NExTeSメンバーインタビュー #01|常に「一番ベストな状態」を目指して。人事・広報・事務課を立ち上げたマネージャーの挑戦
私たちは「The ADVENTURERS ~人と地球の両立のため、エネルギー問題を解決する冒険者たち~」をミッションに掲げ、「持続可能なモノづくりで未来永劫続くエネルギー問題を解決する」というビジョンの実現を目指し、独自の高度なバッテリー制御技術(BMS)を核としたリチウムイオン電池製品の開発・製造・販売、サービスの提供を行っています。
メンバーインタビューでは、これから一緒に冒険に挑戦してくれる未来の仲間に向けて、NExTeSではどんな人が働いているのかを紹介していきます。
第1回は、コーポレートコミュニケーション課(CC課)と事務課の課長を兼任し、社内の多岐にわたる環境づくりを担っている相原 美輝さんにインタビュー。
過去のキャリア、今のチーム、未来への挑戦についてを伺いました。
プロフィール
相原 美輝
管理本部 経営管理部 CC課・事務課 課長
新卒で不動産売買仲介営業としてキャリアをスタート。営業職をはじめ、バックオフィス全般、社長秘書、そして総務・人事部門の立ち上げなど、幅広い領域を経験。NExTeSでは、採用・人事・広報を担うCC課とバックオフィスを支える事務課の課長を兼任。
2024年9月入社
「ないなら作る」精神で築いてきたキャリア
—— まず、NExTeSに入社される前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
新卒で銀行系不動産販売に入社し、営業職として約8年ほどキャリアを積みました。
その後、バックオフィス全般、社長秘書、営業マネージャーなども経験してきて、人事としては約6年のキャリアになります。
—— 不動産営業から、バックオフィス、そして管理職と、幅広いキャリアを積まれたんですね。
そうですね。子供が生まれてからは建設業に転職して、そこで総務・人事部門の立ち上げを経験しました。
その後、美容業界に転職し、人事全般、採用、育成、エンゲージメントを担当し、今に至ります。
—— NExTeSでも、コーポレートコミュニケーション課や事務課の立ち上げをされていて、「立ち上げ」の経験が豊富だと感じます。何かきっかけがあったのでしょうか?
共通しているのは、自分が任せられた仕事や、それを取り巻く環境において、「一番ベストな状態を目指したい」という想いが自分の中にあるからだと思います。
だから、ないものはないと諦めるのではなくて、創り出したり代わりのもので代替したりという発想を大事にしたいんです。
うちの会社はそういう挑戦を「やってみたいならやってみていいよ」と言ってもらえるので、それを奨励する環境があると思います。
たとえそういう環境がなくても、じゃあどうしたらできるかなって考えるようにしていますね。
—— その「創る」精神が、最終的にNExTeSへ入社を決めた理由にもつながっているのでしょうか?
転職活動をしていた当初は、私はフレックスやリモートワークなど働きやすさを重視した環境を求めていたんです。
住んでいるところから会社がある三軒茶屋まで、片道2時間。応募前は、正直、遠すぎて「ない」なって思っていました。
—— では、なぜ最終的にNExTeSを選ばれたのですか?
カジュアル面談の中で、「いま、NExTeS自体が新しいフェーズに移ろうとしているから、人事として、フレックスやリモート、オフィス移転も含めて、一緒に考えて作っていこう」と言ってもらえたんです。
私は新しいものを作ったり、挑戦したりするのが好きなので、通勤には往復4時間かかりますが、それでも「働いてみたい会社だ」と思って入社を決めました。
「心理的安全性」と「強みの掛け算」が育むチーム
—— 現在はCC課と事務課の課長を兼任されていますが、大変なことも多いのではないでしょうか?
