愛和食品は、第二創業期として新たなビジョンとクレドをかかげ、100年先の未来に向けて歩みを進めています。
今回は、そんな変革期の愛和食品で働く社員に、入社のきっかけや愛和食品での働き方を聞きました。
「社長の右腕募集」という言葉に惹かれて
愛和食品の沖縄支社でリーダーを務める名城優飛(なしろゆうひ)。入社前はサッカー選手として活動してきた経歴を持っています。
沖縄には、ビーチサッカー選手として活動するために5年前にやってきました。ただし、以前から「25歳までにサッカーで芽が出なかったら、次のキャリアに進もう」と考えていて、24歳で現役引退を決意。就職活動を始め、3年前に愛和食品に入社しました。
愛和食品入社のきっかけは、採用媒体で目にした「社長の右腕募集」というキャッチフレーズ。
「採用情報には、横浜本社と沖縄支社を行ったり来たりできて、社長と一緒に行動しながら『会社の顔』となる仕事ができると書いてあったんです。さらに『今までの経験は一切問わない』とも。自分はそれまでサッカー一筋で、営業経験はもちろん、社会人として企業で働いた経験もありません。そのような中で、想いのある人材を募集していた愛和食品の求人に目が留まり、チャレンジしてみよう!と応募しました。」
「選考が進み、最終面接を沖縄支社で行うことになったのですが、わざわざ早川社長が沖縄まで来てくれたんです。それまで愛和食品のyoutube動画をよく見ていたのですが、初めて対面した社長は『会いたかったよ!』と言ってくれて、自分がイメージしていたそのままの方でした。実際にお話してみて、こんなに熱い社長さんいるんだ!と思うと同時に、この会社に入りたい、社長のもとで働きたいという思いが強くなり、その場で『ぜひ働かせてください!』とお伝えしました。社長からも『一緒に頑張ろう』と言われ、採用が決まりました。」
「ゼロから100」「個人から会社」へと変化
入社後、最初の1年間は、怒涛のように過ぎていく。
「全くのゼロから急に100の環境になったような印象で、最初は右も左もわからない状態でした。働き方も、1ヶ月のうち2週間沖縄、2週間横浜という生活が、1〜2年続きました。体力には自信がありましたが、スピード感と熱量を持って働かないといけないと実感しました。また自分は、『沖縄と横浜本社を繋ぐ、架け橋のような存在』という認識を持って、お互いにないものを取り入れる役割を担っていました。」
時には、苦労することや壁にぶつかることも。特に苦労したのは、挑戦してはじめて気づく問題や課題でした。
「新しい挑戦やアイデアは自分の中からどんどん出てきて、それを実践できる環境もあったのですが、当初はあとあと出てくる問題や課題をあまり想定していませんでした。そのせいで、途中でスピードが落ちてしまったり、止まってしまったりすることもあり、予想以上に時間がかかってしまうことがありました。もっと事前に調査したり、計画を立てておけばよかったと思いました。一気にスピードアップして成長できた期間ではありましたが、一方で踏み出してから見えてくる課題が明確になった期間でもあったと思っています。」
時にはこんな出来事も。
「実は、入社して1年経たない位のときに、一回入院したことがあるんです。自分一人で仕事を抱え込みすぎて回らなくなり、アップアップになってしまって。そのときに、会社の仲間が『お前が持っているもの、俺が請け負うよ』と言ってくれたんです。」
「それまで生きてきたサッカーの世界では、自分をアピールして目立つ事が重要でした。そして、自分一人でやっていかないといけない環境でもありました。でも、この入院をきっかけに、会社というのは社員みんなで取り組みを進めていくものなんだという感覚を持つことができるようになりました。さらに、逆にメンバーが持ってるものを見て『協力するよ』と声がけができるようにもなりましたね。」
「挑戦・行動・進化」とリーダーとしての「コミュニケーション」
名城が働く上で大事にしていること。それは、「挑戦・行動・進化」の3つだと話します。
「まずは、何事も『挑戦』してみること。個人でも会社でみんなでやるとしても、たとえ『絶対無理』と思うことにも挑戦してみたほうがいいと考えています。やる前から『できる』『できない』を考えるよりも、できないことをできるようにするためにはどうしたらいいのか。もしかすると一人ではできないことも、みんなでやればできるかもしれない。なので、まずは『挑戦』して、実際に『行動』してみることが大事だと思っています。」
「そして『行動』の先は、報告して終わりではなく、さらにもっと良く 『進化』させていくことも大切だと思います。どんどん作り上げて、もっと伸ばしていく。会社は、人と一緒で成長していくので、昨日までできなかったことが今日はできるようになる、ということもあると思っています。」
2年目からリーダーに昇格した名城。役職がついて変わったことは、コミュニケーションの取り方と、全体を見る視点と話します。
