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先日、2026年卒となる新たな仲間たちを迎える、内定式を開催しました。 しかし、私たちが目指したのは、世間一般の内定式とは一味違う、Doooxならではの未来へのキックオフです。 「内定式」と聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべるでしょうか?
私たちの答えは、少し違うかもしれません。
一般的な内定式とはひと味違う。私たちが掲げた、たった一つのコンセプト
私たちがこの日のために掲げたコンセプトは、「なければつくる、誇りをともに」。
まだ世の中にない価値を、未来を、そして自分たちが働く誇りを、自分たちの手で創り上げていく。 このコンセプトに込めた「誇り」は、私たちから内定者のみなさんへの最初の贈り物です。
この誇りを、言葉だけでなく「体験」として共有するために、私たちはありきたりな内定式ではなく、一つひとつのプログラムに意図を込めて設計し、これから一緒に「Do」を起こしていく仲間として、内定者の皆さんをお迎えしました。
Doooxの「体温」が伝わる3つのハイライト
内定者の皆さんにDoooxに入社することの「誇り」を感じてもらうために、私たちは様々なプログラムを用意しました。
⚫︎Doooxの歴史
まず代表の久保寺から、Doooxができた理由やこれまで辿ってきた遍歴について語られました。
「人と比較してどうじゃなくて、自分がどうなんだ?ここが大事ですよ。周りは関係ないです。自分が思ったことをやる。そういう人が世の中に満ち溢れると、世の中が面白い場所になる。僕たちは『自分のドラマに熱狂できる世界』を作るんです」
Doooxが目指す世界は、誰かの価値観に染まるのではなく、一人ひとりが自らの人生の主役として熱狂できる世界です。
その言葉に会場の空気は引き締まり、内定者の皆さんの集中力が高まっていくのを感じました。
「仕事で迷ったときは、『その仕事はドラマを作れているか?』と自分に問いかけてほしい。なければ作ればいい。それがドラマなんです」
この言葉に、圧倒的なリアリティを与えるのが、創業時のエピソードです。
「創業して最初はエクセル一枚で提案し、その場で即答してもらって契約をいただきました。熱量があればちゃんと伝わるんです」
それは綺麗に整えられた成功ばかりのストーリーではなく、むしろ、荒削りで失敗と成功を重ねてきたからこそのDoooxの現在を感じることができました。
語られる一つひとつのエピソードが、内定者たちの心に直感や魅力として、「選択の誇り」になりました。
⚫︎レゴブロックを使った自己紹介ワーク
第一部では会社の歴史や内定証書授与でこれから会社の一員となることを感じてもらったあと、第二部では、これから一緒に働いていく社員・内定者全員でレゴブロックを使ってワークセッションを行いました。
お題はシンプル。「自由にブロックを組み合わせて、自分自身を表現する」こと。
懐かしいレゴブロックを目の前に、目を輝かせながら触れる姿が印象的でした。
意味を考えずに、上に横にととにかく手を動かしながら直感だけでブロックを繋げていき、完成した作品を手に、一人ひとりがその意味を語り、他のメンバーが質問します。
「この人形は自分で前を向いていて、この旗は向かう方向に対する逆風を表しています!」
「このたくさんの色は、多様な人や価値観を繋げたいという意味です。」
「あえて不安定な土台にしているのは、不安定な中でもバランスをとっている自分の人生そのものです」
面接や普段の会話では決して見えてこない、一人ひとりの人間的な深みやユニークな発想を通して自分でも気づかなかった内なる強みや情熱が発見されていきました。
社員も内定者も関係なく、互いに理解を深めながらこれから一緒に働いていく仲間としての自覚を創ることができました。
⚫︎内定者によるDo宣言
Doooxでは社名の「Do」にちなんで、これから起こしていきたい行動や作っていきたいドラマを「Do宣言」という形で発表してもらう恒例行事です。
これは、会社から与えられるミッションを待つのではなく、自らが起点となって未来を創り出すという意志表明の場。
少し緊張した面持ちで、自分たちが考えた宣言を強い意志を持って伝えてくれました。
若林さん:「目の前にいる人を幸せにすること。それが、日本の魅力を国内外に発信するという私の大きな目標に繋がると信じています。多くの経験と知識をアップデートし続け、自分のやりたいことを実現します。私の強みは、行動力とやる気と未知への好奇心です」
