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昭和の時代の仕事のやり方って想像できますか?
30年以上前、インターネットがまだ普及していない時代。今から考えると非効率で信じられないようなやり方で仕事をしていたようです。
営業ひとつ取っても、新規顧客の開拓には飛び込み営業をして、顔を覚えてもらうまで足繁く通い、そのうちやっと話を聞いてもらえるようになる。
注文は直接会ってメモをとるか、電話やFAXでうけるのが当たり前。
営業時間なんてあって無いようなもので、深夜だろうが、休みの日であろうが電話がかかってくる。そのために夜遅くまで会社にいたり、休日出勤して対応したり。
昔の人って凄いなって思います。
今なお、その方法で仕事をしている業界がある
私が新卒で入った業界は「建機レンタル業」。建設現場に機械を供給するのが仕事で、市場規模は1.2兆円から2兆円に及ぶ大きな業界です。
私が入社して感じたのはこの業務のアナログさです。
まさかの、昭和の働き方をそのまま現代でもやっているのです。
伝票の記録や機械の管理は流石にデジタル化されていましたが、営業手法や仕組みはかなりアナログで属人的でした。
数十年変革がない
レンタル会社の営業方法を順を追って説明します。
1、新聞やインターネットで情報収集をして、新しく始まる工事現場に飛び込み営業。
2、足繁く通ってようやく見積依頼をもらえるが、金額交渉は熾烈を極める。
3、注文は電話で受け付けるので、聞き間違いや言い間違いのトラブルが多発。
4、工事現場での機械の管理もアナログなため、修理や紛失の際はまず揉める。
泥臭いと言ってしまえばかっこいいですが、やってる従業員の心理的、身体的負担は相当のもので、やめていく同期入社メンバーや後輩が多くいました。
建機レンタル業もアップデートする
私はこの建機レンタル会社での経験から、どうにかしてこの業界を変えたい!もっと効率的で働きやすく、そして、高度で技術的な価値提供ができる業界へとアップデートしたい!そんな思いからArchを共同創業しました。
Archは建設業の課題を解決する一方で、建機レンタルの課題も解決する三方良しのサービスを目指して開発、提供しています。
実際、ご使用いただいているレンタル会社の方からは「営業活動が楽になった」「見積回答が簡単で、しかも公正な内容で評価される」「やっと時代に追いついた」など、肯定的な意見を多くいただきます。
社会を大きく変える
自分がどう社会に貢献できるか。最初はリーンスタートで良い。少しずつでも確実に変えていく。それが10年後振り返ってみると大きな変化になっていることに気づく。そんなふうにして社会を大きくアップデートしていけたらと思います。
将来は建設業をデジタル技術やロボティクス産業の最先端市場に、建機レンタル業をその担い手にする。
一緒に挑戦してみませんか。