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ユームテクノロジージャパン(以下UTJ)でビジネスプロデューサーを務め、ラーニングシフト代表取締役、そして初の書籍出版と、多方面でご活躍をされている小仁聡さん(以下小仁)。
小仁さんへのインタビュー第1弾は、小仁さんがUTJにジョインされた背景やUTJが国内の研修業界で注目を浴びている理由、そしてご自身が創設された会社の代表とUTJ、2つの企業で働く意味についてお伺いしました。
■小仁さんはどのような目的をお持ちになり、UTJの仕事に取り組んでいらっしゃるのでしょうか?
小仁:私には、人生をかけて取り組んでいきたいことがあります。それは、人の人生の分岐点を、学びの力を通じてプロデュースしていくこと。それによって生き方の選択肢を広げていくということです。
UMUを世の中に広める仕事を通じて、直接的にも間接的にも関わることができていますし、同時にそこに寄与できている「実感」も得られています。この環境が私にとっての最高のやりがいをもたらし、私自身の仕事の魅力にもつながっています。
編集:実感を得られるとは、具体的にどういう場合のことを指すのでしょうか?
小仁:私にとって実感を得られるということとは、定量と定性の2つの価値基準において、私自身がフィードバックを得られた時ですね。
フィードバックの一つは、定量面で大切な「数字」という指標。例えば売上や登録者数です。すなわちどれだけの人にUMUを通じて学びを提供できているか、成長に貢献できているか、という成果が見えた時と言えます。
数字はとても大切です。数字自体が世の中の学びのどれだけ貢献できているかという指標であるからです。
そういった意味では、売上が前年比で約4倍になったことや、コロナ前は約3,000社の企業ユーザー数(無料登録ユーザー含む)であった規模が、この1年間で11,000社以上と、飛躍的に増えたことはとても嬉しく思っています。
この定量的な実績は、もう一つのフィードバックである定性的な価値に繋がっています。
定性的な価値は主に2つ。
1つ目はユーザーを通じて口コミでもUMUの評判が広がっているという点。
2つ目は研修業界でもUMUの利用が広がっており、多くの提供研修でUMUをご利用いただいているという点。
編集:それぞれについて具体的にお伺いしても良いでしょうか?
小仁:まず1つ目について説明しますね。ありがたいことに当社は業界トップ企業のお客様が、他のお客様を紹介してくださっているように、口コミを広げてくださる方々に恵まれています。
ちなみに他者(社)へ紹介がされない、リピートのない商品というのは、イコールクレームです。
では、なぜUMUは利用者の方々に紹介をしていただけるのか。UIが優れているなど、単純に卓越した機能というだけではありません。
評価者とメンバー双方向に学びを提供できる、メンバーのレベルに合せた学びの設計ができる、など導入企業別の課題や人材育成方針に寄り添ってカスタマイズして研修機能を提供できることが、評価に繋がっています。
利用者の方々の声は当社HPに掲載していますが、ありがたいことに非常に良い評価をいただいています。
https://umujapan.co.jp/interview/
このリアルな利用者の声こそが、我々UTJの最大の強みの源であり、その声が多い、応援者が多いことは私を含めたセールスメンバーの成果であり、評価をいただいている証ですし、UMUの魅力の一つと言えるでしょう。
こうした応援者が多いという事実が、ユーザーが多いだけという意味に留まらず、業界トップ企業のお客様が、他のお客様を紹介してくださっているという事実につながります。
社名こそ伏せさせていただきますが、国内最大手生命保険会社様より大手銀行様をご紹介もいただいております。
さらにありがたいことに、お客様ご自身が色々な講演会でUMUを使っていることを、発信してくださっています。
編集:お客様がUMUの価値をお認めいただいて、お客様自らがUMUの価値を発信しているということは、セールス部門としてとても素晴らしい状態とも言えますね。
小仁:2つ目の価値である、多くの研修会社様がUMUを活用してビジネスを行われているという点も重要です。
なぜ重要か、それは我々がソートリーダーシップを発揮して新しい時代の学びを模索し、最先端で創造し提供し続けられていることであり、且つ私自身、そこに強いやりがいを感じているからです。
企業社員への研修を通じて未来を創っていく研修会社の方々と、ご一緒に仕事をさせていただいていることは、私達からすると大変ありがたいことです。
UMUをご利用いただいている研修会社様の特徴は、比較的研修業界の中でも名の知られている、すなわちそれなりに実績を重ねていらっしゃる先です。
多くの研修会社様がUMUを活用し、自らのビジネスモデルを変えたいと試行錯誤をされている。その過程で皆様は自社の提供サービスの競争優位性を高めたいという想いが強く、そのパートナーとしてUTJを選んでいただけることは、ありがたいとともに誇らしくもありますね。
今回挙げたフィードバックに関しましては、別の機会でもその重要性についてお伝えしたいと思っています。
■小仁さんはご自身も会社を経営されていらっしゃいますが、UTJにジョインされた背景は何でしょうか?
小仁:2つの組織で働くことは、自分一人では発揮できない大きな影響力を世の中に発揮していくことができるからです。
私は世の中のより多くの方に生き方の選択肢を広げていただくために、学びのインパクトを提供したいと考えています。その為に、私は「株式会社ラーニングシフト」を2年前に創業しています。
「株式会社ラーニングシフト」は、経営コンサルティングの会社になります。そしてUTJには、圧倒的な競争優位のあるプロダクトUMUがあります。
どちらの会社でやっている私自身の仕事も、一本の線につながっています。
それぞれの会社で価値の表現方法の違いこそありますが、ビジネスでは相乗効果を生み、結果世の中に影響力を発揮しています。
編集:なるほど。では小仁さんがUTJに心惹かれたポイントは、何でしたでしょうか?
小仁:UMUのコンセプトが、私をワクワクし続けてさせてくれるだけでなく、視野を広め・視座を高めてくれる存在であるからです。
重要なのは、共感できる思想に基づいたプロダクトかどうかということですが、テクノロジーを最大活用するために、学習の科学に強みを持っているUTJの企業理念に私は強く共感しています。
〜UTJの企業理念〜
「テクノロジー」と「学習の科学」で世の中の学びを変え、その結果、世界をより良いものにする
何かを成し遂げたいと思う時に、手段は無限にあると思っていますが、勢いのある大きなうねりの中にも身を置きながら、自らの影響力を拡大していくことが大切だと思います。
編集:2つの組織で働く上で、大事にしていることはありますでしょうか?
小仁:2つの組織に対して貢献をし続けるということですね。
私は、自分自身が何かを成し遂げたい手段、そしてそれを実現するフィールドとして会社が存在していると思っております。もちろんその会社は社会的意義があることは大前提です。そして手段と言い切るからには、それなりの貢献をせねばならないと考えています。
特に私が代表として会社を経営している立場でもありますので、UTJで一緒に働いているメンバーに会社を道具としてだけ使っていると感じさせたら、プロフェッショナルとして失格だと思っています。
編集:それでは、小仁さんのUTJ内での具体的な役割について教えてください。
UTJ内での役割は、私自身の人材開発コンサルティングという専門性を生かして、UMUを活用した最先端の実践事例を作ることにあります。またその内容を、UTJとUMUの成長のレバレッジに活かしていくことも担っています。
この度その実践の集大成を、書籍としてまとめさせていただくことになりました。そういった機会をくださっている、代表の松田さん含めUMUに携わるメンバー全員に感謝しています。
編集:貴重なお話を、ありがとうございます!
次回インタビューは小仁さんが仕事をする上で大事にしている価値観や、代表の松田さんの魅力について語っていただきます。