こんにちは!株式会社CoToMaのCOOの藤島です。
本日は、「代表の酒井との出会いから、CoToMaで目指すエンジニアの未来、そして私自身の役割」についてお話しします。
目次
エンジニアがまっすぐ輝ける場所 〜CoToMaという選択肢〜
ー「エンジニアリングの価値を変革させる」という挑戦
ー思考するエンジニアに、スポットライトを
CoToMa創業の背景 〜想いにコミットする理由〜
ー出会いは“衝突”から。信頼は“受容”から
ー自己実現の大切さに気づいた原体験
「好き」や「得意」が武器になる。CoToMaのカルチャーと制度
ー「空気をつくる」ことが自身のミッション
ー会社の軸と、個人の“好き”をつなぐ
ー柔軟な制度設計は“自己実現”のため
技術の先に“誰かのため”を見ている人と働きたい
最後に
エンジニアがまっすぐ輝ける場所 〜CoToMaという選択肢〜
ー「エンジニアリングの価値を変革させる」という挑戦
私たちCoToMaは、「エンジニアリングの価値を変革する」というミッションのもとに立ち上げた会社です。
今、IT業界では“目に見える成果”ばかりが重視されがちで、クラウドの設計や非機能要件、レビュー文化といった「縁の下の技術力」が正しく評価されづらい構造があります。
それって、本質的な価値を生み出している人たちの活躍が見えにくくなってしまうということ。
CoToMaは、そんな現状を変えたいという想いから生まれました。クラウドネイティブを前提とした「上流工程」に特化し、技術者が“技術で勝負できる”環境を整えています。
ー思考するエンジニアに、スポットライトを
AI時代の今後、エンジニアの仕事は「言われたことをやる」から「何をどう作るべきか考える」方向へシフトしていくはずです。
今後のエンジニアの価値は、「思考する側」と「思考しない側」に二極化していくと考えています。
AI技術が急速に普及し、近い将来、スマホやWebブラウザのようにAIを使うのが当たり前の世界になるでしょう。そうなると、情報を検索する能力よりも、AIとの対話能力が重要になります。
しかし、AIが答えを提示してくれるようになると、人間が「思考する」機会は減り、思考はトレーニングと同じで、使わなければ衰えます。
だからこそ、私たちは「思考するエンジニア」に価値を置いています。
情報をただ受け取るのではなく、「なぜそうするのか?」「もっと良くできないか?」と問いを持ち、技術で解決に向かえる人。
AIと対話しながら価値を高めていける人。
こうしたクリエイティブな思考力を持つエンジニアの価値は、ますます高まっていくと思います。
そんなエンジニアたちにとって、心地よく、思い切り力を発揮できる会社にしていきたいんです。
CoToMa創業の背景 〜想いにコミットする理由〜
ー出会いは“衝突”から。信頼は“受容”から
前々職で、私と酒井が出会った当初は、正直言ってあまり良い関係ではありませんでした(笑)。
当時、私はエンジニアで、酒井は営業でした。
私は「やりたくない案件はやらない」とハッキリ主張するタイプ。営業としては扱いづらかったはず。
でも、産休復帰後に、事業部長となった酒井のもとで働くことになり、私が出した案や提案を切り捨てず「面白い」「やってみな」と背中を支えて貰えたんです。
その経験が、私にとって大きな転機でした。
そこから一緒に商談を成功させ、バイネームで案件を獲得するなど、信頼関係を築いてきました。
「この人となら、本当にやりたいことを実現できる」
それが、CoToMa創業の原動力になったと思います。
ー自己実現の大切さに気づいた原体験
私自身、事業をやっている実家で育った環境や、結婚・出産を経た経験の中で、「自分のやりたいことを、ちゃんと形にすること」がどれほど大きな意味を持つかを痛感してきました。
やりたいことを否定せず、応援してくれる人がいること。
そこから生まれるパフォーマンスって、本当にすごい力を持っているんです。
だからこそ今、CoToMaで「個人のやりたいことが、会社の価値になる」世界をつくりたいと、本気で思っています。
「好き」や「得意」が武器になる。CoToMaのカルチャーと制度