馬場さん:「具体性、計画性を持って、前のめりDoしていきます。インターンを通して、行動の前の基盤が大事だと気づきました。でもレゴワークでは、考えすぎずに行動しながら軌道修正する自分も発見できた。考え抜くことと、Doしながら軌道修正することを両立させていきたいです」
伊藤くん:「お客様に選ばれる人間になります。この人だったら任せてもいいなと、難しい課題を一緒に解決していきたいなと思ってもらえるような、安心感や信頼関係が一番大事。地道な行動の積み重ねから本物の自信を生み、本物の信頼に繋げたいです」
西澤さん:「Doooxに熱く新しい風を吹かせます。お客さんだった頃の気持ちを忘れることなく、支援に新しい視点を加えたい。そして『こいつはどこまでやってくれるんだろう』と思われるような行動の爆発力を見せたい。私は最強になりたくてここに来たので、その軸をぶらすことなく頑張ります」
丹下坂くん:「世の中をエゴで溢れさせます。『ブルーロック』の主人公のように、自分の思考を絶やさず、熱量をぶつけて壁を乗り越えたい。日本人にはエゴが足りない。自分のエゴをもっと溢れさせていきたいです」
一人ひとりの宣言が終わるたびに、会場からは温かく、そして力強い拍手が送られました。最後に、この熱い想いを受け止めた代表の久保寺から、彼らにエールが贈られました。
「今日、この5人の熱い宣言を聞いて、自分自身ももっと行動していこうという気持ちにさせてもらえました。とにかくまず一歩やってみよう、ということを大事に前のめりに行動していきましょう。失敗しても大丈夫。僕が責任を持ちます。」
この言葉に、内定者は安心感を感じながらこれから始まる挑戦への期待感に満たされた表情を浮かべていました。
|響き合う想い、そして生まれた新たな熱量
この特別な一日は、内定者と社員、双方の心に何を残したのでしょうか。 一方的な歓迎ではなく、互いが刺激を受け、新たな熱量が生まれた瞬間の「生の声」をうかがいました。 入社に向けての決意を語る彼らの真っ直ぐな想いは、私たち社員自身にも原点を思い出させ、私たちの歓迎の言葉は、彼らの覚悟をより一層強くしたに違いありません。
【内定者の声】
・ 正直、内定式と聞いて少し堅苦しいものを想像していましたが、そのイメージは良い意味で完全に覆されました。会社の歴史や社員の皆さんのリアルな話を聞き、「この船に乗る」と決めた自分の選択は間違っていなかったと、改めて誇りに思えました。同期の熱い「Do宣言」にも大きな刺激を受け、この最高の仲間たちと共に世の中をワクワクさせるドラマを創っていきたいと、心が燃えています。
・会場に入った瞬間から温かく迎えていただき、ゲーム感覚のワークやレゴセッションなど、とにかく楽しかったのが印象的です。社員の方々や同期と、一日でぐっと距離が縮まりました。一人ひとりの強みや個性を尊重し合えるこの環境なら、自分らしく挑戦できると確信しています。4月からDoooxの一員として、自分ならではの「爆発力」で新しい風を吹かせたいです。
【社員の声】
内定者一人ひとりが熱い思いを込めて発表した「Do宣言」は、胸を打つものがありました。 皆さんの目には、Doooxで働くことへの真っすぐな決意と、輝かしい未来への希望が満ち溢れており、その熱量に私たち社員も大きな刺激を受けました! 来年の春、3期生としてDoooxの一員となった皆さんと一緒に働けることが心から楽しみです。
編集後記
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
書きながら、私自身内定式までの道のりと当日を何度も思い返しました。
この内定式が単なる社内イベントではなく、一つのプロジェクトとして進行するDoooxのカルチャーそのものを感じていただけてたら幸いです。
内定式を終え、私たちが改めて確信したことは、会社とは「人」そのものである、というシンプルな事実です。会社の歴史も、文化も、未来も、すべてはそこに集う一人ひとりの「Do」の総和に他ならないということです。
彼らの熱い想いに触れたあの瞬間、私たち社員もまた、慣習や過去の成功体験に甘んじることなく、常に最高の環境を提供し続けるチームであらねばならないと、背筋が伸びる思いでした。来年4月に彼らが新しい風をDoooxにふかせてくれることを心より期待しています。
この記事を通して、私たちの「体温」が少しでも伝わっていれば幸いです。
そして、いつかあなたがDoooxに飛び込み共に、新たな誇りを創り上げていけることを願っています。