こんにちは!ちば興銀人事部の加藤です。今回は、毎年恒例の内定式&内定者懇親会の開催についてお届けします!
未来への第一歩-ホテルニューオータニで始まる特別な日
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▲久しぶりに会う仲間と笑顔で挨拶を交わした後、緊張した面持ちで座る内定者
10月1日の清々しい朝、ホテルニューオータニ幕張の格調高い会議室『鶴』に、64名の内定者が続々と集まってきた。
もしあなたがこの場にいたら、どんな気持ちになるだろうか?
午前10時20分、副頭取が壇上に立つ。従来の銀行なら役員との距離は遠いものだが、ここでは違う。一人ひとりと目を合わせながら語りかける副頭取の言葉に、内定者たちの表情が引き締まる。
当行では若手でも大きな裁量を持った仕事を任せます。挑戦し、時には失敗し、そこから学ぶことが真の成長につながります。私たちは失敗を責めるのではなく、そこから何を学んだかを重視しています。みなさんの挑戦を全力でサポートするので、失敗を恐れる必要はありません。
その力強いメッセージに込められているのは、期待と信頼。格式あるホテルでの正式な承認は、一人ひとりが「会社の歯車」ではなく「変革の担い手」として迎えられることを意味していた。硬い銀行のイメージを覆す、この瞬間から新しい物語が始まる。
頭取の言葉に込められた、新時代への決意
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▲頭取の挨拶を聞く内定者
内定式の緊張感から一転、隣の会場に移ると空気が変わった。立食形式の懇親会場で、64名の内定者が自然と笑顔を見せる。そこに立つのは、スーツ姿ながらも親しみやすいオーラを放つ頭取の姿だった。
あなたが想像する『銀行の頭取』とは、きっと違うはずです!
11時10分、頭取の開会挨拶が始まる。堅苦しい挨拶ではなく、まるで家族を迎えるような温かい言葉が会場に響く。
皆さんと一緒に、千葉をもっと元気にしていきたい。
続く会長の乾杯の音頭で、会場の雰囲気はさらに和やか。
皆さんの入行を心待ちにしています。
という言葉に、内定者たちの表情が一気に明るくなった。
フォーマルからカジュアルへ、この自然な切り替えこそが、この銀行の柔軟性を物語っていた。
垣根のない対話-役員と語り合う特別な時間
料理を片手に、会場のあちこちで自然な笑い声が響いている。レクリエーション「私のおすすめのもの・こと」が始まると、テーブルごとに興味深い対話が生まれていた。
常務のおすすめをぜひお聞きしたいです!
ある内定者の驚きの声に、常務が嬉しそうに応える。
Aさんのおすすめも教えてよ。
来年仲間となる者同士の自然な会話だった。
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▲頭取はじめ役員と近い距離でざっくばらんに歓談
もしあなたがこのテーブルにいたら、どんな話をするだろうか?
各テーブルでは人事部行員がファシリテーターとして参加し、一人ひとりが発言できるよう配慮されている。64名の内定者全員に10名の役員や12名の行員が丁寧に向き合う——これは少数精鋭だからこそ実現できる贅沢な環境だ。
話には聞いていましたけど、本当にこんなにフラットに話せるなんて驚きました!
内定者のBさんの言葉に、周りも頷いている。
役職や年齢を超えて語り合うのは、一人ひとりを大切にする企業文化の証なのかもしれない。
未来を創る主役たち-内定者実行委員によるプレゼンテーション
会場が一瞬静寂に包まれる。「入行式リニューアル企画案」の発表が始まると、会場の空気が変わった。
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▲発表の檀上に立った内定者実行委員3名
内定段階で、こんな重要なプロジェクトを任されるなんて想像できますか?
彼らが手にするのは、2026年度入行式という入行者にとって最初で最後の行事を左右する企画だ。役員10名、内定者64名、そして行員12名——会場にいる全員が真剣に耳を傾ける。内定者3名は「提案者」として堂々と発表している。
私たちは、全員参加型の入行式にしたいと考えています!
Rさんの力強い声に、会場から小さなうなずきが見える。
発表後、頭取が壇上に上がった。
素晴らしい企画ですね。ぜひ皆さんには主体性を大切にして取り組んでもらいたい。
直接コメントをもらう貴重な瞬間に、3名の表情が輝く。実力が正当に評価され、若手のアイデアが新しい価値を創造する——まさに「会社の歯車」ではなく「変革の主役」として活躍できる環境がここにあった。
▼入行式リニューアル企画についてはこちらから
先輩から後輩へ-想いを込めた手紙が繋ぐ絆
懇親会の最後を飾ったのは、予想もしない感動的な瞬間だった。檀上に立った2025年入行者の手には、丁寧に折りたたまれた一通の手紙があった。
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▲左3名:内定者の実行委員 右2名:手紙を読み上げる2025年度新入行員2名
もしあなたの仕事が、後輩たちの未来に直接影響するとしたら、どんな想いを伝えますか?
親愛なる2026年度入行予定の内定者の皆さんへ
手紙を読み上げる声が、会場に静かに響く。そこには、先輩行員から来年入行予定の内定者への想いが綴られていた。
ぜひ千葉興業銀行の一員となることに希望を持ってください。
手紙をバトンに見立てたこの演出は、単なるイベントではない。世代を超えた責任の受け渡し、成長を支え合う組織の絆を象徴している。
会場のあちこちで目を潤ませる役員や内定者たちを見て、一人ひとりの想いが大切にされるこの銀行の文化を実感した。自分の仕事が後輩の人生に影響を与える——そんな意味のある仕事ができる環境がここにはある。
編集後記
いかがでしたでしょうか?堅実、伝統的……そんな銀行のイメージに対し、ちば興銀はかけ離れたカルチャーの会社だと私は感じています。
「一人ひとりが主役となって、それぞれの力を結集して社会・地域の課題を解決する」
その思いに共感した方たちの内定式&懇親会をお伝えしました。あなたも、銀行の“新しい成長のカタチ”を体感しに来ませんか?
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