「自分の意見よりも、まずは相手の考えを聞くこと。その上で、自身の考えを伝えて、どうやったらできるかを一緒に考えるようになりました。あとは、全体を把握することです。今までは、一度決めたら状況に関わらず挑戦していたのですが、会社や自分以外の人がどういう状況なのか、今挑戦すべきなのか、状況判断をするようになりました。」
「攻め」と「守り」のバランス
2026年に入り、新ビジョンが社内に公開され、クレド作成のワークショップも実施されました。(ワークショップに関する記事はこちら)
「ワークショップに参加してみて、改めて一人ひとりの思いや考えが違うことを実感しました。これから会社を作っていくのは自分たちであることを再認識し、ビジョンやクレドなどを用いながら、価値観や判断軸をそろえていく必要があると感じました。」
「現代は市場環境や働き方、価値観が急速に変化し、これまでのマニュアルだけでは対応できない『正解のない時代』です。共通の判断軸がなければ、意思決定のスピードが落ち、挑戦する力も弱まります。また、会社が大切にする価値観が明確でなければ、採用や育成の基準が定まらず、ミスマッチや早期離職の原因にもなります。
トップの想いや企業文化の言語化は、時間がたっても次世代へ継承することが可能だと思います。そういった意味でも、今回のワークショップは価値ある時間だったと確信しています。」
「会社は、サッカーに似ている部分があるな、と思うことがあります。ずっと守りだけを固めていても勝てないですし、攻めているだけでは大事な部分が壊れてしまいます。攻めと守りのバランスが大事だと実感しているので、社員一人ひとりが『攻めなのか守りなのか』自分の役割を認識しつつ、お互いに助け合いながら一つになって取り組んでいく必要があります。
そこがしっかりと固まってくるとすごく強い会社になるんじゃないかなと思うので、そのためにも自ら率先して取り組んでいきたいですね。」
既存事業を守りながら、新規事業へ挑戦する。名城は、その両立を模索しながらも体現しています。
出会いたい仲間像は「クレドに共感してくれる人」
これから、どんな人と一緒に働きたいか、たずねました。
「ビジョンやクレドに共感して下さる人ですね。挑戦意欲を持って行動しつつも、自分だけでなく仲間、会社、地域、さらにはお客様へと繋がっていく視点を持てる人に出会いたいです。また、逆に現場をしっかり守り、目の前のお客様を大事にして、しっかり固めていけるような人も必要だと考えています。」
名城が思う、愛和食品で働く魅力とは。
「入社してすぐに、自分の声があげられて、具体的な行動をとっていけるところです。メンバーとして活躍ができ、社長や幹部、仲間たちも積極的に乗っかってくれます。沖縄と横浜の二つの拠点があるので、挑戦する機会を増やせ、視野が広がるのも特徴の一つです。オフィスの部署間に壁がなく、仕事が一つに固まることがないのも強みだと思います。」
仕事もスポーツも「10割10割」のアスリート採用
愛和食品は今年4月から、「アスリート社員採用」という新たな取り組みを始めます。名城自身も、現役でマラソンを続けながら働く社員の一人です。
「アスリートとは、最長でも35歳位で引退するのですが、そこからキャリアを作ろうとすると、どうしても出遅れてしまいます。その課題を解決するために、愛和食品では現役のうちから仕事のキャリアを積んでいけます。
アスリートは競技に人生をかけてきているので、引退後のキャリアに悩む人も少なくありません。自分自身もスポーツの世界にいて、その不安や現実を強く感じてきました。だからこそ私たち愛和食品では、競技を本気で続けながらも、同時に社会人としてのキャリアを築いていける環境をつくりたいと考え、この制度をスタートさせました。
競技も仕事もどちらかを犠牲にするのではなく、どちらにも本気で向き合う。アスリートとして培ってきた挑戦心や努力する姿勢は、どんな仕事の世界でも活きるはずです。スポーツで夢を追いながら、同時に人生の可能性も広げていく。そんな新しい働き方を、愛和食品からつくっていきたいと考えています。」
「働き方としては、決められた時間はしっかり仕事をして、業務が終了したらアスリートとして活動をします。アスリート社員だから、仕事をしなくていいということではなく、それぞれ10割10割で取り組んでいくイメージです。もちろん、会社としてのサポート体制も整えていきます。現在、詳細準備中ですが、業務調整と報酬サポートが含まれる予定です。」
求職者へのメッセージ「未来を一緒に作っていこう」
「知識や経験の有無よりも、大事なのは今の気持ちです。一緒に未来を作っていきたいと強い信念を持った方と出会いたいですし、今の愛和食品には、未来を見ながら挑戦できる環境が整っています。」
「自分自身、知識も経験もないところからスタートして、さまざまな経験を積めていることはとてもありがたいことだと思っています。会社だけでなく、家族や地域のために大きな夢を一緒に見ていける仕事ができる環境ですので、熱い想いを持った方たちに興味を持ってもらえると嬉しいです。」