ー「空気をつくる」ことが自身のミッション
CoToMaでは、酒井が事業基盤を担い、私は「会社の空気」を整える役割を担っています。
エンジニアとしての経験を取り入れた視点で、制度や文化、育成のあり方まで幅広く設計しています。
その中でも特に力を入れているのが「タレントマネジメント」です。
ここで言うタレントマネジメントは、“管理”や“選別”ではありません。
「この人の好きや得意が、どうやったら社会にとって価値になるか」
「どんな成長が、その人らしさを活かせるか」
そういった視点で、一人ひとりのキャリアと向き合っていくことが私の仕事です。
ー会社の軸と、個人の“好き”をつなぐ
CoToMaの軸は「クラウドネイティブ思想」と「上流工程」です。
この方向性をチーム全体で共有したうえで、その中で各メンバーが自分の“好き”を追求できる仕組みをつくっています。
「好きにしていいよ」と言われても、人は迷ってしまうもの。
だからこそ、「市場での価値」「本人の志向」「得意な技術」などを一緒に言語化し、方向づけていくサポートを行っています。
ー柔軟な制度設計は“自己実現”のため
制度設計において大事にしているのは、「会社のため」ではなく「成長のため」かどうか。
CoToMaにとって、働く環境や福利厚生はすべて「エンジニアの価値を高めるための手段」でしかありません。価値向上に繋がるのであれば、何でも積極的に取り入れていくスタンスです。
一般的に福利厚生の変更や追加は難しいとされますが、CoToMaではむしろ逆です。
エンジニアの成長に繋がるなら、柔軟に制度を変え、新しいものを取り入れることで、結果的に会社のためになるという考えです。
例えば、副業をOKにしているのもその一環です。
エンジニアがスキルという武器を手に入れ、それを外部で試す経験は、個人の成長はもちろん、将来的にCoToMaが目指すホールディングス化にも繋がると考えているからです。外でどんどん経験を積んできていただけたら嬉しいですね。
技術の先に“誰かのため”を見ている人と働きたい
「IT技術を使って何かを成し遂げたい」という想いを持っている方に、ぜひ参画していただきたいと思っています。
その「何か」は、「AWSを極めたい」「社会に貢献したい」「もっと評価されたい」など、どんな理由でも構いません。
たとえば、まだ自分の得意分野がはっきりしていなくても、「このままなんとなく働くのは違う」「技術でもっと面白いことをしたい」と感じている若手の方。
CoToMaでは、今できることよりも、“これからどうなりたいか”を一緒に言語化し、そのための経験や挑戦の場を用意していきます。
あるいは、長年現場で経験を重ねてきたベテランエンジニアの方も。
CoToMaでは、マネジメントに進む/進まないにかかわらず、その技術力や視座を活かして、若手の成長を支えたり、チーム全体を底上げしていくような関わり方も歓迎しています。
「次の世代に、自分の経験を還元していきたい」
そんな想いを持つ方にとっても、きっとやりがいのある環境だと思います。
私たちが大切にしたいのは、「自分のため」だけでなく、ほんの1割でも「誰かのために」という気持ちを持っていることです。今はまだ小さな想いでも、その気持ちを少しずつ育てていきたいと考えている方は、きっとCoToMaと相性が良いはずです。
最後に
CoToMaは、技術者たちが集まって技術について語り合い、教え合えるような空気感を大切にしています。
今後は、皆が気軽に集まれる勉強会のような場も定期的に設けたいと考えています。誰かがホワイトボードで解説を始めたら、自然と人が集まってくるような、エンジニアたちが「そこにいたい」と感じる、居心地の良い空間にしたいです。
CoToMaの考え方や雰囲気に少しでも共感し、「ここで自分の可能性を試したい」「技術で誰かの役に立ちたい」と感じていただけたなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
「技術で社会に貢献したいけど、何をしたら良いかわからない」といったキャリア相談も大歓迎です!