「自分自身の力を磨いて、誰かの挑戦や成長を支えられる存在になりたい」
「チームで協力しながら、若手のうちから主体的に動ける場所で働きたい」
そんな熱い想いを抱いているあなたにこそ、知ってほしいストーリーがあります。今回は、入行3年目を迎えた法人渉外担当のYさん。
大学時代に経営学部で学び、日本の99.7%を占める中小企業の発展に貢献したいという「ブレない軸」を持って“ちば興銀”へ飛び込んだYさん。新入行員時代に「中小企業診断士」の資格を取得し、現在は法人営業渉外として奮闘しています。理想と現実のギャップ、そして経営者と同じ温度感で課題に向き合う難しさをどう乗り越えてきたのか。その等身大の軌跡を辿ります。
目次
1. 「中小企業を支える」という決意から始まったブレない就活
「無形商材」への興味と、地域への想い
大学時代、経営学部に所属して日本の経済を支えているのは大多数の中小企業であるという事実に触れたことで、「中小企業の成長や発展に貢献したい」という強い想いが芽生えました。思い返せば、自分の育った街が、昔は畑ばかりだったところからタワーマンションが建ち並ぶ住みやすい環境へと都市開発されていく姿を見てきたことも、地域社会の活性化に興味を持つ原点にあったのかもしれません。
また、大学時代に塾講師のアルバイトを経験したことも大きかったです。1年浪人した自身の経験や知識を生徒に還元し、大学合格という目標に向けて一緒に伴走する日々にやりがいを感じていたんです。この「自分自身が武器になる」ことや「介在価値を発揮できる」ことが、コンサルティング業界や金融業界といった「無形商材」への興味に繋がったんだと思います。
最終的にコンサルよりも金融、特に地方銀行を選んだ理由は、「資金面という企業の血流となる部分から直接、挑戦を応援したい」と考えたから。他社も並行して見ていましたが、この軸がぶれることはありませんでした。
2. 合同説明会で出会った鶏口人材という考え方
自分が歩んできた道との親和性
ちば興銀との出会いは、大学3年生の夏、ふらっと参加した合同説明会でした。
当時はゼミの研究や資格の試験などが重なり、夏のインターンシップにもあまり参加できておらず、就職活動も本格的にはスタートしていませんでした。そんな中、最初に企業説明を聞いたのがちば興銀です。そこで深く印象に残ったのが「鶏口人材」という言葉。「自分が率先して主役になり、熱意を持って仕事に取り組む」という考え方に、ピンとくるものがありました。
というのも、私が大学で所属していた財務会計のゼミは、まだ歴史も浅い非常に小さな組織だったからです。だからこそ私が先頭に立ち、学外の研究コンペで入賞を目指したり、アメリカの研究学会で発表する機会を掴み取ったりすることができました。もし、すでに仕組みが出来上がった大所帯のゼミにいたら、これほど濃密な打席には立てなかったはずです。
小規模だからこそ全員が当事者として打席に立ち、主体的に動ける。このゼミでの経験があったからこそ、ちば興銀が掲げる「鶏口人材」の思想は、自分の中で驚くほどすんなりと、そして深く納得できるものでした。
もちろん、そこからすぐに1社に絞ったわけではありません。しかし、他社を色々と見て回る中でも、最初に聞いた「鶏口人材」という言葉と自分の経験との重なり合いは常に頭のどこかにあり、入行の決め手となりました。
3. 目先にとらわれず、すべての基礎を信頼の土台に変える
理想と下積みのギャップを乗り越えて
「中小企業の経営を支えたい」と意気込んで入行したYさん。1年目に待っていたのは、電話応対や店頭での窓口対応といった、社会人としての徹底的なビジネスの基礎、いわゆる「下積み」でした。
正直に言えば、最初は「早く法人営業の現場に出て、企業の力になりたい」という焦りや、やりたい仕事とのギャップを感じる瞬間もありました。しかし、今振り返れば、あの時期に叩き込まれた「礼儀・言葉遣い・所作」こそが今、最大の武器になっています。
地方銀行が向き合う中小企業の中には、先代の担当者から何年もバトンを繋いできた、非常に長いお付き合いのあるお客さまがたくさんいらっしゃいます。私自身はまだ若手であっても、お客さまの前に出れば「ちば興銀の看板を背負ったプロ」として見られます。
ちょっとしたマナーや気配りの土台がしっかりしているからこそ、初めてお会いする経営者の方からも「この担当者なら、会社の財務を任せても大丈夫だな」という信頼をいただける。目先にとらわれず、最初の1年間でビジネスパーソンとしての頑丈な土台を作れたことが、法人渉外としての活動を支えてくれています。
