間話ついでにご相談に来てくださるお客さまも多く、距離の近さを感じます」
──自己紹介をお願いします
千葉市稲毛区で生まれ育ち、大学は家政学部児童学科を卒業しました。父母とも金融業界の経験はありませんし、大学でも経済や経営の勉強は一般教養レベルでしかしていませんので、ほとんど何も知らない状態で入行しました。
児童学科では、子どもの成長や発達に関わることを学びました。ゼミでは、美術や造形を勉強して絵本を作ったりしていました。この年齢だったらこういう表現が伝わりやすいとか、月齢や発達段階によってはこういう色使いが読みやすいといったことも知りましたし、環境設計と表現の関係なども学びました。
卒業論文も、子どもや人間関係に関わることであればテーマは自由で、私は「しかけ絵本」について書きました。銀行とはまったく関係のなさそうなことばかり勉強していましたが、まさかそれが役に立つとは当時は予想もしていませんでした。
──就職活動について教えてください
大学では、教職課程も履修し教員免許も取ったのですが、一般企業で社会人経験を積みたいと思い、業種はあまり絞らず首都圏の企業にエントリーしました。
就職活動する中で、私自身千葉県内でずっと育ってきたこともあって、地域に根ざした企業に魅力を感じるようになりました。地方銀行以外にも、地域貢献できそうな企業をいくつか当たっていく中で、ちば興銀での面接の時に「経済や経営といった銀行とあまり関係のない分野の経験を積んできた人こそ、力を発揮できる場面があると思いますよ」とおっしゃっていただいたことが、すごく嬉しかったことを覚えています。
「教員免許まで取って就職活動するなんてもったいない」と言われることも多かったので、励まされる思いがしましたし、ちば興銀で働きたいと思う大きなきっかけになりました。
▲RIKA. K「先輩後輩を問わず、気軽に相談しやすい職場で助かっています」
──初任店のキャリアや印象に残っていることについて教えてください
21年4月に入行し、6月から土気南支店のお客さまサービス課に配属されて、窓口業務や出納業務の基礎を学びました。
入行して感じたのは、ちば興銀はお客さまとの距離がすごく近いということです。銀行業務のイメージは、ATMや窓口でのやり取りくらいしかなかったのですが、どんどん外回りをしてお客さまとお会いし、信頼関係を構築していくことが大事なのだと実感しました。
10月からは同支店内のコンサルティング課の配属となり、ジョブローテーションとして個人営業だけではなく法人向けの融資事務なども一通り学び、年明けから個人渉外担当であるLC(ライフコンサルタント)見習いとして個人のお客さま向けのご相談やご提案をするようになりました。
ペアトレーナー制度があり、課長代理がトレーナーとして基礎から教えてくれました。もともと本部で若手のLCを育成されていた方で、経験も幅広く、どんな質問でも即座に答えてくださったのでとても勉強になりました。
──2か店目のキャリアや印象に残っていることについて教えてください
23年4月からは小倉台支店コンサルティング2課で、新任のLCとして働いています。小倉台支店では、老後を見据えた資金運用や相続のご相談が比較的多いです。
相続税のシミュレーションをして、相談を重ねる中で生命保険の非課税枠のご案内をすることもありますし、年間の一時所得の金額によって確定申告が必要になった方に、会計士さんをご紹介して確定申告を依頼するといったビジネスマッチングをご提案することもあります。
千葉都市モノレールが開通して小倉台駅ができるまでは、このあたりは公共交通の便が悪く、この小倉台支店がATMを除けば今でもエリアで唯一の銀行支店です。
そのため、お付き合いの長いお客さまは多く、ふらっと立ち寄られる方も「ちょっとこの話を聞いてもらいたくて」とお電話をくださる方も少なくありません。どんな些細なことでもご相談していただければと思いますし、実際にご相談いただくと、ちば興銀で対応できることだけではなく、ニーズに合った企業やサービスとおつなぎできることもかなりあります。
「こんなことまでお願いできるの?」と驚かれる方もいらっしゃいますので、気軽な相談相手であることをお伝えしていければと思っています。
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