私はもともと人が好きなんですね。営業もそうですが、人に喜んでもらえること、誰かをサポートすること、人の成長を見ることも好きで。
マネージャーをやることは、その延長線上にあると思っています。なので、今、自分のやりたいことと、会社からやってほしいと言われていることがマッチした状態なのかなと。
幸いにも、私が担当している課のメンバーは、素直で明るくエネルギッシュ。団結力もありとても良いメンバーに恵まれているので、楽しくマネジメントに打ち込めています。
—— 相原さんのチームはどんなチームですか?
私がマネジメントするにあたって、チームのみんなに最初に話していることが二つあります。
ひとつは「心理的安全性」の話です。私は、メンバー全員が「ここにいてもいいんだと安心できる」という感覚を持ってほしいと思っています。
違う意見を言ったり、分からないことを分からないと言ったり、的外れな意見や提案があったとしても、バカにしたり怒ったりすることは禁止しています。
議論に出すのは「もっと良いものをつくるため」という目的が前提にあるはずです。だからこそ、何を言っても嫌われない、という安心感を持ってほしい。
—— なるほど。もうひとつは何でしょうか?
もうひとつは、「強みを生かす」ことです。
一人でできることには限りがありますが、チームになると「足し算ではなく掛け算になる」そういうチームにしたいと思っています。
人には必ず、得意なことと不得意なことがあります。不得意なことを平均レベルに持っていくのは大変でコスパが悪いですが、逆に得意なことにリソースをかければ、もっと飛躍して、より人の役に立てるようになります。
自分の弱いところが他の人の強みだったら、サポートを求めればいい。お互いが積極的にコラボレーションすることで、チーム全体で見るとすべての仕事を得意な人がやっている状態になり、それが掛け算にかわります。
—— そのために、チームではどのようなことを実践しているのでしょうか。
自分の得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことをまず自分で理解して、それをチームで共有しあう。それをチームで貸し借りすることで、コラボレーションを深めて良い結果を出すことを目指しています。
みんなが「いきいきとやる気をもって、強みを活かして働ける」環境を創る
—— 相原さんのチームは常に100%を目指して走っていると思いますが、今のチームの状況を点数にすると何点くらいでしょうか?
100点満点!…と言いたいですが、まだ上を目指せるので、90点くらいかなと思います。
—— 残りの10点はどんなところだとお考えですか?
まだ少し「遠慮」がありますね。何をしても嫌わない、変な風に受け止めないと他人には優しいのに、自分が何かをする時に、相手に嫌な思いをさせるのでは?と自分に厳しくなってしまいます。
もっとチームビルディングなどで絆を深め、気兼ねなく意見が言えるようになる。そこが伸びしろかな。
—— これから相原さんがNExTeSでやっていきたいことは何でしょうか?
実は、2025年5月に会社のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を作るにあたって、自分自身のMVVを作ったんですね。
私のミッションは、「NExTeSを、儲かり、良い技術を提供し、世の中で皆があこがれる企業にすること」。ビジョンは「働く人がいきいきとやる気をもって、自分の強みを活かして働ける環境をつくること」です。
まずはその状態に自分がなって、次に自分のチームがなる。そして最終的には会社全体がそうなるように、一段ずつ階段を登っていきたいですね。
—— 本日は貴重なお話、ありがとうございました!
🎤インタビュアー:CC課 山口 綾夏
インタビューをしながら、「相原さんのマネジメントは、”チームのコーチ”スタイルだな」と改めて感じました。 実際に私が相原さんの下で、強みを活かして仕事に取り組めているのは、相原さんが一人ひとりの得意や個性にしっかり向き合い、それをチーム全体で活かせるように仕組みや空気をつくってくれているからだと思っています。 この記事を読んでくださった方にも、相原さんがどんな想いでチームづくりをしているのか、少しでも伝われば嬉しいです。
NExTeSでは「強みを生かしたチーム」の一員に、多様なスキルと個性を持つ仲間を求めています。
新しい挑戦を通じて、自身の得意分野を掛け算に変えていきたい!そんな方はぜひNExTeSに飛び込んでみませんか?