4. 周囲を巻き込むプロの動きへ
1人で抱え込まず、周囲を巻き込むソリューション
本格的に法人渉外となって2ヶ月が経ち、大きな不動産融資の案件を担当する機会が到来しました。融資の評価から複雑な審査書類の作成まで、先輩のサポートを受けながらも、初めて自分が中心となって融資実行まで持っていくことができたのです。
この時の達成感は、何物にも代えがたい経験となりました。しかし、法人渉外の仕事は、単に融資をご案内するだけでは終わりません。お客さまと向き合う中で、M&Aによる会社売却の相談、社内情報システムの見直し、新しい施設を建設のための業者紹介など、投げかけられる経営課題は多岐にわたります。
最初の頃は、社長から経営の深い相談をいただいたその場で、すぐに気の利いた回答や提案ができず、自分の知識不足や専門性の無さに落ち込むことが何度もありました。特に難しいと感じたのは、社長が本当に悩んでいる「課題の温度感や粒度」を、自分自身が同じ深さで正確に掴みきれているか、という点です。何社もの企業を担当する中で、ビジネスモデルの核心に深く入り込むには、まだまだ経験が足りないことを痛感しました。
だからこそ私は、自分ひとりの知識だけでその場でお答えしようと抱え込むのではなく、いただいた課題を正確に持ち帰り、経験豊富な上司や先輩にすぐに共有することを徹底しています。ちば興銀には、若手の失敗を恐れない挑戦を歓迎し、もしもの時はチームでフォローする土壌があります。自分だけの知識に閉じこもらず、周囲のプロフェッショナルを巻き込むことで、結果的にお客さまへ最適なソリューションを届けられるのだと感じています。
現在の目標は、新入行員時代に取得した中小企業診断士の資格をただの知識で終わらせず、実務と結びつけて「自分ならではの専門領域」を確立すること。その先に、中小企業にとって真の伴走者へと成長していくことを見据えています。
▲同期とBBQをした際の1枚です!
5. 何にでもなれる今だからこそ、視野を広げてやりきってほしい
今、就活に向き合っている皆さんは、まさに「これから何にでもなれる」という、人生の中でも本当に貴重な時期にいます。だからこそ、妥協せずに最後まで悔いなくやりきってほしいと思います。
私自身の就活を振り返って、1つだけ「やっておけばよかった」と思う後悔を挙げるなら、自分の決めた業界(地方銀行・コンサル)以外をあまり見なかったことです。大学の同級生が公務員志望から大学職員になったり、SEを目指していた友人が医療系の営業として生き生きと働いている姿を目の当たりにし、人の志向性はきっかけ1つで大きく広がるのだと実感しました。就活生の皆さんには、学生同士のコミュニティだけに閉じこもるのではなく、キャリアセンターの方や、すでに社会で働いている様々な大人の話に、能動的に耳を傾けてみることを強くお勧めします。
そうやって多様な生き方に触れる中で、もし「自分自身が武器になる仕事がしたい」、「若手のうちから主体的に動いてみたい」という想いが少しでも芽生えたなら、私たちが大切にしている「鶏口人材」の考え方にも、きっと共感してもらえるはずです。
ちば興銀は、「失敗を恐れずにまずは打席に立ってみる」というチャレンジ精神を、組織全体で受け止めてくれる環境です。失敗を単なるミスではなく、次の成長への貴重な「経験」と捉えてくれる上司や先輩たちがいます。自分で考えて行動し、若手のうちから主体的に動ける場所で働きたいと考えている方は、ぜひ一緒に挑戦しましょう!
編集後記
大学時代から「中小企業の発展に貢献する」という明確な志を持ち、超難関資格である中小企業診断士の取得や、ビジネスの基礎の修得に黙々と励んできたYさん。
彼の話を聞いていると、「やりたい仕事」を引き寄せるのは、一見すると地味な下積みや基礎の時間を「未来の自分の武器」として前向きに解釈し、蓄積できる高い視座なのだと気づかされます。
1年目のバックオフィス業務やマナー研修を、単なる退屈なルーティンと捉えるか、将来経営者と対等に渡り合うための信頼のパスポートと捉えるか。その解釈の差にこそ、組織の歯車に留まらない「鶏口人材」としての素質が滲み出ています。
ちば興銀には、こうした若手の向上心を、しっかりと後押しする環境が整っています。自らの知識を磨いて誰かの挑戦に伴走したいと願う学生にとって彼の歩みは、リアルな道標となるはずです。